彌栄会オフィシャルブログ

【彌栄会オフィシャルブログ】では、彌栄会の行事やお知らせ、役立つ情報などを随時更新します。

施設「お花見レクリエーション」🌸第1弾🌸

2021-04-29 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑



‘お花見’と聞くと、春を連想される方が多いと思いますが、日本には四季があり季節によっていろいろな花を楽しむことができます。また、コロナ禍でさまざまな行事が中止になってしまっている今だからこそ!この状況をポジティブに考えて、施設の行事実行委員会のメンバーが動き出しました(^^)/‛何が始まるかというと・・・


「桜の貼り絵作り」
「天気の良い日は屋上で日向ぼっこして気分転換」
「『~春~2021年』DVD鑑賞」
「『マツケンサンバ』DVD鑑賞」
「春を感じる‘桜ロールケーキ’を食す会」などなど


盛りだくさんの内容で、毎週(水)(土)入所者様に参加していただけるようにスケジュールを組んで7月31日まで続きます。その第1弾が4月から始まっています!


「桜の貼り絵」は職員の家族が描いてくれた幹に桜の花を貼ってできあがりました。




DVDは職員が投稿した花の写真をまとめたもので四季折々の花を楽しむことができます。マツケンサンバは職員が業務終了後に集まり、練習した踊りの様子をDVD録画しています。


何やら衣装にもこだわりがある様ですよ。各職員がどうやったら楽しんでもらえるか知恵をしぼり、工夫しています。


みなさん楽しんでくれるかな?その様子を見て職員も嬉しい( *´艸`)そんな様子が目に浮かぶ今日この頃です。 


http://www.yaeikai.com/kaigo-index.html


           
投稿者:企画広報委員会
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クリニック便り~「ロコモ」&「骨密度」検査のお知らせ~

2021-04-24 07:00:00 | やよいメディカルクリニック
みなさん、ロコモティブシンドロームという言葉をご存じでしょうか?
日本語では「運動器症候群」といい、運動器(体を動かすことにかかわる骨、関節、筋肉などの総称)の衰えによって歩行や立ち座りなどが困難な状態の事を指し、進行すると要介護状態や寝たきりになりやすい状態を表す言葉です。

ロコモは現在、要介護状態になる原因の第1位を占めており、早い段階でのチェックと予防が非常に重要になります。

そこで当院では将来の寝たきりや骨粗しょう症を防ぎ、健康的な生活を送るための指標となる項目を調べ、今後に役立てる取り組みを今月より始めることになりました。

【対象者】
〇 今の身体の状態(運動機能)を調べたい方 ※年齢は問いません
骨粗しょう症が心配な方
〇 腰や膝、股関節などに不安がある方
〇 食事や栄養のことで知りたいことがある方

【お申込み・検査時間等】
〇 申込み方法:来院時もしくは電話による予約制 TEL 0736-62-7777
〇 検査日時:毎週水曜日15時より ※ 約60分

【メニュー(検査内容)】
〇 立ち上がりテスト
〇 2ステップテスト
〇 ロコモ25(質問)
〇 筋力測定
骨密度測定
〇 栄養アドバイス
〇 血管年齢検査 ※オプション(希望者のみ)

【料金】
〇 ロコモ検査・筋力測定&骨密度検査  6,600円(税込)
〇 ロコモ検査・筋力測定のみ 2,200円(税込)
〇 骨密度検査のみ 5,500円(税込)
〇 血管年齢検査 +1,100円(税込)※オプション(希望者のみ)

基本は「ロコモ」検査と「骨密度」検査のセットで受けていただくのがオススメですが、それぞれ単独の検査も可能です。

またオプションで希望があれば血管年齢検査も可能です。

上記に加え、当院では管理栄養士が皆様の食事・栄養に関する疑問や質問にお答えさせていただくサービスも行っていますのでお気軽にお問合せください。

http://www.yaeikai.com/medical-index.html

投稿者:クリニック広報
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クリニック便り~研究会報告:第69回和歌山県インスリン治療懇話会~

2021-04-19 07:00:00 | やよいメディカルクリニック
令和3年4月3日(土)、公立那賀病院をはじめ複数のサテライト会場にて第69回目の和歌山県インスリン治療懇話会が開催され、当院より坂頭院長が一般演題の発表を行いました。

この研究会は歴史も長く、糖尿病治療に携わる者にとって他の施設の取り組みや、最新の知見を得る場として多くの関係者が集う研究会です。

今回の特別講演には昨年8月に和歌山県立医科大学 内科学第一講座の教授に就任された松岡孝昭先生が「糖尿病合併症予防のために~膵β細胞を護る~」と題して、コメディカルにも非常にわかりやすい説明を交えながら講演をしていただきました。

また一般演題の内容もバラエティーにとんでおり、今話題のSAP療法(パーソナルCGM機能を搭載したインスリンポンプ療法)や透析予防関連、動機付け面接の活用やCOVID19と糖尿病の関係についてなど非常に内容の濃いものでした。

坂頭院長による演題発表は「自己免疫性溶血性貧血による偽性HbA1c低下時の高血糖管理におけるCGMの有用性」と題して、当院で経験した2型糖尿病症例に関する発表でした。



自己免疫性溶血性貧血とは自身の赤血球に結合する自己抗体 (蛋白)ができて、赤血球が異常に早く破壊されておこる貧血で、こういった状況では赤血球の寿命の短縮や幼若赤血球の増加によりHbA1cは低値を示すので、HbA1cを血糖コントロール指標として用いることが困難な状況になります。
しかしながらこのような病態下でも、従来のGA(グリコアルブミン:過去2週間程度の血糖コントロール状態を反映する指標)に加え、CGM(持続グルコースモニタリング:皮下に刺した細いセンサーにより皮下の間質液中の糖濃度(間質グルコース値)を持続的に測定することで、1日の血糖変動を調べる方法)を利用した評価を加えることが有用であるということを報告されました。

当院でもCGMを利用した症例は増えており、より良い治療を目指すためにも活用を進めていきたいと考えております。

http://www.yaeikai.com/medical-index.html

投稿者:クリニック広報
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クリニック便り~骨粗鬆症と言われたら:骨の貯金、できていますか?~

2021-04-12 07:00:00 | やよいメディカルクリニック

今回は骨を強くする栄養素に注目してお話ししたいと思います。

丈夫な骨を作るのに必要な栄養素は、みなさんご存知の通り「カルシウム」がよく知られていますが、ビタミンD、ビタミンK、たんぱく質、その他マグネシウムやビタミンB群(ビタミンB6、B12、葉酸)なども大切な栄養素です。中でも特に心がけたいビタミンDとカルシウムについて紹介します。

1. ビタミンD(1日にとりたい量) ※上限量は100μg/日


ビタミンDは、腸管からのカルシウムの吸収を助ける働きがあります。上記の図は1日にとりたい量ですが、1日に1回でも魚料理を食べると種類によりますが、まずまず補える量です。魚を食べない方は食べる方に比べて不足する傾向にあります。また、きのこ類・卵にも含まれています。ビタミンDは日光を浴びると私たちの皮膚でも作られます。しいたけは干すとビタミンDが増します。



ビタミンD不足が特に高齢者では多いそうです。65歳以上の高齢者の中でも施設入所や自宅にいることが多い方は日光を浴びる機会が非常に少なく、それを考慮して「骨折予防と治療ガイドライン2015年度版(日本骨粗鬆症学会)」では10~20μg/日の摂取を推奨しています。

ビタミンD不足は骨折のリスクを高めることはもちろんのこと、最近ではビタミンDの筋力維持における役割が注目され、転倒のリスクの1つであることがわかっています。
1日1回は魚料理・きのこ・卵を食べ、適度な日光浴を心がけましょう。

2. カルシウム(1日にとりたい量) ※上限量は2500㎎/日


令和元年の「国民健康・栄養調査の結果」において、私たち日本人のカルシウム摂取量は1日505㎎で、上の図の1日にとりたい量に比べて不足しています。
全年齢で不足しており、特に15歳~59歳が少ない傾向です。

現在私たちは学校給食で、毎日牛乳を200ml飲む環境で育ちます。ところが牛乳・ヨーグルトなどの乳類の摂取量(g)に注目すると、15歳以降で徐々に減り、30代・40代では1日100gも満たない結果でした。
乳類は意識しないと、飲まない・食べられていないことがわかります。





※大豆に含まれるイソフラボンは骨粗鬆症の予防・改善に効果があると考えられています。

食事以外にホルモンバランスの変化など避けられない因子はありますが、それまでの骨の貯金は毎日の積み重ねです。成長期の極端なダイエットも将来の骨密度に悪影響を及ぼします。骨量・骨密度の維持のためには、バランスのいい食事に加え、毎日カルシウムを多く含んだ食品の摂取を心がけましょう。

参考文献:日本人の食事摂取基準2020年版、e-ヘルスネット(厚生労働省)

※医師から糖尿病や腎臓病などで食事指導を受けられている方は指導内容を優先してください。

http://www.yaeikai.com/medical-index.html

投稿者:やよいメディカルクリニック 管理栄養士 柑本



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令和3年度 医療法人彌栄会 介護老人保健施設やよい苑 新入社員入社式

2021-04-07 07:00:00 | 医療法人彌栄会
4月1日(木)に令和3年度 医療法人彌栄会 介護老人保健施設 やよい苑 新入社員入社式が執り行われました。
新型コロナウイルス感染予防のため、例年より規模を縮小し、万全な感染対策のもと式典が行われました。



今年度は、この春高校を卒業された新社会人1名が入社されました。
初めに、黒山理事長より「入社おめでとうございます。コロナ禍という大変な社会情勢のなかですが、共に頑張っていきましょう。今後の活躍に期待します。」とご挨拶された後、配属先の辞令を交付されました。



次に、管理者を代表して和田施設長より「当法人では、自分のやってみたいことを伸ばしていけるよう支援していきます。今まで培ったことを活かしつつ頑張っていってください。」と激励の言葉が贈られました。



続いて、新入社員の南方葵咲さんより「みなさまのお役にたてるよう、一日もはやく仕事を覚え頑張っていきたいと思います。」と今後の抱負を述べてくれました。



最後に、社員を代表して令和2年度入社の京谷歩未さんより「一緒に働くことができ大変うれしく思います。初めはわからないことばかりだと思いますが、みんなでフォローしあい頑張っていきましょう。」と心温まるメッセージが贈られました。



医療法人彌栄会では【人と人との支え合いを 人と人との繋がりを大切にし 愛情ある人財(材)の育成に努めます】を基本に、クリニック患者様・やよい苑利用者様に対して適切なサービスを提供させていただくことはもちろんのこと、今年度入社した社員の育成にも力を入れて取り組んで参ります。
今後とも、医療法人彌栄会をよろしくお願いいたします。




http://www.yaeikai.com

投稿者:企画広報委員会
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