彌栄会オフィシャルブログ

【彌栄会オフィシャルブログ】では、彌栄会の行事やお知らせ、役立つ情報などを随時更新します。

第6回 アニマルセラピー開催

2019-02-27 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
梅の木々が色付き始め、桜の開花を待ちわびる季節になりました。


やよい苑では、6回目となるアニマルセラピーが開催されましたので、ご報告させていただきます。


今回、やよい苑にお越しいただいたのは、セラピー犬の「クッキー」ちゃんと「アプリ」くんの2頭とパートナーさんお2人です。





可愛いくて、賢くて、フワフワの2頭に会いに、20名ほどの利用者様が参加してくださいました。


パートナー様からのご挨拶がすみ、2頭が元気よく姿を現わすと、利用者様は大喜び!
紹介が終わり、さっそく2頭の得意技を利用者様に見せていただきます。


最初に、バスケットゴールにボールをシュートするという技を披露してくださいました。


まず、1人の利用者様に、小さなバスケットゴールを持っていただきます。
そして、別の利用者様に小さなボールを好きな場所に投げていただくと、クッキーちゃん、アプリ君は上手にそのボールを回収し、バスケットゴールへ見事なシュートを決めて見せてくれます。


その可愛いらしい仕草や、元気な愛らしさに、見守る皆さまはホッコリ。優しい利用者様の笑顔に、職員一同も癒しをいただきました。


続いて、ご披露いただいたのは、「ハウス」の進化版。

パートナーさんの「ハウス」という掛け声に、2頭は揃って自分のゲージに向かいます。

これだけなら、他の犬でもできそうですが、2頭の素晴らしいところはここから。

なんと、ゲージの扉を自分で開けて中に入り、今度はきちんと上手に自分で扉を閉めるといった徹底振り。

利用者様も「すごいねぇ、賢いねぇ!」と感心しておられました。




得意技のご披露をしていただいた後は、いよいよ今回のメインイベントです。


今回は、少し趣向を変えて、2頭の『描画会』を行いました。

可愛いらしい2頭にお越しいただけた記念に、利用者様にリハビリも兼ねて、2頭の絵を描いていただきました。

最初は「絵なんか、よう描かかんよー」と、口々に言われていた利用者様たちも、本日の記念にと勧められ、いざ描き始めると皆様ノリノリ。

あーでもない、こーでもないと言いながら、楽しく2頭の描画会を行うことができました。



中には、芸術が溢れ過ぎて、用意させていただいた紙では収まり切らず、テーブルまではみ出してしまう利用者様も!笑


描いた後は、それぞれの作品のお披露目をしていただき、最後に2頭が順番に利用者様のお膝の上へお邪魔しました。

2頭との触れ合いを堪能していただいたところで、今回のアニマルセラピーも無事に終了となりました。

利用者様も終始、満面の笑みを浮かべ、参加したスタッフも、そのお姿に大満足なひと時でした。


最後に、お越しいただいた「WITH DOG」の皆様、準備を進めていただいたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。


また次回も、よろしくお願いいたします。


介護老人保健施設やよい苑HP


投稿者:企画広報委員会
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もうすぐ雛祭り

2019-02-26 07:00:00 | やよい苑地域在宅総合ケアセンター


2月7日のブログでご紹介したデイケアセンターのロビーが、現在は雛祭りモードとなり、
ますます “和の空間”が広がっています。


注目は、雛人形。
皆さんはご存知ですか?
和歌山県海南市特産のお雛様『紀州雛』です。


『紀州雛』は国産の天然素材の木地にこだわり、紀州漆器の漆塗や蒔絵などの伝統的な技法を用いて制作され、
漆器の町・黒江で職人さんが一体一体に手書きで描き込んだ、和歌山県推薦県産品。


利用者様からの「可愛らしいな」と好評です。
ご自身の娘や孫の雛祭りの思い出を話してくださる方も…。


そして、となりに飾ってある花は、生花の師範代の資格をもつやよい苑のスタッフが生けてくれました。


さらに、利用者様がレクリエーションで作成した折鶴と紙風船を飾って完成!


それぞれの作品が見事に調和し、ロビーの雰囲気がより一層良くなりました。


雛祭りが終わった後は、どのような空間になるのか、今から楽しみです。


ここで余談ですが、「雛人形を片付けるのが遅くなると嫁に行き遅れる」といった話を聞きますが、
「片付けがきちんとできないような女性では、お嫁に行けませんよ!」という意味があったと聞いたことがあります。
(諸説色々ありますが)



投稿者:やよい苑通所リハビリテーション
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クリニック便り~糖尿病の研究会で講演しました~

2019-02-17 07:00:00 | やよいメディカルクリニック


2019年2月7日(木)ホテルグランヴィア和歌山にて開催された糖尿病の研究会にて、当院の坂頭節哉院長が「当院における食後高血糖治療への取組み」と題した講演を行いました。



血糖管理の基本は平均血糖の低下(HbA1c)ではあるが、食後高血糖は多くの糖尿病合併症の増悪因子であるため放置すべきではなく食後血糖値を評価し治療することが重要であり、今回そのための有効な検査・治療について当院の事例を用いて紹介をさせていただきました。



食後高血糖は、多くの糖尿病合併症を発症し進展させます。



そこで食後高血糖の評価にはCGM(連続グルコースモニタリング)という検査が有効であり、これを行うことによって食事療法・運動療法・薬物療法をした際の血糖の変動の評価がしやすくなり、患者様の療養意欲の向上につながっています。



当院では、今まで難しかった血糖値を継続的に測定できる最新式の医療機器を導入しております。



この検査機器は、腕にセンサーを装着するだけで簡単に14日間の血糖の変動を確認することが可能になりました。



ご興味のある方は、やよいメディカルクリニック(TEL:0736-62-7777)までお問い合わせください。

やよいメディカルクリニックHP

投稿者:やよいメディカルクリニック 看護師長 松島かねこ


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新たなブーム到来!

2019-02-16 07:00:00 | やよい苑地域在宅総合ケアセンター


やよい苑通所リハビリテーション(デイケア)では、脳の活性化を目的としたレクリエーションの充実に向け、さまざまな取り組みを
行っていますが、現在『写経』『書き写し』『なぞり書き』がブームとなっています。


近頃はパソコンやスマホを使用するため、字を書く機会がめっきり減ってきましたよね。


しかし、利用者様は手紙や年賀状など全て直筆で書いてこられた方ばかり。


スタッフ:「最近、字を書くことってありますか?」


利用者様:「ほとんど書くことないわ。」


スタッフ:「計画書に署名するくらいですか?」


利用者様:「ほんまやな。(笑) 名前ぐらいしか書くことないわな。」


そんな話をしながら、『写経』『書き写し』『なぞり書き』を勧めてみました。


最初は「よう書かんよ。」と否定的な意見も多かったのですが、いざ書き始めると…





ご自分の名前を練習される方、歌の歌詞を書き写しされる方、写経(般若心経)のなぞり書きから始める方など、
スタイルはさまざまですが、見事な集中力で黙々と書き続けていました。


普段は落ち着きがなく、頻繁にご自身のカバンの中身を出し入れされる方が、自分のカバンには目もくれず、
鉛筆をしっかりと持ち、姿勢良く、丁寧に字を書かれている姿が印象的でした。


皆さんが熱中する姿を見て、「私も書いてみようかな」と興味を示される方も増え、『文字書きブーム』となっています。



投稿者:やよい苑通所リハビリテーション
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デイケア レクリエーション~豆まき~

2019-02-09 07:00:00 | やよい苑地域在宅総合ケアセンター
平成31年2月4日(月)1日遅れですが14~15時までデイケアフロアにおいて、毎年恒例となっている節分の豆まきを行いました。



利用者様も昔から知っている行事の一つで楽しみにしてくださっていました。


豆まきといってもデイケアでは、大豆(福豆)ではなく落花生を使って投げていただきました。


まずは毎回やっているリハビリ体操で体をしっかりとほぐしました。


これで鬼を退治する準備万端!!


体操をしている利用者様の前に金棒を持った恐ろしい鬼が現れました。




みなさま持っていた落花生を思いっきり鬼に向かって投げてくださいました!!


しかし落花生を投げるので必死で「鬼は外、福は内」を言い忘れていました(笑)


無数の豆に鬼もお手上げ!鬼は「今年はおとなしくしておくよ」と言い残し
逃げていきました。




鬼退治の後は福豆代わりに落花生を食べていただきました。


みなさん年の数だけ食べれないわ~っと笑いながら盛り上がっていました。


これからもスタッフ一同でリハビリも兼ねたレクリエーションを盛り上げていきたいと思います!!

介護老人保健施設やよい苑HP


投稿者:通所リハビリテーション 雑賀
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