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雑談

2015-03-15 11:17:48 | 日記
トシをとると昔話ばかり話す(書く)ようになる、と50代の頃、先輩達によく言われたが、その言葉には、つまらない(くだらない)といったヒビキがあった。私には先輩達の意見がよくわからなかった。雑談(雑文)の価値はどこにあるかを考えてみれば、それが愉しいかどうかに行きつくだろう。その場のおしゃべりが愉しければ、昔話だろうと、昨今の話題だろうと、それは充分に値打ちがあるわけで、たとえば60歳のときの小学校のクラス会があったとすれば、はじめから、昔話をするために集まるのだろう。私も昔のことをよく喋るが、現在も未来も語る。私の今年の年賀状は、「いまお世話になっているリハビリ」を記したものだった。未来についても家人や友人と話す。 私はまもなく黄泉(よみ)の国へ行く。 そこには肉親も友人も、先輩も大先輩もいる。大先輩で会ってみたいのが、大石内蔵助さん、明智光秀さん、山本五十六さんがトップ3だ。山本元帥は、ポーカー不敗神話を語るギャンブラーである。ならば、大東亜戦争が始まったときに、この戦をいつ終わらせるかを当然によんでいたはずで、それが、海軍は1年半なら戦ってみせるという言葉に表れている。山本さんには、ウィスキーを呑みながら、ぜひその辺をうかがいたいと思っている。年寄りだって、未来を愉しく考えることはあるんです。

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