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スカートとズボン

2011-06-08 22:33:54 | 日記
高校1年まで過ごした茨城の町では、女子高生は半年間はセーラーの上衣にズボン、半年間は下がスカートになった。2年になるとき東京に転居して、ズボン姿の女子高生がいないのを見て、さすが都会だと嬉しかった。それはそうだ、あのスカートの裾に細いラインの入った東京女学館の制服の下半身がズボンだったら、ラインの入れようがない。 昭和50年代の中頃だったか、パンタロンスーツなるものが、主として中年女性の間に流行したことがあるが、私は、この人気はすぐに終わると思った。 理由は簡単で、ほとんどの人が似合わないからである。女性の着衣に必要なのは、15歳までは可愛らしさ、16歳からは色気であり、パンタロンは色気に欠けていた。 パンタロンは死語となったが、スラックスは時々耳にする。スラックスとズボンの違いは何か? 私は勝手に、折り目のついているのがスラックスで、アイロンなしがズボンだと決めている。 また病院の話になるが、看護婦さんの半分は、白衣の下はしろズボンである。つまり、病院の就業規則には、下はスカートでもズボンでもOKとなっているのだろう。どこか、スカートの裾に濃紺のラインを入れた制服の病院があったら、もしかすると人気が出て繁盛するかもしれぬ。 最近は、夏でもズボン姿の女性が多く、ただしズボンではなくパンツと言うようだ。  絶対にズボンを穿かないという女性を3人知っている。2人は現在は還暦に近いが、若い頃から特別に美脚自慢というわけでもない。もう一人は私の母で、母の場合はズボン姿を想像するのも難しい。男はスカートに憧れるのが当然かと思うが、生涯スカートというのも大きなオシャレだろう。  

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