ザ・ピーナッツ
行こう 雲流れる 山の小径を
走ろう ペダル踏んで そよ風の街へ
二人で さがしに行こう 青い鳥を
いつか いつか ほゝを染めて
愛の言葉 囁こう 山の小径
・・・
走ろう ペダル踏んで そよ風の街へ
二人で さがしに行こう 青い鳥を
いつか いつか ほゝを染めて
愛の言葉 囁こう 山の小径
・・・
この曲は、ザ・ピーナッツ主演映画「私と私」(昭37-8公開)の挿入歌として使われました。
生き別れだった双子姉妹が出会って「ザ・ピーナッツ」として人気歌手になる、というストーリーです。
不幸な生い立ちを背負った双子歌手、という設定ですがもちろんフィクション。
「二人の高原」は、二人でというよりは、みんなで声高らかに合唱すべき歌かも。
恋愛は独占的・排他的に閉じる傾向があって「みんな」(たとえば友情)と矛盾するかもですが、この詞はむしろ、高原の広やかな風景の中に開かれていきます。
「行こう」「走ろう」の呼びかけから始まって、山や森や湖や牧場へ。
ことにも「昏れゆく大地の果てに燃える夕焼よ」など、恋愛歌とは思えないほど、実に壮大な曲です。
生き別れだった双子姉妹が出会って「ザ・ピーナッツ」として人気歌手になる、というストーリーです。
不幸な生い立ちを背負った双子歌手、という設定ですがもちろんフィクション。
「二人の高原」は、二人でというよりは、みんなで声高らかに合唱すべき歌かも。
恋愛は独占的・排他的に閉じる傾向があって「みんな」(たとえば友情)と矛盾するかもですが、この詞はむしろ、高原の広やかな風景の中に開かれていきます。
「行こう」「走ろう」の呼びかけから始まって、山や森や湖や牧場へ。
ことにも「昏れゆく大地の果てに燃える夕焼よ」など、恋愛歌とは思えないほど、実に壮大な曲です。