ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

友情

2022-07-05 20:59:31 | 日記

 このあいだ、ダイアナに紫蘇ジュースを届けに行ったら、長女のSちゃんが赤ちゃん’Yちゃんを連れてきていた。ダイアナの庭で立ち話をしていたら、SちゃんとYちゃんが出てきてくれた。わぁ、かわいいなぁ。

 

 Sちゃんが4歳、妹のNちゃんが2歳、私の息子が1歳くらいに公園で知り合った。みんな、ちっちゃかった。公園のとなりがSちゃんたちの家で、彼女たちのママのダイアナとすぐに仲良くなった。

 

 お互いの家でお昼寝したり、いっしょにお昼を食べたり、おやつを食べたりして、幼稚園にいくまでずっとダイアナ母娘だけが友達だった。子供たちが小さいころはなかなか遠くに買い物にもいけず、フェリシモでかわいいものを見つけてはいっしょに注文したり、カレルチャペックの紅茶や食器をそろえたりした。

 

 月日は流れた。息子は今年28歳になる。そのあいだ、私は2回引っ越しをして、ダイアナの家も少しずつ遠くなってしまったけれど、形をかえながらもずっと心は繋がっていた。会わなくてもどうしてるかなとか、夏がお互い苦手だったけど夏バテしてないかなとか、家族みたいに思ってきた。

 

 このあいだ、「遅くなったけど、これ内祝い」といってダイアナがSちゃんの出産祝いの内祝いをくれた。カレルチャペックの紙袋。

 

 帰ってあけてみると、なんとかわいい! Yちゃんにそっくりの赤ちゃんがうさぎと紅茶を飲んでいる。ダイアナはちっともかわってないなと思った。ダイアナらしいセレクト。

 

 友情とか愛情とか、見えないものこそ大切にしないと、知らないうちに欠けてしまったり消えてしまったりすることがあるなぁといろいろ考える歳になって、変わらないダイアナの友情にほんとうにありがたいなぁと思った出来事だった。

コメント
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