人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

エベレストの麓にできた柔道場訪問の旅inネパール前編

2017年06月11日 | 
ネパール、エベレスト街道沿いにあるモンジョという村に畳が送られ、エベレスト柔道クラブのセレモニーに様々な面で協力していただいている日本人8名と参加してきました。

カトマンズ空港では、今回もたくさんお世話になったダルマ先生と5月からネパールへ一年滞在することになった古屋くんがお出迎え
。個人で震災復興やストリートチルドレンの支援を行う古屋くんの案内で、ダルバール広場を散策。あるはずの建物がなくなっていたが、喧騒は変わらなかった。今回で6回目のネパールだけど、若者達はオシャレになり、お土産屋の方々は接客がスマートになっていた。手にはみんなスマホ。外を知ることとで内面の変化を生み、結果何かが変わっていく。
様々な価値観を知り、そして何を選択していくのか?いつも考えるきっかけをもらう。
















10年前から続くストリートチルドレンを柔道等の教育を通してサポートする団体、CWCNをダルマ先生の案内で訪問。みんな少し前まで、路上で生活していたとは思えないほど元気で明るく素直。もちろんまだ影がある子もいるけれど、人間性豊かな先生達に触れて、いい未来を築いていくと思う。








そして、日本在住のネパール人シャムさんの実家でどこよりも美味しいダルバートと自家製のお酒「チャン」をいただく。毎回、ここで食べることで私はネパールに来たことを感じ、ある意味家のようにリラックスしてしまう。
CWCNやダルマ先生、古屋くんを通じてネパールへ来られた方はいつもシャムハウスで家庭料理をご馳走になる。シャムさんのことを知らないのに。








訪問3日目に首都のカトマンズからエベレスト街道の窓口ルクラ空港までの飛行機は、私達が行く前日は天候状況により飛ばなかったようですが、運良くセスナが飛行。









モンジョまで約20kmのトレッキングも素晴らしい天気の中で楽しみ、3000m弱のエリアでも誰も高山病にならない。今回のホスト、シェルパ族で柔道家のカジさんが依頼してくれたビンさんのガイドや一緒に来たダルマ先生の仲間達が日本人チームを暖かくサポートしてくれたおかげだ。










ナムチェ手前のジョナサレにあるカジ先生が営むニルヴァナロッジに泊まらせていただく。コックが腕をふるった自家製野菜を使った様々な料理と綺麗な部屋と布団、温かいシャワー、ここはまるで山のオアシス。

心配された天気にも大丈夫で、主賓として日本人チームが正面に座らせていただきシェルパ族の踊りや歌、エベレスト柔道キッズ達の稽古を見学。シェルパ族の中には、スポーツをするという文化はまだ少ない。そんな中でカジ先生は柔道を通して、子ども達のより良い未来を築いていきたいと切に願い、柔道クラブを始めた。
貧しい家の子ども達が多いので、柔道着の支援などはダルマ先生の力を借り、練習後の食事などは身銭をきって支援している。前日にエベレストマラソンが開かれたけど、柔道セレモニーに参加したシェルパ族は約200名とマラソンより注目を浴びたと嬉しそうだった。




















朝、カジ先生のロッジの裏にある岩の中央に作られた僧侶の住まいに行った。3年前は登るのが大変だったけど、昨年整備されて階段ができていた。ある僧侶が修行のために岩の中央に住み修行をし、1981年に亡くなったと書いてあった。私が生まれたのは1981年。そんな洞窟で約15分瞑想をし、不思議なほどに気持ちが落ち着くのを感じました。

シェルパ族や他の方々から最上級のもてなしを受け、トレッキングをしながらルクラ空港に戻った。月に1度の僧侶達の儀式にも参加し、スポンサーなしでエベレストに登頂したネパール人グループにも会い、全てが順風満帆に事が進んでいた。

よし、カトマンズへ帰る飛行機に乗ろう!

そこから事態が急変して、修行の旅が始まった。

〜後編に続く〜
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