7月24日(日)午前10時から午後3時30分まで、藤岡市中央公園において開催された「藤岡まつり」で活動を行いました。夏休み最初の日曜日で、ちびっ子相撲大会等が開催されていることもあり、大勢の親子連れで賑わっていました。当日の天気は、曇り時々晴れで午後は結構日差しがありました。
活動内容は座繰り体験、繭クラフト制作、及びパネル展示等であり、参加者はI川武男さん、O田三枝子さん、Y村和子さん、Y井恵美子さん、N岸五百子さんとI﨑の6名で、隣接する高山社顕彰会のブースで活動していたM寺清江さんもお手伝いしてくれました。
私が会場に着いたのは午前8時30分頃でしたが、ちびっ子相撲大会の会場は既に多くの観客が集まっていて賑やかでした。午前9時前にI川さんとY井さんが見えたので私たち3人でブースの場所を確認した後、I川さんの車から資機材を降ろし活動の準備にとりかかりました。午前9時過ぎには参加者全員が集まったので、机や椅子及び幟旗等の設置、並びに座繰り体験及び繭クラフト制作の準備等、I川さんの指示の下、資機材の配置を要領よく行いました。準備完了後、I川さんから注意事項確認等のミーティングがあり、参加者全員の意思疎通を図った後、活動を開始しました。
Y村さんが煮繭された繭を持ってきてくれた関係もあり、Y村さんが座繰り体験の主担当で、O田さんとI川さんも担当し、その他の人は繭クラフト制作を担当することになりました。
座繰り体験は小さな子供達の参加が多く、座繰り器があまり調子良くないこともあり、しばしば糸が切れてしまう状況でしたが、子供たちは珍しい体験ができたことと小枠に巻き取られた生糸を貰うことができることもあり、大変満足の様子でした。なお、群馬テレビが録画をしてくれました。
また、繭クラフト制作では、I川さん考案の繭カットセットにより繭を安全に効率的に制作することができました。なかには、現在も養蚕をしていて、市に繭を提供していると話してくれた年配の女性もいました。
座繰り体験と繭クラフト制作で結構忙しく活動していると正午近くになったので、私はO田さんとY村さんの3人で食事に行くことにしました。会場内にはお昼になるような食べ物を販売している店がなく、市内のファミリーレストランに行ったのですが、「藤岡まつり」による混雑のため約2時間もかかってしまいました。他の3人の方には大変迷惑をかけてしましました。
午後は日差しが結構出るようになり、I川さんの指示により座繰り体験器と繭クラフト制作の机が日陰になる様に移動しました。また、時折はテーブルに置いてあるパンフレットに興味を示し持ち帰る方もいらっしゃいました。午後2時過ぎには時折さわやかな風も吹くようになり、活動をしていても快適でした。午後3時30分を過ぎたので、活動を終了し後片付け作業にかかり、午後4時頃には帰宅の途につきました。
なお、当日はO田さんが冷たい飲料を提供してくれた上に、活動終了時に天然氷を使用した美味しいかき氷を提供してくれ、O田さんに参加者全員からお礼を申し上げます。座繰り体験と繭クラフト制作への総参加者数はおよそ150組ほどでした。「藤岡まつり」での活動で楽しい一日を過ごすことができました。
(S.I 記)