暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

垣根を刈った

2018年06月01日 17時08分01秒 | 日常

 

2018年 6月 1日 (金)晴れのち曇り、小雨 20℃

もう20年以上一年に二、三回刈っていた垣根をこの前刈ったのは、と今調べてみると一昨年の9月に刈っていてその時のことをここに載せているけれど、実際には11月ごろにその年の最後としてもう芽も葉も伸びなくなったものを葉を落として小枝だけにしてしまっているはずだ。 それから二か月ほど経って翌年、つまり去年の一月に胃癌の末期と診断されて5月に手術があったわけだから去年は全く刈ることをしていなかった。 だから今日刈ったのは一年半以上ぶりだったことになる。 刈っている時に植わっているものの名前を思い出そうとしたけれど出てこずどこかに書いたはずだと曳いてみると次のように書いてあった。 2年前の6月のものだ。 6月だから今日の状態と大体同じものだ。

https://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp/65212062.html

小さな裏庭の両隣に面した二面に垣根があって両隣ともその裏側には垣根はなく板戸が隣との境界線となっている。 垣根は幅が1mほどはあるから板戸を境界にしておけば我が家は2m幅で有効利用できるはずだが垣根にしてある。 一方は7.5mほど、もう一方は10mほどだろうか。 7.5mのほうはこの家を買ったときからあってそのままにしてある。 モクセイ科のイボタノキというらしい。 こんな名前は覚えられるはずがない。 もう片一方は15年ほど前に自分たちで選んで植えた。 ブナの仲間でシデのようだ。 イボタノキの方は電動バリカンというかヘッジ・トリマーで刈りあげる。 上方に伸び放題にしていたものが50cm以上になっていてそれを刈るのが気持ちがいい。 そんな枝といっても緑で柔らかいから何の抵抗もなく大きな電動バリカンの重さを両手で支えながら移動するのが主な作業になるのだがこれが今回骨だった。 今まで、1年半前までは7.5mを刈りあげるまで休むこともなく作業が出来たものが今回は2,3回休憩しなければ続けられなかった。 毎週2回のジムの筋トレで回復していたと思っていたものが恢復していないことがはっきりして少々ガックリきた。 短時間の筋力は充分あるのだけれど何十分も梯子の上から不自然な姿勢で作業するのは辛くなっていた。 
 
シデの方は10m程あるのだが休憩せずともやれた。 それはこの木は枝が硬いので電動バリカンは効かず大きな剪定鋏を両手でチョッキンチョッキン動かすだけだから重さの負担がないだけ楽なのだが結局両方を二時間ほどかかって済ませたあとは握力が殆どなくなっていた。 夕食のナイフとフォークはなんとか握れて動かせたが水の入ったグラスを持ち上げるのが覚束なく生まれて初めてなほどグラスの水を飲むのに両手を使った。 
 
垣根の剪定は上手くいって落とした小枝と葉を集めて140リットル入る紙袋に押し込んだ。 とても入りそうもない嵩だったけれど押し込んだら3分の1ほどになっただろうか。 曇ってきた空を見上げながら重い袋を何とかエッチラオッチラ軒の下まで運んだらしっかり握っていた手が開けにくくなっていた。 作業が済んで低アルコールのビールを飲んだら疲れが出て夕食まで1時間ほどベッドに横になって眠った。 夕食時に家人にこんなに弱って、というか回復していないことをぼやくと去年3回刈った家人は一回やるのに休み休みやって三日かかった、あなたはオランダの女並なのだと言った。
 
今度のジムでインストラクターのケースに今日のことを話し、この作業に対応できるような筋トレを加える必要があると言おう。