皇居に足を運ぶとたくさんの人々が走っているのを目にすることができる。
オシャレなウエアに身を包み颯爽と駆け抜けていく女性達、

ハァッ、ハァッ、ハァッと苦しいながらも必死に走る中年ランナー、
多くの人が走る一方、
走りを止めてしまう人も少なくない。

ある調査によると、6か月以内にランニングを止めた方は約67%で、逆に1年以上継続している方は23%という結果が出ている。
都内のジョギングクラブの代表を4年以上務め、またパーソナルトレーナーとしてランニング愛好者と関わる身として、
ストレス発散や運動不足解消にいいと思って始めたランニングが
なぜ続かないのか?を一つ考えてみたいと思う。
トレーナーとしてクライアントから、
「足の着き方って、踵から?全部一緒?つま先?本などでは色々あって分からないんだけど。」
「あるテレビでは、朝走った方がいいと聞いたし、ある人は夜がいいと言うのだけどどっち?」
など様々な質問を受ける。
今回はそのどれが正しいとか、どれがおススメとかいう議論は置いといて、
情報が溢れた中で、一体自分はどれを選択すればいいのか分からずに困っているということに絞って考える。
上記のような質問で、私はその方のランニングの目的、ライフスタイル、性格等を考慮して言い方やアドバイスを変える。
中でもランニングの目的、つまり「なぜ走るのか?」は重要だと思う。
体重を落としたいためなのか?
ストレス発散なのか?
友達とのコミュニケーションなのか?
マラソン大会などで、自分で目標を決めて達成したいのか?
などなど人によって様々である。もし、パーソナルトレーニング等でサポートできればその方に合ったアドバイスは専門家として行うことができる。
しかし、グループでの指導や各地の講習会に招かれて指導を行うときはそうはいかない。
数十名が参加するような状況では、物の言い方一つで捉え方が人によってまるで違う。
ましてや「ランニング」というテーマは幅が広く、
初めて走る!!という方から、100kmのウルトラマラソンに出ているという方まで同じ講習に存在することもよくある。
目的やレベルが同じであれば、一つの考え方から進めていけるがそういうわけにはいかない。
そして、お金を頂きプロとして人の前に立つ以上は、参加してくれた方の一人でも多くの方が満足していただくことは当たり前のことである。
そこで、私はランニング指導の経験とクライアントやジョギングメンバーの会話、皇居を走ってそれぞれの走り方や雰囲気から4つのグループに分けてみた。
そうすることで、大人数の指導の時もそれぞれが自分のレベルについて考え、無理なく走り方の講習を楽しんでくれるようになった。
今回は独自に分けたこの4つのレベルを紹介する。
記事を読まれた方は、なんとなくでいいので自分がどこに属するか考えてもらいたい。
また、本やテレビなどの情報を発信するメディア側はどのレベルに合わせたものなのか?
さらには友人や指導者のアドバイスは自分のレベルのものなのか?
これらを一度相手の立場に立って推測することで、自分に必要な情報を手にすることができると考える。
せっかく健康にいいと思って始めたランニングを途中で挫折しないためにも、
自分の能力に合った練習方法や考え方を採用して、マイペースでランを楽しんでもらいたい。
≪②に続く≫
パワースポット的 ランニングステーション「earth」
日替わりパーソナルトレーニングスタジオ「セブン・スター」
オシャレなウエアに身を包み颯爽と駆け抜けていく女性達、

ハァッ、ハァッ、ハァッと苦しいながらも必死に走る中年ランナー、
多くの人が走る一方、
走りを止めてしまう人も少なくない。

ある調査によると、6か月以内にランニングを止めた方は約67%で、逆に1年以上継続している方は23%という結果が出ている。
都内のジョギングクラブの代表を4年以上務め、またパーソナルトレーナーとしてランニング愛好者と関わる身として、
ストレス発散や運動不足解消にいいと思って始めたランニングが
なぜ続かないのか?を一つ考えてみたいと思う。
トレーナーとしてクライアントから、
「足の着き方って、踵から?全部一緒?つま先?本などでは色々あって分からないんだけど。」
「あるテレビでは、朝走った方がいいと聞いたし、ある人は夜がいいと言うのだけどどっち?」
など様々な質問を受ける。
今回はそのどれが正しいとか、どれがおススメとかいう議論は置いといて、
情報が溢れた中で、一体自分はどれを選択すればいいのか分からずに困っているということに絞って考える。
上記のような質問で、私はその方のランニングの目的、ライフスタイル、性格等を考慮して言い方やアドバイスを変える。
中でもランニングの目的、つまり「なぜ走るのか?」は重要だと思う。
体重を落としたいためなのか?
ストレス発散なのか?
友達とのコミュニケーションなのか?
マラソン大会などで、自分で目標を決めて達成したいのか?
などなど人によって様々である。もし、パーソナルトレーニング等でサポートできればその方に合ったアドバイスは専門家として行うことができる。
しかし、グループでの指導や各地の講習会に招かれて指導を行うときはそうはいかない。
数十名が参加するような状況では、物の言い方一つで捉え方が人によってまるで違う。
ましてや「ランニング」というテーマは幅が広く、
初めて走る!!という方から、100kmのウルトラマラソンに出ているという方まで同じ講習に存在することもよくある。
目的やレベルが同じであれば、一つの考え方から進めていけるがそういうわけにはいかない。
そして、お金を頂きプロとして人の前に立つ以上は、参加してくれた方の一人でも多くの方が満足していただくことは当たり前のことである。
そこで、私はランニング指導の経験とクライアントやジョギングメンバーの会話、皇居を走ってそれぞれの走り方や雰囲気から4つのグループに分けてみた。
そうすることで、大人数の指導の時もそれぞれが自分のレベルについて考え、無理なく走り方の講習を楽しんでくれるようになった。
今回は独自に分けたこの4つのレベルを紹介する。
記事を読まれた方は、なんとなくでいいので自分がどこに属するか考えてもらいたい。
また、本やテレビなどの情報を発信するメディア側はどのレベルに合わせたものなのか?
さらには友人や指導者のアドバイスは自分のレベルのものなのか?
これらを一度相手の立場に立って推測することで、自分に必要な情報を手にすることができると考える。
せっかく健康にいいと思って始めたランニングを途中で挫折しないためにも、
自分の能力に合った練習方法や考え方を採用して、マイペースでランを楽しんでもらいたい。
≪②に続く≫
パワースポット的 ランニングステーション「earth」
日替わりパーソナルトレーニングスタジオ「セブン・スター」