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2012-08-19 20:46:17 | 日記
キリスト教の7ツの大罪の中に、物欲と色欲がある。また、仏教では、人間には百八ツの煩悩があると説いていて、その中には当然に物欲と色欲も含まれるだろう(その煩悩を取り除くために、除夜の鐘は百八ツ鳴らす)。しかし、そもそも色欲(性欲)は種の保存のために、神(天という言い方でもいい)が生物に与えたものではないのだろうか。 また物欲は競走を産み、競争がなければ、ヒトという生物の社会派進歩してこなかったのではないか~という話を、ある同好会の席でしたことがある。つまり、私は欲は必要だと考える立場である。だが、それには但し書きがつく。物欲の最たるものは(他国の領土を奪おうとする)戦争であり、色欲の方は説明が要らぬと思うが、とにかく2ツとも大犯罪である。 だから、但し書きには、「適度な~、多少の~」といった言葉を入れねばならぬ。 適度、多少では曖昧だという誹りはあろうが、そこは常識の問題である。考えてみれば、人間の日常というものは常識で動いているのだ。なんてカタい話になってしまったが、後期(終期か?)高齢者の私にも物欲はある。何が買いたいということより、とにかく株で当てたいと思う。競馬も(株と較べれば金額は小さいが)、土曜と日曜の愉しみだ。株と競馬は、金銭欲の他に、気分(一喜一憂)のこともあって、ボケ防止にjも役だっているかもしれぬ。 ついでに言えば、長命欲は全くない。今夜床について、そのまま朝が来なくても、何の後悔、残念もない。

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