酒よ

2019-01-22 06:32:26 | エレキ(guitar/violin )
酒よ




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道徳の教科化、教育勅語の教科化容認論など、現政権の復古主義、・・・

怖いですよね。

しかし復古と言っても、せいぜい明治維新以降まで、どうせなら超復古して「大化の改新」ころまで戻ったら良いのではと思うのですが。(笑)

まぁ、そこまでは無理としても、せめて江戸時代ならと。

マスターは時代劇が好きで、よくドラマなど観るのですが、野次ったり、居眠りしたり、官僚の手助けも求めず、しかも正座しての老中会議。

不正をすれば、切腹して責任を負う。

政治判断はいつも真剣ですよねぇ。

遠山の金さん、大岡越前のように庶民目線で善・悪を正してくれる判事もいますし、粗暴凶悪犯には鬼平もいます。(笑)

文化も庶民の味方、浄瑠璃や歌舞伎などのわかりやすく楽しいものが登場しています。

芝居見物や相撲見物も町人たちが楽しめる程度の料金で見られますし、役者や力士、遊女を描いた浮世絵版画(今でいえば、プロマイド写真)も、庶民的な値段で買えるようになりました。

たしかに江戸時代は士農工商の身分制度が確立し、封建的な上下関係が厳しかったのですが、それでも大衆文化においてはそうした格差は意識されていませんでした。

大名が身をやつして町人の芝居を見に出かけ、身分の低い儒者のところに弟子入りして教えを乞うというようなこともありました。

学術や芸術の世界では、社会的な身分は無視され、実力で勝負できる土俵があったのです。

そうそう、お酒も安かったようです。(笑)







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