暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

見つからなかった本がどこかからか出てきて、、、

2018年06月28日 08時53分21秒 | 日常

 

定年退職してもう3年になる。 それまで仕事関連や自分の趣味のための書籍を仕事場の自室に置いてあったのだがそれだけではスペースが足りず図書館の開いているところに箱詰めにして置いていた。 自宅の自室にはものが溢れていて置いておける場所がなかったということもある。 退職時には自分の事務所は明け渡さなければならずそこの書籍は整理してあったものの図書館においてあったものを持ち帰ろうと置いてあったところに行ってみると数百冊あったものが消えていた。 若く赴任してきた図書館の責任者に尋ねても司書に尋ねても全く知らぬ存ぜぬで埒があかず自分で図書館のスペース、建物の屋根裏部屋を全て視たけれどどこにもそのようなものは見つからず忸怩たる思いで定年退職した。

おととい急に写真付きメールが入り、自分の荷物ではないか、と書かれていてこの建物は学科の移動に付き3週間以内に自分のものであれば整理し、そうでなければ身元の分からないものは処分されると書かれていた。 それで今日久しぶりに大学に出かけ管理人に鍵を開けてもらい屋根裏部屋にあがれば見覚えのある箱に探していた自分の書籍があった。 キツネにつままれたような気がした。 なぜ、どこから出てきたのかは謎だった。 

要るものと要らないものを手早く種分けして数日後に車で取りにくる旨を伝え帰宅した。 13,4箱、約400冊になるだろう。 殆どが目を通したことのあるものだが未読の物もいくつかあってこれからそれらをボチボチと読もうと思う。 けれど取敢えずこの箱をどこに収めるかが問題になる。 屋根裏の自室は今以上のガラクタ部屋になることは確かだ。