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彌栄会オフィシャルブログ

【彌栄会オフィシャルブログ】では、彌栄会の行事やお知らせ、役立つ情報などを随時更新します。

第8回一般社団法人日本介護支援専門員協会全国大会in和歌山・第14 回近畿介護支援専門員研究大会和歌山大会

2015-02-25 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
平成27年2月14日(土)~15日(日)、紀南文化会館で開催された第8回一般社団法人日本介護支援専門員協会全国大会in和歌山・第14回近畿介護支援専門員研究大会和歌山大会へ参加してきました。


「支え・支えあう、心通わせるケアマネジメント~暮らし・いのち・よみがえり~」をテーマに開催され、全国各地から約820名もの参加があったとのこと。



1日目は「暮らし・いのち・よみがえり~寄り添うことの価値とは…~」をテーマに、講演やコンサート、パネルディスカッションが行われました。


2日目はケアマネジメント・介護支援専門員研究・実践事例発表会。6つの分科会から第2分科会「認知症の人を支える多様なケアマネジメントを考える」に参加しました。


セラピー用アザラシ型ロボットを用いた事例も印象に残りましたが、最も印象に残ったのは、独居で認知症が進行している方を在宅で支援する事例でした。徘徊が始まり、探し回ることが多くなった頃、近所の人達に認知症であることを伝え、協力を依頼したところ、徘徊していたらヘルパーが訪問する時間まで預かってくれたり、連絡してくれたりするようになったそうです。


国は要介護状態や認知症になっても住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域包括ケアシステムの構築を推進していきますが、地域の人達の力がないと成り立たないと思います。なぜなら今後、これまで以上にインフォーマルサービスの活用が求められるようになるからです。


分科会の中で、重度の認知症になっても、自宅で過ごす為には何が必要かという話になった時、発表者の一人が家族や地域の覚悟と話していました。できるだけ早く一般の方に地域包括ケアシステムには、地域の人達の力が不可欠であることを知ってもらう必要性を強く感じました。

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:居宅介護支援事業所 所長・谷所
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デイケアクッキング(チョコバナナ)

2015-02-22 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
平成27年2月19日(木)13:30より、デイケアセンターにて毎月恒例のおやつクッキングを行いました。


今回のクッキングは、「ミニチョコバナナ」です。2月にチョコ、いうことは…少し遅めのバレンタインデーですね!


「普段あまりチョコレートを食べないから楽しみ!」「チョコバナナか~懐かしいな!」と、皆様ワクワクされているご様子。


机に材料を並べ、クッキングスタート!


☆★☆ミニチョコバナナの作り方☆★☆


・バナナを輪切りにして爪楊枝を刺していきます。



・チョコレートを細かく割り、湯煎で溶かしてきます。



・溶けたチョコレートに、爪楊枝でバナナを潜らせます。



・チョコレートが固まる前に、カラーシュガーを振りかけて完成です!


暖房で暖まった部屋でクッキングを行った為、チョコレートが完全に固まることはなく、柔らかい仕上がりとなりました。


「フワフワで美味しいよ!」

「なんだかお祭りを思い出すなぁ…」


と、皆様ペロリと食べて下さいました。


中には、「濃いチョコレートと甘いバナナで、口の中が甘味の天国じゃ!」という名言を言って下さる方もおられました。

「普段、家で料理をしないから、爪楊枝でバナナをチョコレートに潜らすのが難しかった。」

「手先の良い運動になったよ!」


毎月一回行うクッキングを通し、ご利用の皆様にとって良い刺激になりますように、また、美味しいものを食べて笑顔になって頂けるように、これからもスタッフ一同頑張って参りますので宜しくお願いします。


最後になりましたが、ご協力、お手伝い頂きました厨房の皆様、ヘルパーの皆様、ありがとうございました。

地域在宅総合ケアセンターHP

投稿者:デイケアセンター・鈴木
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クリニック便り~低カロリーおやつのレシピ~

2015-02-17 07:00:00 | やよいメディカルクリニック
平成27年1月25日(日)に開催した「第6回糖尿病ひろば」で食べて頂いた低カロリーおやつをご紹介させて頂きます。


今回は、1型糖尿病の方を対象であること・血糖値の上昇をより穏やかにすることを考えて炭水化物を控えたものを選びました。


ご家庭にある食材で簡単に出来ますので、ぜひ作ってみて下さい。


~凍り豆腐ラスク~

(材料)

・凍り豆腐1枚

・牛乳(水でも可)70cc

・バター20g(今回はカロリー1/3を使用)

・人工甘味料20g


(作り方)

1.凍り豆腐と牛乳を耐熱皿に入れ、ラップをふんわりかけてレンジで2分程度温めて戻します。

少し冷めてから、潰れないように注意しながら水気をしっかり絞ります。

厚さ2mm程度に薄くスライスします。(1枚で約20枚に切れます) 

2.バターを耐熱容器に入れて30秒程度温めて溶かし、その中に甘味料を入れてよく混ぜて溶かします。 

☆このあたりでオーブンを150度に予熱しておきます☆


3.スライスした凍り豆腐を2に入れ全体にバターが行きわたるようにもみ込みます。


4.クッキングシートをひいた天板に3の凍り豆腐を詰めて並べます。

150度で15分、その後裏返してさらに15分加熱。

様子を見ながらきつね色になるまで焼いて、出来上がりです。


*7枚で約40キロカロリーです。

*焼くときにシナモンやシュガーをふりかけると味に変化を作れます。

*じっくり2度焼きするとサクっと仕上がります。
(低温で焼くより少し高めの温度で短時間で仕上げるほうが良いようです。)

やよいメディカルクリニックHP

投稿者:やよいメディカルクリニック管理栄養士 柑本満里
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クリニック便り~DM cafe( 糖尿病教室) のご案内~

2015-02-16 07:00:00 | やよいメディカルクリニック
2月もなかばとなり、日脚が徐々に伸びてまいりました。


以下、2月のDMcafe(糖尿病教室)2/16(月)~2/27(金)のスケジュールをお知らせ致します。


場所・やよいメディカルクリニック 1F 栄養指導室


時間・15:00~15:30


参加費・無料
※日程は2週間単位で行っており、どの週のどの曜日からでも参加できます。


第1週目

2/16(月):糖尿病ってどんな病気なの?

2/17(火):食事ってやっぱり大事?

2/18(水):あなたの足は大丈夫?

2/19(木):からだを動かすっていいこと

2/20(金):ビデオで学習(目の病気について)


第2週目

2/23(月):どんな検査や薬があるのかな?

2/24(火):上手な外食の取り方教えます

2/25(水):低血糖になったらどうするの?こんな時はシックデイ?

2/26(木):お休み

2/27(金):ビデオで学習(メタボについて)


午後のひと時、お茶でも飲みながら糖尿病について役立つお話を聞いてみませんか?


糖尿病と上手に付き合い、健康的な生活を送るためのお手伝いをさせていただきますので、ぜひご参加ください。

やよいメディカルクリニックHP

投稿者:クリニック広報
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第21回和歌山県老人保健施設大会

2015-02-13 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
平成27年2月6日(金)ダイワロイネットホテル和歌山において第21回和歌山県介護老人保健施設大会が開催されました。


当法人からは和歌山県老人保健施設協会理事でもある和田本部長をはじめ、10名のスタッフが参加しました。
大会には、来賓として仁坂吉伸和歌山県知事をはじめ、和歌山県老人保健施設協会顧問でもある山下直也和歌山県議会議員、和歌山県長寿介護課森本修司課長にもご臨席賜り、大会に華を添えて頂きました。


開会式後には、まずワールドカフェ方式のグループワークが行われ、「在宅支援の取り組みと苦悩~悩み共有~」というテーマでの話し合いを行いました。
ワールドカフェ方式というのは、カフェにいるようなリラックスした雰囲気の中、参加者が少人数に分かれたテーブルで自由に話し合い、ときどき他のテーブルとメンバーを入れ替えながら話し合いを展開させていく方式のことです。
ワールドカフェで大切なのは、論議の場所ではないということで、自分の意見を否定されず尊重されるという安全な場で、相手の意見を聞き、つながりを意識しながら自分の意見を言えることでより良い話し合いができるといわれています。


今回は、1つのテーブルに4人ずつ集まり、各テーブルに置いてある模造紙へ思ったこと気づいたことを自由に書き込みます。飲み物やお菓子も用意されており雑談も交えながら在宅支援についての情報交換などを行いました。運営側の方々の細やかな気遣いもあったおかげで、堅苦しい空気は一切なく、共通の悩みを共感したり、施設によって特有の悩みや取り組みなどを知ることができ、とても貴重な体験となりました。



午後からは各施設の演題発表に移り、「地域とともに歩む~地域における老健の役割と苦悩~」を大会テーマに、各施設での取り組みについての演題発表が行われました。
当苑からは、道浦施設介護課長が「老健における看取りについて~メッセージノートを用いての学び~」というテーマで発表をされました。



那賀圏域医療と介護の連携推進協議会の取り組みであるメッセージノートについては、当苑での2度にわたる勉強会も記憶に新しく、自分や周りの人の死ということについてじっくり考え、死というのは特別なことではないのだということを学びました。
道浦課長の発表は、利用者様や職員のことを一番に考え、その人がその人らしくいられるためのより良い環境づくりをして行こうという周りの人を大切にする気持ちがとても伝わってくる内容でした。


演題発表後半の部では、当施設統括課長である長谷川統括課長が座長を務められました。



そして最後に、全国老人保健施設協会副会長の折茂賢一郎氏による「地域包括~在宅支援への取り組み~」の基調講演がありました。
講演では、老健施設の本来の目的である在宅復帰を促進させ、安心して在宅で生活していただくマネジメントなどについて、27年の介護報酬改定も含めてお話しいただき、今後の介護や福祉について考えさせられました。



今大会を通じて、老健が中心となって地域の連携を取り高齢者の方々が安心して在宅で生活できる環境づくりの大切さというのを改めて感じました。
これからも、自分の立場で自分にできることに一生懸命取り組んでいきたいと思います。
最後になりましたが、道浦課長、発表お疲れ様でした。     

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:支援相談室・張間
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