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6月6日

2010-06-06 21:33:26 | 日記
テレビはすべて菅内閣の顔ぶれ予想で、2日待てば結果はわかるのに、顔写真をアレコレ動かして騒ぐのが好きなようだ。もう1ツおもしろいのが街の声で、新内閣に期待するかという問いに「否」と答える人が少なくないことだ。 もちろん菅さん嫌いや民主党じゃダメだという人はいるだろうが、好きだろうと嫌いだろうと、とにかく新内閣に期待する(この不況をなんとかしてくれ)以外に、何か方法があるだろうか。ついでに言うと、菅首相の「小沢さんにはしばらくは静かにしていただいて・・・」というのは、どこの社会にも通用するので、年間の流行語大賞の候補になるのではないか。 先週末のニューヨーク市場が300ドル余り下げているので、明日の東京市場も冴えないだろう。好調なのが競馬で、今日の安田記念を当てられた方は、私同様にスポニチ小田記者を頼られたのではないか。 ただし、小田記者はスーパーホーネットを本命(結果は2着)にしながら、1着のショウワモダンはノーマーク。 穴を買うときは買い目を広げるのが鉄則で、今日の私は14点のバラ買い(200~600円)で、網の目が細かい分、小魚も獲れるという格言どおり人気薄同士が入って、126.4倍の配当。 夕食はギョウザ。「昨日のアレ、ないの?」と家人に訊いたら、「憶えてないの?」と笑われた。 昨夜の主菜は家人と娘が焼肉で、私がマグロの醤油漬だったが、そこへ家人がもう1ツの器を置いた。中身はキャベツの糠漬で、これが旨かった。家人の友人からのいただきものだが一級品だった。現在、我が家には糠床はない。

数の不思議

2010-06-06 21:24:14 | 日記
叔父の妻だったA子さんは博学博識というか、とにかくいろいろなことに詳しく、それも学校(日本女子大の国文科出身)とは関係のない、いわば雑学的なことを多く知っていた。 その1ツに数学があった。ふとしたときに、ある数字が気になることがあり、それは1ツのヒラメキだから、そういう数字は大事にしたほうがいい・・・と、たしか、受験番号や住所(番地)、電話番号などの例で教えてくれた。 それは私が高校生のときだったが、オトナになって(競馬、競輪、麻雀などをやるようになって)A子さんの教えが脳裡に蘇ってきた。ギャンブルには数の不思議が存在することがわかった。 ただし、ヒラメキだけで買った馬券が的中することは滅多に無いのは(デタラメ買いなのだから)当然である。 昨日の民主党代表選挙は、菅直人氏291票、樽床伸二氏129票で、それがテレビに大写しになったときにヒラメイた。1と2と9を、明日の競馬で・・・と。 今日のメインレースは湘南ステークス。 準メインが江ノ島特別で、我が家の地元レースの感じである。買い方は、馬連の9番・12番、3連複の1-2-9、3連単の2-9-1の3種だが、すべて大穴だから、100円玉1ケずつ。 そして、これが来るんだからA子さんに感謝しなければならぬ。江ノ島の方が9・12と入って配当は174.5倍。新聞の予想日等は300倍以上だったから、私同様、民主党代表選でヒラメイた人が全国では1万人ほどいたのだろう。 ついでに言うと、一儲けするなら100円玉ではなく、千円札で買うべきだと思う方がいるだろうが、デタラメ馬券を千円買えば必ず外れる。 これも数の不思議のルールである。

不況

2010-06-06 21:15:11 | 日記
週に二度、ペインクリニックを往復する道路の3分の1ほどは商店街であるが、不況のためか、シャッターを降ろした店、その上に「貸店舗」と書いた紙が貼ってある店が目立つ。「ここ、スナックだったのよ。こんな場所じゃムリよね」と家人は言うが、それは違うと思う。 スナックやバーの客は近所の人が多いから、場所よりは雰囲気(主としてマダムの)であり、その店のシャッターが降りたのは、場所でも雰囲気の悪化でもなく、近所の人達の懐具合が悪くなったのだと思う。給料やボーナスが下がれば、最初に仕分けされるのはアルコールであり、すなわち1杯のビールも、スナックでなく自宅で呑むことになる。 ある田舎町のレストランが客の減少で閉店した。そして店は惣菜店に変身した。つまり、今まで売っていたカツライス、カツ丼、フライ定食にかえて、トンカツ、アジフライ、ポテトサラダなどを別々に売ったら、これが当たった。とこれは友人から聞いた話だが、よくわかる。 食堂でのカツ丼は800円か900円か知らぬが、惣菜店のトンカツなら1枚300円程度だろうから、大雑把に言えば、千円で3人分のカツ丼あできる。でもこれも不況が生んだ商売転向だ。 菅直人首相は、イラ菅(短気)と言われるが、ここは急いでもらいたい。 誰が言ったか「失われた10年」は、もう20年近くになっている。 ファンの多い河村たかし名古屋市長は、「政治は、まず減税せないかん!」と叫んでいるが正論だ。そんな金、どこにあるかと言う人は、渡辺喜美代表の文を読んでいただきたい。 久々に、二世・三世でない、七光りのない首相の誕生を祝いたいし、応援したい。 

鳩山退陣

2010-06-06 21:08:26 | 日記
かつては首相の条件の1ツに、重要閣僚(外務、大蔵、通算など)の経験があったが、鳩山氏は重要どころか閣僚経験はゼロであり、そのことの不安を指摘したのが渡部恒三氏だった。「ま、周囲にベテランがいるから」とアマくみたのだろうが、そのベテランの藤井裕久氏が、小沢氏に嫌気がさして辞めてしまった。その辺から綻びが始まる。 民主党政権は、いくらなんでも約束をしすぎた。 ディズニーランドと歌舞伎、映画のロードショーと東京ドームの野球を1日で見てまわるほどに、素人が見てもムリな約束だった。新政権が1丁目1番地(子供手当に用いられた言葉)でやるべきは、景気回復だったと思う。 前政権の策を踏襲するようでイヤだったのだろうが、去年の総選挙の頃だって(もちろんイマも)まずは景気回復だろう。 息子(娘)が結婚したい相手を親に紹介したいと申し出るが、親は「まだオマエの年齢では早い」などと言って受け付けない、という状態を、「(親は)耳を貸さない(傾けない)」と言う。つまり「耳を貸さない」は親の方の頑固さを強調していて、だから、鳩山氏の引退の弁の中の「国民が、私の声に耳を貸さなくなった」というのは、ちょっと変だ。 国民は、ワケもしらずに頑なに耳を閉じているのではなく、度重なる迷い言に飽きただけのことである。  去りゆく人に贈る言葉は、「お母様を大切に」しかない。

貫禄

2010-06-06 21:03:13 | 日記
よく聞く言葉に「オーラ(がある・が出ている)」があって、なんとなく意味はわかるが、ちょっとしたタレントを指して、「あいつ、オーラがある」なんていわれると、言葉の安っぽさを思ってしまう。 この種の語で最高なのは「後光が射す」であり、これは本当に、瞬間的に体が光るもので、私は吉田茂さんと王貞治さんにソレを見たことがある。 吉田茂・佐藤栄作・田中角栄・中曽根康弘・小泉純一郎の各首相には、強さがあった。迫力があった。 その2ツがあったから重要な案件を決断することができた。 2文字にすれば貫禄である。貫禄はイコール重みであり、それがないと中小企業の社長も務まらないし、いわんや一国の総理においておや、である。 鳩山、麻生、福田、安倍の4人を振り返ってみても、貫禄がない。みなさん、優しいお父さんで、怖さがない。小沢一郎さんのような怖さがない。 次の首相候補の中の誰彼にも怖さ(ド迫力)を感じる人物は見当たらない。 と悲観ばかりしていても仕方が無いのだが、現実はシンドい。貫禄ある総理大臣が出現するのは、いつの日のことか。