富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

世界遺産候補・重伝建の養蚕農家群六合村・赤岩地区で桑茶を製作・販売

2009年09月19日 19時57分53秒 | 世界遺産伝道師協会
養蚕農家群として重伝建に選定されている六合村・赤岩地区で「世界遺産運動」を展開する中で、養蚕の復活に取り組んできました。

かつての稚蚕飼育所を修復して、その建物を活用して、地区の人々で養蚕を復活させ、繭から座繰りで糸を挽き、糸を使って組み紐に取り組み、シルクのストラップをお土産用に作ってきました。

富岡製糸場世界遺産伝道師協会のメンバーも手伝って、桑畑をつくり、その桑で蚕を育てていますが、桑畑が広く余剰の桑ができました。廃棄処分はもったいなく、赤岩地区ではその桑を摘み取って、茶の製造業者に出して「桑茶」を作ることにしました。

立派な桑茶が出来上がって、六合村・赤岩地区の名物にしようと張り切っています。生産量が創多くはないので、今のところ、販売箇所は六合村小雨の「くにっこハウス」と地元赤岩の「ふれあいん家」だけです。

紅葉の時期、養蚕農家群を訪れて、散歩して気持ちをリフレッシュして桑茶を買い求めてきましょう。健康茶の桑茶の評判があがるといいですね。
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