彌栄会オフィシャルブログ

【彌栄会オフィシャルブログ】では、彌栄会の行事やお知らせ、役立つ情報などを随時更新します。

中央小学校の生徒様来苑

2017-11-28 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
※プライバシー保護により、写真を加工しております。

平成29年11月24日(火)13時30分より、やよい苑1階大食堂において中央小学校の3年生の生徒72名が来苑されました。


中央小学校では、学校教育推進の一環として総合的な学習の時間において【単元名「大好き、おじいちゃん・おばあちゃん」】が設定されており、「地域のおじいちゃん・おばあちゃんと交流しよう」ということで毎年来苑されます。


やよい苑入所者様・デイケア利用者様は毎年、この時期の生徒たちとの交流をとても楽しみにされています。


生徒たちが到着しやよい苑1階大食堂へ案内すると、利用者様の顔には笑顔が溢れ大喜びの様子でした。


生徒たちはこの日の為に歌や踊りの練習をしてこられ、その練習の成果を披露して下さいました。


まずは短歌や俳句の発表。
それぞれの生徒たちが松尾芭蕉や夏目漱石、与謝蕪村などの日本を代表する俳人の句を詠み、利用者様も知っている句があれば一緒に詠んでおられました。



続いては、リコーダーの演奏と歌の披露をしてくれました。
ちなみにリコーダーは3年生から習い始めるそうですが、習い始めから短い期間とは思えないぐらい上手に演奏しており、演奏している一生懸命な姿がまた心を打つ、そんな演奏でした。
また、利用者様がご存知の曲もあり、演奏に合わせて歌われる方もおられました。



演奏と歌を披露してくれた後は、ソーラン節の踊りを披露してくれました。
お揃いのハチマキとハッピを着て、迫力のあるソーラン節に利用者様も見入っていました。



ソーラン節後は、小学生たちの手作りプレゼントの贈呈が行われ、利用者様お一人お一人に手渡ししてくれ、利用者様も大変喜ばれていました。
プレゼントの後は、利用者様と小学生たちとで茶摘みで触れ合い、終了の時間となりました。






利用者様も大変満足された様子で、楽しかったというお声を多くいただき、今回の交流も大成功となりました。
また来年も、こうして触れ合う機会を増やしていけるようにしていきたいと思います。


最後になりますが、中央小学校の皆さま、ありがとうございました。


介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:支援相談員・重浦
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和歌山県老人保健施設協会主催~平成29年度 中堅職員研修会~

2017-11-18 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
平成29年11月16日(木)ダイワロイネットホテル和歌山において和歌山県老人保健施設協会主催の【平成29年度 中堅職員研修会】が開催されました。


この中堅職員研修会は、和歌山県老人保健施設協会に所属する各施設の5年以上の勤務経験のある職員が対象となり、やよい苑からは2階・太田CW、3階・中川NS、川嶋CW、訪問介護・嶋CW、運営として和田本部長と土井が参加致しました。


開会にあたり、和歌山県老人保健施設協会の理事を務めている和田本部長から参加者の皆さまへ挨拶を行い、研修会が始まりました。


今回の研修会は、午前の部と午後の部で構成されており、午前の部では皆さまにも馴染み深い株式会社松源の兼田守代表取締役社長による講演と、医療法人甃友会が独自で提供している食事形態の【やわめし】について試食と説明が行われました。


まず、兼田社長の講演ではご自身の生い立ちや相撲との出会い、人生で一番辛かったという大学生活や株式会社松源に入社するまでの経緯についても触れられ、多くの経験が社会人になってからも励みとなり、今の兼田社長の支えになっているということでした。


また、【人生】についてもお話をされ、「人生とは命を繋ぐことであり子供に生きる術を教えていくこと、そこに必要なのは愛情であり、愛情がなければ親子愛も成立しない!」という言葉は心に響きました。


続いての【やわめし】の説明には、甃友会のBLISSぶらくりの堀田施設長にお越しいただき、食事に対する気持ちから誕生した【やわめし】を実際に試食し、普通の食事と【やわめし】の違いを体験しました。



【やわめし】とは、酵素の力で食材を軟らかくし、その軟らかくなった食材を用いて調理を行った食事のことを指します。
一番の魅力としては、見た目は普通なのに舌で潰せるほどの柔らかさに仕上がっていることです。


堀田施設長は、噛む力が低下したご高齢の方でも細かく刻んだりミキサーにかけた物を摂るのではなく、まずは見た目を楽しんでもらうこと、舌で潰せる程の軟らかい食事を食べていただくことを大切にしているそうで、実際に食べてみるとその軟らかさに皆さま驚かれていました。



午後からは、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 和歌山支店の田波様に「クレーム対応」についての講和とグループワークを行いました。



クレーム対応については、実際にある施設で起こった事例を基に話が進められ、対応方法について学びました。


クレーム=【   】
※【】内には何が当てはまると思いますか?


クレーム=【チャンス】であるとお話され、クレームを受けた後の対応の仕方一つで好感を持っていただくこともでき、お客様との信頼関係作りにも繋がるとのことでした。


最後のグループワークでは、中堅職員として部下の指導や育成、同僚とのコミュニケーション、上司との付き合い方などについて、参加者同士で悩んでいることの共有を行い、その中でテーマを決めて話し合い発表を行いました。


中堅職員ということもあり、問題の解決方法や意見交換の内容もより実践的で、各グループの発表からも学ぶべきことも多くあったのではないでしょうか。


グループワーク終了後、参加者の皆さまに一日の研修を振り返ってみた感想を聞くと、兼田社長の人となりや【やわめし】のこと、クレーム対応や同じ中堅職員同士で悩みを共有できたことなど、研修に参加して良かったという意見が多数ありました。


今後もこういった研修に参加し、利用者様に適切なサービスが提供できるように取り組んで参りたいと思います。

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:研修参加者・土井
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第15回健康教室の開催

2017-11-15 07:00:00 | やよいメディカルクリニック
平成29年11月12日(日)9時30分より、やよいメディカルクリニックにて第15回健康教室を開催させていただきました。


秋晴れのもと、約100名の方々が講演会・健康チェックにご参加いただきました。


毎年様々なテーマで開催させていただいており、今回は「救急」をテーマに開催。


今年は例年のタイムスケジュールを変更し、前半に講演会、後半に健康チェックコーナーを含めた様々なイベントを実施致しました。


まずは前半の講演会から、


冒頭、黒山哲彌 理事長の開会の挨拶からスタートしました。



続いて公務ご多忙の中駆け付けて頂いた、和歌山県議会議員の山下直也先生に今年も来賓のご挨拶を頂戴しました。



講演①は坂頭節哉 院長による「糖尿病患者さんが救急受診をするのは、どんなとき?」と題して、血糖値(高血糖・低血糖)に関わる救急に関して講演をしていただきました。



続いての特別講演は、日本赤十字社和歌山医療センター 外傷救急部長 高度救命救急副センター長の岩崎 安博先生をお迎えして、「救急状態を示す症状と救急要請」と題し、救急時の重要なポイントと救急通報時における注意点について分かりやすく講義をしていただきました。



約1時間の講演会もあっという間に終了し、最後に和田好史法人本部長の閉会挨拶にて講演会の部を終了。



続いて健康チェックコーナーを実施。


血圧測定コーナー



血糖測定コーナー



骨密度測定コーナー



ABI/PWV(血管年齢)検査コーナー



糖尿病療養指導士(CDEJ & WLCDE)活動報告



坂頭院長による医療相談コーナー



理学療法士による、岩出元気体操実践コーナー。



また会場の一部では、クリニックの患者会である「やよい青輪会」の総会も行われました。



最後に今回の目玉であるHONDA歩行アシスト体験会&介護相談コーナーを当法人の介護部門であるやよい苑、地域在宅総合ケアセンターにて場所を移して実施させていただきました。


HONDA歩行アシスト機器は当法人で導入された最新のリハビリ機器で、今回多くの参加者の方に実際に装着し体験していただくことができました。HONDA歩行アシスト聞きについての詳しい記事はこちら



盛りだくさんの内容でしたが、なんとか無事に滞りなく終了することができ、また開催にあたり関係各位の皆様に多くの協力をいただいたことを深く感謝しております。


今後も引き続き、皆様の健康増進に寄与できるような会を目指して参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

やよいメディカルクリニックHP

投稿者:健康教室実行委員
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Honda歩行アシスト体験会の実施

2017-11-12 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
平成29年11月11日(土)地域在宅総合ケアセンターにおいて、病院のソーシャルワーカーの方や他事業所のケアマネの方を対象にした本田技研工業株式会社様が開発した歩行アシスト体験会を実施いたしました。


前回のブログで導入したことをお伝えさせていただきましたが、今回は導入を行ってからやよい苑の利用者様はもちろん、やよいメディカルクリニックの患者様にも装着し体感していただく中で、歩行アシストが効果的であり装着した方からもご好評をいただいていることや、なかなか触れる機会も少ない中で、そういった機会を提供できたらという想いから、今回の体験会の開催に至りました。


体験会の実施にあたり、本田技研工業株式会社より担当の尾崎様にお越しいただき、参加された皆様に対して歩行アシストの説明を行っていただきました。
今の時代、【見える化】という部分に注目が集まる中、歩行アシストは専用のタブレットにデータが蓄積され動画を取ることや、データを比較できることも強みであり、その紹介もされていました。







その後、やよい苑の岸岡理学療法士より、やよい苑の通所リハビリテーションの利用者様に歩行アシストを用いた訓練の様子やデータを見ていただき、導入してからの成果を報告しました。




岸岡理学療法士の報告が終わってからは、歩行アシストを参加者の皆さまに体験していただきました。
今回は、歩行アシストの体験だけでなく、実際にやよい苑のリハビリで使用している機械を体験していただいたり、やよい苑職員と参加者の方との交流の機会も持ち、参加者だけでなく職員にとっても有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。







今回の体験会実施にあたり、ご協力いただきました本田技研工業株式会社・尾崎様はじめ、準備や設営などに携わってくださった皆様、ありがとうございました。

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:企画広報・土井
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職員親睦慰安旅行~鳥取県へ~

2017-11-09 07:00:00 | 医療法人彌栄会
10月8日(日)~9日(月・祝)の第1班と11月4日(土)~5日(日)の第2班に分けて医療法人彌栄会 職員親睦慰安旅行へ行きました。


今回の旅は、【鳥取・砂の美術館鑑賞と境港・水木しげるロード散策~山陰の“はわい”料理自慢のお宿「千年亭」に泊まる1泊2日~】ということで、鳥取県へ行って参りました。


和歌山から鳥取まで約5時間の移動時間にはなりましたが、昼食では蒜山(ひるぜん)で名物のジンギスカンをいただきましたが大変美味しく、ジンギスカンが苦手な方には和食善もご用意されており、各々が満喫いたしました。



その後、水木しげるロードへと向かいました。
ちなみに鳥取県は、有名画家の方が多くおられ、その中でも水木しげるさんの代表作「ゲゲゲの鬼太郎」は国民に愛される作品ではないでしょうか。
最近ではゲゲゲの女房で再び火が付いたそうです。
水木しげるロードと呼ばれる商店街は観光客で賑わい、道のあちらこちらにはたくさんのオブジェが目に留まりました。
また、水木しげる館では水木しげるさんの生涯を知れると同時に、妖怪の展示物もあり子供にも人気の様子でした。





水木しげるロード散策後、いよいよ本日の宿「千年亭」へ移動し、この旅の夜のメインとも言える夕食、宴会の時間を迎えました。
席に並べられた海の幸をふんだんに使った料理の数々に舌鼓を打ち、恒例のカラオケで盛り上がり充実した時間を過ごすことができたのではないでしょうか。






翌日はまず賀露港に向かい、海産物のお土産を購入した後、鳥取砂丘・砂の美術館へと移動しました。
砂の美術館の今年のテーマはアメリカということで、アメリカに関係する人物や建物など、砂で作ったという壮大なスケールに圧倒されました。


砂の美術館の後は、昼食を摂り鳥取砂丘を散策しました。
鳥取砂丘では、広大に広がる砂丘と心地良い風を満喫いたしました。




鳥取砂丘を散策した後は、和歌山に向けて出発し到着いたしました。
トラブルや事故も無く職員全員が無事に帰ってこれたことや、普段関わりの少ない他部署の職員が交流でき、非常に有意義な旅行になったのではないでしょうか。


最後になりますが、今回の慰安旅行の実施にあたり職場内の連絡や調整などをしていただきました慰安旅行幹事会の皆様、旅行のプランなどを企画してくださいました名鉄観光様、ありがとうございました。
また次回も楽しみにしております。

医療法人彌栄会HP

投稿者:慰安旅行参加者・原

写真提供:慰安旅行参加者一同
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