富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

~ セカイト交流だより ~ 令和6年1月の活動報告

2024年02月26日 09時00分26秒 | 世界遺産伝道師協会

~ セカイト交流だより ~

令和6年1月の活動報告

群馬県立世界遺産センター(セカイト)では・・・

◯1月28日(日)天気(晴)朝の冷え込みは厳しかったのですが、日中はよく晴れて穏やかな1日でした。令和6年最初の活動。セカイト2階で繭クラフトを行いました。1月下旬で、年始休みや冬休みもあけて、一年で一番寒い時期ということもあり、お客様は少ない様子です。それでも途切れる事なくお客様が立ち寄り、繭クラフトを楽しんで下さいました。

 小さなお子様と一緒のご家族が多く、東京・埼玉・長野等近県及び群馬県内と、比較的近場から来られており、「製糸場は以前見学した事があるので、今回は街巡りに来た」という声や、スタンプラリーで立ち寄った方などとゆっくりお話をすることができました。

 男性3名、東京から来られた方(60代)は、お友達同士で山歩きなどされているのでしょうか。富岡製糸場見学のあと、南牧村星尾の集落に行く予定と伺い、星尾風穴のお話をしました。星尾は南牧村最奥部にある養蚕集落、そのようなお話をしました。お立ち寄りになるのはうれしいことです。

 小さなお子様づれのお客様が多かったので、子供用パンフレットが減りました。

 活動日にセカイトの北と西出入口前の繭クラフトのパネル展示をセカイト職員の方がして下さっています。有難うございます。また、活動日には職員の方が活動の写真を撮影に来て下さいます。インスタに上げていただくとの事です。いつも本当に有難うございます。

 J保(千)伝道師がチラシで作成したゴミ箱を段ボール1箱(5キロのミカン箱位)寄付して下さいました。本当に助かります。有難うございます。

 S井伝道師が町なかガイドの会の研修の帰りに寄られました。中国語、韓国語、英語での2日間のガイド研修だったそうです。セカイトや座繰り等をポイントに取り入れたいとのお考えだそうです。

 今井幹夫先生がお亡くなりになりました。心からご冥福をお祈りいたします。長い間有難うございました。(佐藤裕子 記)(活動伝道師 篠田道代 神保千代子 黒澤壮子 上原一美 佐藤裕子)

お客様のご感想ノートより

・楽しかったです。4年生で製糸場の見学があるのでよい経験になりました。(群馬県3名)
・繭についてたくさんお話が聞けてとても楽しかったです。(群馬県2名)
・優しく教えていただきとても楽しく作れました!!有難うございました!(埼玉県2名)
・子どもと2人、楽しくできました。なかなか触れられない経験でした。(埼玉県2名)
・楽しいひとときでした。有難うございます。(東京都3名)
・とても楽しく子どもと作れました。また、来たいと思います。(東京都2名)
・いろいろと勉強になりました。(長野県1名)

🏠群馬県13名(6組)・埼玉県5名(2組)・東京都5名(2組)・長野県1名(1組)(計11組20名)

「1月1回 都道府県内訳とお客様総数」

都道府県内訳:1都3県      繭クラフト:合計11組20名

 令和6年の最初の活動でした。新しい年が始まりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。(カレンダーをK澤壮子伝道師とU原が寄付しました)

 今井幹夫先生(89歳 元富岡製糸場名誉顧問 前富岡製糸場総合研究センター長)がお亡くなりになり、1月30日にご葬儀が家族葬でしめやかに行われました。先生は富岡製糸場を長い間ご研究され、世界遺産登録に大きくご貢献されました。伝道師協会への数々のご講演や古文書講座等で大変お世話になりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌 (U原一美 記)

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