富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

群馬県渋川市の「へそ祭り」で”富岡製糸場と絹産業遺産群”のPR活動・伝道師協会中北毛支部

2012年07月29日 22時17分22秒 | 世界遺産伝道師協会

「渋川へそ祭り」でPR活動

連日、猛暑日の続く7月28日(土)、「渋川へそ祭り」会場近くのJR渋川駅前で午后3時から6時までPR活動を行いました。夏の風物詩として知られる「へそ祭り」は、「日本のまんなか」をキャッチフレーズに渋川市が全国にアピールしているもので、今年で29回目となります。

これまで毎年、7月下旬に2日間にわたって開催されていましたが、夏の電力不足への配慮から昨年に引き続き1日間のみの開催となりました。中心市街地では終日、メーンイベントの「へそ踊り」によるパレードのほか、創作ダンスやチアダンスなど多彩な「路上パフォーマンス」が行われていました。

私たちの活動場所は渋川駅前広場で、午后2時30分に集合し2本のノボリ旗を立て、チラシを組ませハッピを羽織って準備完了です。今年も渋川地区の観光ボランティアガイドの「渋川旅先案内人」と、市内の観光施設などで組織する「アルテナード」と連携を取りながらの活動となりました。祭り事務局の配慮で観光チラシと世界遺産関係のチラシを受け取った人には、抽選で日帰り温泉招待券や観光施設の無料招待券が当たるとあって大変な人気でした。こうしたこともあり、わずか3時間の活動でチラシ1,200枚ほどを配付する事が出来ました。

今回の活動は駅前のためパネルなしのチラシのみの配布活動となりましたが、先日の新聞・テレビで大きく報道されたこともあり、多くの人が「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に推薦されたことは知っているようでした。活動の中で「あと2年ですね、頑張ってください」と激励してくれる人もおり、気温37度の猛暑も気にならないくらい嬉しく感じました。

午后6時に活動を終えた後、へそ踊りを見た事がないという伝道師がいたため、中心市街地の祭り会場へ向かい「へそ踊り」を楽しみました。今年のパレードには30団体、約1,000人が参加したそうで、お腹に大きな顔を描いて、へそ音頭に合わせて踊る姿は大変ユーモラスで沿道の大勢の見物人は皆笑顔に包まれていました。初めて見る伝道師も、しばし暑さを忘れてへそ踊りを堪能してから帰路に着きました。

今回の活動に参加した伝道師は、日下部、清水(政)、掛川、津久井、安田、門倉(る)、町田(睦)の7名でした。(M.M記)

 

 

 

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