「第9回Age×Age祭」で伝道活動
27.10.18(日)高崎市箕郷町西明屋の箕郷ふれあい公園で行われた第9回Age×Age(アゲ・アゲ)祭に参加して伝道活動を行いました。
この祭は、幅広いAge(エイジ=世代)の交流の場と、来場者のテンションがアゲアゲになることを願って、みさと商工会青年部が主催して行う行事であり、地域で様々な音楽・芸能活動を行っている方々が参加する「まちなか音楽祭」も同時開催される賑やかなお祭りとなっています。
活動時間は午前10時から午後4時までの約6時間、パネル展示、リーフレット配布・解説及び繭クラフトを通じた4構成資産及びぐんま絹遺産等に関する広報・普及活動を行いました。
今回の活動で特徴的であったのは、成人女性の繭クラフト参加率が高かったことです。これまでの活動では、お子様連れのお母様達が控えめに参加されることが多かったと思いますが、今回は成人女性の積極的な参加に子供達も一緒に参加するスタイルが多くみられました。危険を伴うカッターを使う作業はお母様やお婆様方にお願いし、子供達はぐんまちゃんの顔書きに専念して個性豊かなぐんまちゃんが次々に完成、親子共々ニコニコしながらブースを後にする姿が印象的でした。
パネル展示等に興味を持たれて足を止める方や繭クラフト参加者には、リーフレットをお渡ししながら最近の構成資産の混雑具合や世界遺産としての意義についてお話をさせていただくとともに、身近にあるぐんま絹遺産を訪ね、群馬の蚕糸絹業に関する歴史に触れていただくのも一興とご案内させていただきました。
途中、商工会青年部員お手製の直径2Mの大鍋で作った500人分のカレーライスが無料で振る舞われ、私達もご厚意によりご相伴にあずからせていただきました。
また、午後には伝道師協会ブース前の特設相撲マット上で、元力士の経歴を持つ浜享太選手(日本最重量プロレスラー)と遊ぶ「ちびっこ相撲みさと場所」が行われ、その巨体ぶりと子供達の無邪気な様子に、しばし活動の手を休めて見入ってしまいました。
今回の活動参加者は、T比地規夫、O田三枝子、F田友三郎及びT越朗伝道師の4名、伝道師協会としては初参加の行事でしたが、心地よい疲れと手応えを感じた活動となりました。
(塚越朗 記)