富岡学第8期講座で伝道活動
富岡学第8期第7回講座の依頼を受け、令和5年9月22日(金)午後7時から富岡市生涯学習センター会議室において「富岡製糸場と絹産業遺産群について」をテーマとした講話と座繰り体験、繭クラフトづくり体験指導を行いました。
午後6時頃には座繰り体験の準備が整い、開講の30分前から受付を済ませた講座参加者は順次座繰り体験へ誘導されます。
座繰り及び繭クラフトは講話前に30分程度の時間配分のため、二つの班に分かれて順次体験していただきました。座繰り体験の指導はJ保明子、Y村和子さんが、繭クラフト指導はS田道代、K沢壮子、U原一美さんが担当しました。
座繰り体験と繭クラフトづくりの終了後に講話「富岡製糸場と絹産業遺産群について」をK原副会長が担当しました。内容は世界遺産、富岡製糸場と絹産業遺産群の4資産の説明、生糸の大量生産技術を中心とした世界遺産としての価値について話しました。準備万端のはずでしたが熱心な聴講生に刺激されて説明にも熱が入ってしまい時間の都合で後半は駆け足(早口)となってしまったことは反省です。
座繰り等の片づけは講話中に5名の伝道師により行われ8時20分には終えることができ、その後は聴講に加わり講話の最後の部分のみでしたが熱心に耳を傾けていました。
参加伝道師は講話終了後の午後8時45分頃に解散となりました。
今年の富岡学8期生には新伝道師や伝道師、伝道師のご家族の方や知人も参加しているとのことで座繰り体験等ではいつも以上に和やかな雰囲気となっているように感じました。
最後に、富岡学8期講座を担当した富岡市生涯学習センターの赤石・堰塚両先生には、座繰り体験の部屋を講座会場隣に一室確保とともに円滑な伝道活動が図れるよう多くの御配慮をいただいたことに感謝申し上げます。
当日の参加伝道師はJ保明子、Y村和子、S田道代、K沢壮子、U原一美、K原実の6名でした。(K原 記)