きのう(22日)の朝のテレビニュースで、早実の清宮幸太郎君が進路を表明すると聞いて、私は、大学進学ではなくプロ入りするのだと思った。思い出したのが、8年前の夏の高校野球の決勝戦だった。早稲田実業対駒大苫小牧の一戦である。早実の投手は斎藤祐樹ハンカチ王子であり、苫小牧は田中将大君である。この決勝戦は2試合行われた。再戦の前の私は、苫小牧の勝ちを予想した。スタミナ勝負になれば、斎藤君より田中君の方が上だと思った。田中君が自らホームランを打つのではないかと思った。だが、結果は違った。ハンカチ王子が粘投した苫小牧の最後の打者が田中君だった。斎藤君の直球をフルスイングして三振した。実に気持ちの好い空振りだった。そのときすぐに、彼は駒大へ進むことなくプロ入りすると感じた。印象として、線が太いのである、。一方の斎藤君は線の細い感じがした。早大で4年間精進してどれだけの投手になるだろうかと思った。以後のことは、みなさんご存知の通りである。
清宮君は田中君同様に、線の太さがある。プロ向きである。どこの球団に入るかは運である。阪神ファンであるそうだが、王貞治先輩がいるソフトバンクにも行きたいだろう。多くの球団が1位指名することになるだろうが、清宮君は運も強いような気がする。彼は早実では一塁手だった。プロでも同じポジションを与えられるだろうか。それとも、外野手に転向するだろうか。王さんが早実から巨人に入った1年目の成績は、出場試合44、打率は1割3分3厘だった。幸太郎君はどうなるか。とにかく、線が太いのは確かである。プロ向きであることは間違いがない。どこか田中将大君に似た雰囲気がある。
清宮君は田中君同様に、線の太さがある。プロ向きである。どこの球団に入るかは運である。阪神ファンであるそうだが、王貞治先輩がいるソフトバンクにも行きたいだろう。多くの球団が1位指名することになるだろうが、清宮君は運も強いような気がする。彼は早実では一塁手だった。プロでも同じポジションを与えられるだろうか。それとも、外野手に転向するだろうか。王さんが早実から巨人に入った1年目の成績は、出場試合44、打率は1割3分3厘だった。幸太郎君はどうなるか。とにかく、線が太いのは確かである。プロ向きであることは間違いがない。どこか田中将大君に似た雰囲気がある。