山口百恵 しなやかに歌って

2018-09-12 16:33:54 | Jポップス
山口百恵 しなやかに歌って


しなやかに歌って 淋しい時は
しなやかに歌って この歌を

坂の上から見た街は陽炎
足につけたローラー 地面をけって滑ってく
夜は33の回転扉
開ければそこには愛が溢れているのに
レコードが廻るだけ あなたはもういない
しなやかに歌って 淋しい時は
しなやかに歌って この歌を
素顔のままで 私はひとり
あなたの帰り待っているのです

澄んだ青い空の彼方をめざし
栗毛色のポニー手綱を引けば走ってく
夜は33のページを開き
昨日の続きの本を読んでいるのに
お話しは 終りなの あなたは もういない
しなやかに歌って 淋しい時に
しなやかに歌って この歌を
飾りをすてた 心のなかで
あなたの名前呼んでいるのです

しなやかに歌って 淋しい時は
しなやかに歌って この歌を
静かに時は流れてゆくの
夜はいつでも朝に続くはず
しなやかに歌って 淋しい時は
しなやかに歌って この歌を
しなやかに歌って 淋しい時は
しなやかに歌って この愛を



百恵さんの27枚目のシングル、「しなやかに歌って」・・・

作詞 阿木燿子、作曲 宇崎竜童。

ちなみに、今作リリース後の10月20日に三浦友和との恋人宣言をし、翌年には引退・結婚していますが、この曲と関係あるかどうかは分かりません。(笑)

さらに、歌詞にある「33」という数字、これは当時のLPレコードの回転数が33、そこには愛にあふれた世界が広がっている、ということを表しているのでしょう。







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