復活！

　ここのところ、お腹をこわしては回復し、またこわしの繰り返しだったけれど、ようやく復活した。毎回私のお腹のことばかり書いているけど、なおったら治ったと書きたい。

　きのうは夜のセミナーがあったので、午後からの出勤だった。

　私のデスクに座ると、すぐに右となりのMさんが「お腹どうです？」と声を掛けてくれた。

　「だいぶいいよ。でも無理はできないけど」
　「そうですか、実は、私もすごく痛くて。」
　「え、大丈夫？　ビオフェルミンあるよ」
　「いえいえ、大丈夫です」

　というやりとりのあと、

　「このあいだ、医者にストレスからくるお腹いたっていわれたよ」というと、
　「ふたりともストレスからのお腹いたということだったら・・・」
　「職場か？？？」

　というところに収まる。

Mさん　「ところで、きょうは遅くなりますけど、晩御飯はどうされるんですか？」
私　「食べる時間もあんまりないし、45分は休憩していいってことになってるけど、移動してるし」
Mさん「ここどうです？　駅前にカフェありますよ、安いし」と、グーグル検索してお店を探して教えてくれる。
私　「うーん、あんまりセミナー前に食べ過ぎて途中でお腹いたくなってもいけないし」
Mさん「そうですか･･･でもなにかお腹にいれていったほうがいいですよ」

　そして、帰りの経路も阪急を使うかJRを使うか迷っていたら、「絶対JRでしょう。300円も安いですよ」と勧められる。「でもさぁ、終わるの21時半くらいよ、阪急だったら会場から徒歩3分で近いし慣れてるけど、JRは遠いし、暗い道をはじめてのところで迷ったらとか思うと無難に阪急がいいかと」
　
　と、ぐちぐち言ってると、

Mさん「大丈夫ですって、遠いっていっても徒歩6分ってなってますよ」とグーグルマップの黄色い人形で歩くシュミレーションをしてくれる。ほら、看板もでてるし、この看板がでてきたら右へ曲がれば突き当りがJRの駅ですやん。曲がるところはお寺が目印。わかりやすいですよ。帰る時間も早くなるし。と背中を押してくれる。

　Mさんはほんとうに頼りになる。ずんずん突き進むタイプ。迷うということがない。私もどちらかといえば突き進むタイプだけど、彼女のほうが数倍突き進み具合が強い。

　会場の担当者からZoomが使えないという相談がくる。え、もう数時間でセミナー始まるというのに。左となりの席のN氏に相談するとZoomのかわりにSkypeを使いましょうということで、使い方をすぐに担当者に案内してくれた。私も使えたほうがいいかなとつぶやくと、

Mさん「やってみましょう。千鶴さんがホストで、私ゲストで入ってみます、Fさんも入ってみて」と向かいのFさんにも協力してもらって、Skypeでこちらの話が伝わるかテスト。わりと簡単にできた。これで心配なくなりましたね。

　ほんとほんと、ありがとう。（どんなコーディネーターよ、と自分でも思う。スタッフのほうが優秀ではないか）
　
　みんなの協力のもと、無事にセミナーは終了した。いわれたとおり、セミナーのまえには駅前のパン屋さんであんぱんとコーンスープを店内で食べてから行ったのでお腹もすかなかったし、帰りの道もすんなりJR駅まで行けた。

　そして、今朝は腹痛から解放された。やった！　みなさん、いつもありがとう。