旅立つ想い

2024-08-04 00:20:06 | 南こうせつ
南こうせつ

星降る前に洗った髪を
君は夕焼けで乾かしていたね
心の隙に吹き来る風は
ほんのちょっぴり幸せの香り
首をかしげて微笑む君の
仕草は誰かに褒められたかい
愛することは一度じゃないと
わかっているけど無口になるね

宵待草にこぼれる砂は
君と旅立つ約束の様さ
指から指へこぼれる砂に
君の瞳が光をはねる
遠い想い出振り向かないよ
明日の隙間に君がいるから
愛することは悲しいことと
分かっていても旅立つことさ
愛することは悲しいことと
分かっていても旅立つことさ




この曲「旅立つ想い」(たびだつおもい)は、南こうせつさんの6枚目のシングルで、1979年9月25日にパナムレコードから発売されています。

A面だった「旅立つ想い」は、同年発売のアルバム『旅立てばそこから男』からの先行シングル、テレビドラマ『ご近所の星』主題歌に起用されました。

ところで歌詞に出て来る宵待草ですが、辞書によると「大待宵草」だそうです。

宵待草と言えば竹久夢二が作詞をされた「宵待草」が有名ですよね。

ちなみに、この「宵待草」、本当は「待宵草」とすべきところを書き違え、発表後に気付いたそうなのですが、すでに広く歌われてしまっていたため、

そのままにしたと言われています。
























































































































































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