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暗い、明るい

2010-06-07 21:40:26 | 日記
昭和14年(3歳)、15年、17年(小学校入学)の写真が残っていて、私の笑顔、明るい顔が写っている。昭和24年、25年(中学3年)の中学時代の学級と学年の集合写真もあって、これは全員が暗い表情だ。 暗いのはもちろん戦争の影響である。 終戦から歳月は過ぎていたが、衣食は足りなかった。 衣食足りて礼節を知る、というが、子供達だってその2ツが揃わなければ暗いのだ。 私は27年に上京して都会の私立高校に入るが、都会の明るさは素晴らしかった。それまでとは異なった開放感があった。そしてその頃から、衣食が足りてきた。ちょっとお金があれば、ちょっとしたオシャレができて、ちょっと美味しいものが食べられると、これだけでも人は明るくなれるのだ。「でもあの頃が懐かしい」と、スイトン、芋飯、破れた靴下(そこに電球を入れて当て布で直す・・・)語る同年の友もいるが、それが笑い話になることが、いい時代の証明だろう。  先輩の家へ遊びに行く。目的は麻雀だから、いちばん迷惑なのは先輩の奥様(女房)であるが、その女性がいわゆるできた人であると嬉しくなる。 勝手なことを言うのではなく、これはひとつの女性採点である。内閣官房長官は首相の女房役であるが、前任の平野博文氏は暗かった。官房長官時代の安倍晋三氏、福田康夫氏はナカナカだた。今度の仙谷由人氏も、そこそこのユーモアがありそうだし、おもしろい記者会見を期待している。 余計なことだけど、仙谷のオッチャン、樽床の兄ちゃん、枝野の兄ちゃんと麻雀を打ってみたい。