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家人の入院(2)

2020-08-13 05:41:11 | 日記
8月7日。朝一番の診療時間に近くのA脳神経外科に家人が行く。長女が付き添う。徒歩5分の場所だ。後になって長女から聞いた話では、その時家人はもうほとんど歩行が難しくなっていて、抱きかかえるようにしてやっとたどり着けたそうだ。昼近くになっても2人が帰宅しないので、私は己のカン(脳梗塞の発生)が的中したのだと思った。

私の想像と違って、家人の異常は、慢性硬膜化血種というもので、A脳神経外科からの紹介で横浜栄共済病院に入院することになった。栄共済病院は20余年前に私が脳梗塞でダウンしたときに世話になった病院である。頭の中の出血だが、よく耳にする脳内出血ではない。家人は1カ月ほど前に、スーパーの駐車場に車を停めて、ちょっと歩いたところを別の車に接触転倒し、少々のかすり傷を負ったのだが、その際の衝撃で頭に出血が起きたのではないかというのが、病院の診断であるようだ。当然のことに、血を抜く手術が必要になるのだが、オペとしては至って簡単なのだそうだ。何よりも救いなのが、家人に頭痛がないことだ。簡単なオペならすぐにやってくれないかと思うのだが、8・9・10は3連休。シンドいことだが、待つしかない。頭のケガというのは私には経験がない。長女は、「おなかを切るよりは、頭から血を抜く方が怖くない」と言う。ドクターの説明によると、頭皮を4センチほど切って、頭蓋骨に2センチほどの穴を開けるのだそうだ。術後にはその穴から管が出るらしい。繰り返すが、とにかく、家人に痛み・苦しみがないのが幸いである。

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