ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

みんなここに来て

2024-05-31 18:20:54 | 日記
 4連休の2日目。雨。ドジャーズの試合なし。

 きのうに引き続き午前中の1時間半は2階和室の片づけ、午後は自由。段ボールをたくさん捨てた。衣類や本、紙類、パンフレットなどをより分けて整理した。またもやハンカチやハンドタオルがたくさん出てきたので洗濯。(部屋干し)

 自室でもリビングでもキッチンでもだいたい音楽を流しているのだけど、ふと、曲のワンフレーズが浮かぶことがある。

 「みんなここに来て」というサビがあったな。ユーミンのなんだったっけ。検索で調べる。

 「グレイス・スリックの肖像」という曲だった。え、この歌、そんなタイトルだったんだ。と初めて認識する。この曲はユーミンの12枚目のアルバム「昨晩お会いしましょう」(1981年)の8曲目に入っている。グレイススリックって誰よ、ってことなんだけど、1968~73年ごろのアメリカのシンガーソングライターだそうだ。ふうむ、まったく背景を知らずに歌っていたんだな、高校生の私。

 友達からもらったカセットから聴いていたと思う。だから歌詞カードもないし、耳からの情報だけだったのだ。ネットもないし。

 今回Spotifyの歌詞を見ていちばん驚いたのは、サビのところの

 「みんなここに来てアンプに火を入れて」

 え、アンプ?? ランプじゃないの??? ずっとランプに火を入れるんだと思っていた。アンプかぁ。アンプというのはエレキギターとスピーカーをつなぐもの。アンプがないと音が聞こえない。だけど、アンプのスイッチをONにするということを「火を入れる」というのか・・・・ 音楽をやっていたけれどまったくアンプという想像はしなかった。普通のひとが聴いてわかるのか、などなどいろいろいまごろになって気になってくる。

 このあとの13枚目以降のアルバムはアルバイトで自分で買えるようになったから、歌詞カードを見ながら聴いていたけど。それでも思い違いをしていたのもたくさんあると思う。4年の間に6枚もアルバムを出してるユーミンすごい、と思う。

 同じアルバムの「ビュッフェにて」のサビも

 「もう少しで誕生日ね訪ねてゆけないけれど」という歌詞を見て勘違いしていたことを知る。

 ずっと「訪ねてゆきたいけれど」と思って歌っていたのだ。微妙にというかずいぶんイメージが違う。この曲のなかで「窓辺に運ばれた紅茶が揺れています」という部分で、なんとなく海外の特急みたいなイメージを抱くのだけど、「城下町の消印でカードを出すわ」で、「城下町・・・」日本か、と思う。城下町のお城はプラハ城みたいなイメージからは遠い。

 昔は日本の特急でも食堂車とかあって、紅茶が運ばれてくることもあったのだろう。新幹線で食堂車があったことは記憶しているけれど。

 とにかく、時は流れ、自分の長い思い込みも是正されていく。驚きと少しの残念な気持ちでいまは聴いている。

 写真は最近気に入っているホクシア。赤いフードつきのマントを着た女の子みたいな花がかわいい。

 

 
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