甲子園で優勝を狙う大阪桐蔭も桐光学園も、カギは２番手投手で、あとは監督の勝負カンと、３日前に書いたら、昨日、桐蔭は２番手を起用して快勝し、これは大きかった。一方、桐光はエース松井君が１人で投げて、今日も浦添商に勝ったが、明日の第一試合のクジを引いてしまった。 相手は強打の青森光星で連投になる松井君を援護する打線の爆発を期待する（私はとにかく、桐蔭対桐光の試合を観たいのだ）。 エアコンを２７度に設定した部屋にゴロ寝して目を閉じると、実に快いのだが、眠りに入るということがない。家人は３分後にはウトウトするようだが。 やはり、夜の睡眠時間（５００分以上）が長すぎるのか。 競馬は先週と同じことで、昨日は、月岡温泉特別で、１５．９倍を的中したが、今日の札幌記念で狙ったハナズゴールは、惜しくない４着。今日は語呂合わせで、俳句の日だそうだが、私は川柳までだった。朝のトイレで１句を考えるのが愉しみだったし、新聞などで賞金をもらえるのもおもしろかった。日本人の寿命がまた延びるといったニュースを観て、「孝行は いつでもできる 長寿国」が選ばれたりすると、家人が、「へ～、これで5,000円になるの」と笑ったりした。 オリンピックの終わりは寂しくないが、甲子園が終わるのはさびｈしい。火曜日は、また通院の予定がある。
消費税が８％に、さらに10％に上がると家庭生活はどうなるかについて、テレビで試算していて、その対抗策としては、第一に節約だと言う。細かく言うと、年収350万で夫婦と子供２人の場合では、旦那の晩酌は週に発泡酒１缶、外食はゼロ、散髪は女房がやって、子供達の遊具類は買えぬそうだ。もちろん、そういう試算も必要だと思うし、またこういう大変だ!的な報道の方が視聴率はとれぬのかもしれぬ。しかし、ネガ（陰）に傾いていても仕方ないし、この増税法案には、経済の状況を見極めた上でという但し書きがある。つまり逆を言えば、月収350万の家庭で、現在の生活を維持（あるいはアップ）するためには、収入がナンボ増えればいいのかの計算を試みたらどうかである。 当然に、そのためには日本のＧＤＰが3，5％～４％（年率）といった議論が出てくるはずで、つまりは、景気上昇策の研究であるが、そういうテレビ番組を観たことがない。そもそも、日本人はポジよりネガが好きなのだろうか。いや、そんなことはないのは、今回のオリンピックを考えてみてもよくわかるし、誰だって、暗よりは明の方が好きだろう。 ネガティブ日本をポジティブ日本に変えるのは政治であって、テレビ番組ではないけれど、１ツの影響力として、テレビ屋さんもポジの方向づけを考えてほしい。１週間１本の発泡酒を、少し酔ってぐっすり眠るためにどうするかを提供してほしい。そっちの方で視聴率を上げなはれ。
キリスト教の７ツの大罪の中に、物欲と色欲がある。また、仏教では、人間には百八ツの煩悩があると説いていて、その中には当然に物欲と色欲も含まれるだろう（その煩悩を取り除くために、除夜の鐘は百八ツ鳴らす）。しかし、そもそも色欲（性欲）は種の保存のために、神（天という言い方でもいい）が生物に与えたものではないのだろうか。 また物欲は競走を産み、競争がなければ、ヒトという生物の社会派進歩してこなかったのではないか～という話を、ある同好会の席でしたことがある。つまり、私は欲は必要だと考える立場である。だが、それには但し書きがつく。物欲の最たるものは（他国の領土を奪おうとする）戦争であり、色欲の方は説明が要らぬと思うが、とにかく２ツとも大犯罪である。 だから、但し書きには、「適度な～、多少の～」といった言葉を入れねばならぬ。 適度、多少では曖昧だという誹りはあろうが、そこは常識の問題である。考えてみれば、人間の日常というものは常識で動いているのだ。なんてカタい話になってしまったが、後期（終期か？）高齢者の私にも物欲はある。何が買いたいということより、とにかく株で当てたいと思う。競馬も（株と較べれば金額は小さいが）、土曜と日曜の愉しみだ。株と競馬は、金銭欲の他に、気分（一喜一憂）のこともあって、ボケ防止にｊも役だっているかもしれぬ。 ついでに言えば、長命欲は全くない。今夜床について、そのまま朝が来なくても、何の後悔、残念もない。