暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

知ってるのか知らないのかそれが曖昧で、、、、

2007年10月18日 12時02分33秒 | 日常
日頃うちに居て時々職場に出るのだけれど、自分の部屋は20年も同じだけれど同じ町のあちこちのビルを移動して働くことがあるから古参の職員達は顔見知りだけれど若い人たちは出入りが激しいので顔や名前は覚えることもない。

ただ沢山の人間が行きかう中で話はしたことがないけれどもよく顔を合わしそれらの顔がそのうち記憶に留まって、またその人たちと町のどこかで行き過ぎたりするとそのような顔がまるで見知った人のように見えるのだがそのときにはそれが誰か思い出せないことがある。 で、そんな人の前にわざわざノコノコ言って「お宅は誰でしたかねえ」と尋ねるのも無粋、失礼なのだがちょっとそこで脇によってじっくり考えてみるとああ、仕事場のビルで働くあのひとか、ということになって名前を知らないのは当然だ、という結論に導かれる。

勿論、職員数が千人を超していて日頃それが誰かと分かる数は概ね100以下ではないか。 声をかけて立ち話をするような職員は50以下だろう。 あとは顔の記憶だけでしかないのだろう。 こういうことは互いに同じで、職場以外の町の外、他の町、更にヴァカンス先の外国でそのような顔を見かけたときには互いに立ち止まって一瞬見合いおぼろげに会釈して離れることもあるのだが、それは職場がらみだけということでもなく、例えばどこかのパーティーで会った人とか子供達の小学校の同級生の親たちということもあるのだが、記憶の曖昧さというか知っていないのに知っていたはずだ、というような脳の思い過ごしに悩まされる。

それは、徐々に記憶力が弱っているということを自覚しているから一層それに加えてこの曖昧要素が加わるからなのだろう