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先輩

2013-06-14 21:46:25 | 日記
学生時代、「さん」づけで呼ばれる同級生がいて、彼らは浪人あるいは休学によって(これをダブると言っていた)、年長の同級生になったわけで、たった1,2歳の差であっても、どこか大人びた感じがあったし、先輩ぶりたがるのもいて、「おい、今夜俺がおごってやるよ」といったことも時にはあった。 35、6歳の頃に随筆同人誌会に入った。その会のメンバーは120人ほどだったが、数人の(女子大生などの)若い人を別にして、9割近くが先輩だった。穏やかな人物が多かったが、いわゆるウルサ型もいた。なぜこんなに小さなことを気にするのだろうかと首を傾げたくなるような神経質な老人も3人や5人ではなく、文作が趣味の人というのはこんなものかと失望することもあった。 証券会社や、ほかの広告などを除いた、いわば親愛年賀状はもう50枚に満たず、それも年々1枚、2枚と減って行く。 多くの先輩方は旅立たれ、自分より年長者から頂くものは5枚ほどになった。 そういえば、病院の待合室でも、年齢的に見て、私も(兵隊の位で言えば)大佐か少将ぐらいの位置にあるようだ。そりゃぁそうだ、父系のことだけを考えてみると、いつのまにか、私は長生き№4になっている。

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