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転職

2010-07-22 21:31:39 | 日記
検事から弁護士に転向した人を俗にヤメ検というが、あれは収入の差からのことなのか、それとも仕事のおもしろさからのことなのか。 大沢孝征氏など、テレビで馴染みの顔も数人いるが、その仕事も楽しそうだが、中には、「私は法の専門化、この世は法律で動いている」と得意顔になるのもいて、ちょっとシンドい人もいる。 春のセンバツ高校野球大会で、徳島海南で全国優勝してプロに入り、しかもその後は鳴かず飛ばず・・・そこでゴルフに転向して大成したのがジャンボ尾崎さんだが、これほどうまくいった例は他にないのではないか。岡本綾子さんもソフトボール日本一からの転向だが、尾崎さんほどのタイトルは獲っていないと思う。そして、先輩には力道山さんがいる。私は格闘技には無知だが、相撲から出てプロレスの第一人者になったのは、やはりスゴイと思う。 同じ会社にいて、営業→経理→総務→購買といった異動は(あるいは東京本社からニューヨーク支社であっても)少なくとも、転職(この言葉には人生を変えるという意味がある)のイメージはないだろう。バイト時代は何度も転職した。 中華屋、婦人洋品店、縫製工場、毛糸問屋、そのスジの事務所・。。。端的に言えば、仕事が変われば(一夜明ければ)別世界が待っていたということだが、それもまた楽しかった。  「結婚せなあかん(子供がほしかった)」と思うようになって、そのためにはマトモな仕事(サラリーマンの意味)に就く必要があるという時期が来る。  今でも、あの転職自在のバイト時代が懐かしい。ヤメ学の私を、みんなが大卒と勘違いして、「ねぇ、遺書と遺言と、どう違うの?」なんて訊きに来る乙女がいたりした。

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