八月の濡れた砂

2022-07-28 11:47:34 | Jポップス
北原ミレイ 八月の濡れた砂


http://blog-imgs-80.fc2.com/t/o/s/toshiichi/201508020226538df.mp3



私の海を 真赤にそめて
夕陽が血潮を 流しているの
あの夏の光と影は
どこへ行ってしまったの
悲しみさえも 焼きつくされた
私の夏は 明日もつづく

打ち上げられた ヨットのように
いつかは愛も くちるものなのね
あの夏の光と影は
どこへ行ってしまったの
思い出さえも 残しはしない
私の夏は 明日もつづく





夏の湘南を舞台に、無軌道な生き方が描かれた映画『八月の濡れた砂』(監督・藤田敏八)、1971年8月に公開されましたが、観客はほとんど入らなかったようです。

しらけムードに覆われていた時代に、生きている手応えを確かめたいがためだけに、思いつきで行動する若者たちのストーリーを追っても理解不能で、時代の空気感を体験していない人にとって、観ても戸惑うか呆れるか、もしかすると怒るしかない、そんな作品でした。

しかし、エンディングで流れてきたこの曲、・・・8分の6拍子のリズムに乗せて印象的な民族楽器のアルバが鳴って、アンニュイな石川セリの歌声はとても印象的だったのが救いでした。




























































































































この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梶芽衣子 晩夏 | トップ | お天気雨/稲葉喜美子 »
最新の画像もっと見る

Jポップス」カテゴリの最新記事