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明暗

2010-06-15 23:32:33 | 日記
「アタシもそうだけど、いま俄かサッカーファンが増えてるの」と。昨日(14日)の朝食のときに娘が言った。 娘の予想では、岡田ジャパンは劣勢であるようだった。私がサッカー好きだったのは昭和41,2年頃で、実業団リーグがあって、釜本邦茂(ヤンマーディーゼル)、杉山隆一(ヤマハ発動機)、小城得達(東洋工業)、宮本正勝(八幡製鉄)などがいた時代で、ハーレム・グローブトロッターズなるチームが来日したときは、国立競技場まで観に行った。そして昭和43年のメキシコ五輪で、この釜本を主軸とする日本チームは銅メダルを獲得する。昨夜はうまい具合に後半開始5分後に目が覚めて、ゴールの瞬間は観られなかったが、勝利のときを確かめてから再び眠りに入った。  「賭博に関わったことがある者は正直に申告せよ。そうすれば寛大な処置をとる」と、相撲協会が力士に対して自己申告ペーパーを渡し、すると65人の力士が正直申告したそうだ。これについて、大沢孝征弁護士は、一種の司法取引だから、真実を述べた琴光喜を解雇するのはおかしいと述べているが、それはその通りであって、「正直に言えば、ママは怒りませんよ」と言いながら、実際に子供がホントのことを言うと「ほら、やっぱりそうなのね!」と怒り出す母親の例とは違うのだ。 ギャンブルのことは昨日書いたので、省略する。  スゴイと思うのが、相撲協会の昨年度の利益が3億数千万であるのに、法人税(普通の企業なら40%)はわずかの7万円であることで、協会は公益法人だからというのが、その理由。レンホウさんの仕分けを待つまでもなく、この税金は不公平(不公正)ではないか。 前後するが、司法取引というのも懐かしいコトバだ。あのロッキード事件のときのカール・コーチャン証言。田中角栄逮捕に至るまでの、熱い季節を思い出す。