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いつでも君のこと好きだったよ

自分のウリについて

2021-12-20 20:57:30 | 日記

 今年もほぼ事業の終わりが見えてきて、あとの二か月は流せばいいか、などと甘いことを考えていたら、金曜日課長に呼ばれた。

 

 チーム長のH氏と3人で今後のことを話し合う。

 

 いったん、いま受け付けている申請はストップして、あとは支援員の資質向上のためのセミナーを5回やってほしい、というのが課長の考えだった。

 

 え、あと2か月で5回のセミナー・・・・ しかもそのセミナーの前に全支店をまわって(19か所ある)、なにが必要かヒアリングせよ、とのこと。

 

 なんだろう。これまでの私の仕事の向き合い方が甘いということか、試されているのか、来期の雇用のためのテストとか。

 

 急に胃が痛くなる。私、税理士でも中小企業診断士でもないんですよ。相談対応って、相談されてもどういう立場で話せばいいのか。それに、冬は雪で電車のダイヤもみだれがち。1日に多くて3か所しかまわれない。全部まわるには7日から10日くらいかかるだろう。極寒の冬の雪道をひとりで歩く自分を想像してぶるぶるする。

 

 コーディネータってこんな過酷な業務なのか。

 

 いろいろ考えはよぎったけれど、「わかりました。」と快諾する。表向きは。お金をもらっての仕事ですから。やれと言われることはやらないと。ただし、できないことはできないと早めに言うのも大事。嫌だから寒いからというのは出さず、どうにかして筋の通る案をださないといけない。

 

 土曜日のファミリー忘年会で、10月から営業職にまわされた息子、ややこしい上司にかわった夫、苦境に立たされた私、でピザやパスタや肉料理をほおばりながらそれぞれがいまの状況を話す。

 

 息子「でもさ、事業の終わりにやることないから出勤日数を減らそうというんじゃなくて、新しいことをやってくれというのは、期待されてるってことなんじゃないの」

 

 どこまでもプラス思考な息子に救われる。まぁね。試すとかじゃなくて、やれそうな仕事と思って出勤日数を確保してもらっていると思えば、まぁ、ありがたいことだ。気持ちを切り替えて、課長からだされた仕事を合理的にこなすにはどうするのがいいかということを話せるようにまとめた。

 

 そして、今朝の会議で私の案を丁寧に話したら、すんなりと通り、H氏に同行してもらえることになったのだった。ほっ。H氏と一緒なら公用車が使えるのだ。5日で全箇所回れる。H氏はさくさくと巡回申請をだしてくれて、スケジュールが確定した。早回しの仕事。

 

 とりあえず受ける。そしてそれを自分で練り直す。

 

 50代で仕事を続けられていることの理由を考えたとき、目も見えづらくなり、確認するにも時間がかかるようになったけれど、柔軟性は若いころよりも身に着いたと思う。金曜日あんなにブルーだったのに、きょうはぱあっと晴れ晴れした気持ちになった。やれることはやろう。スキルの足りないところは専門家にセミナーで話してもらえばいい。

 

 写真は今朝もらった、となりの席のS子さんからのクリスマスプレゼント。かわいい靴下にチョコが入っている。これとかわいいフィナンシェが袋に入っていた。スタッフに恵まれていることにも感謝。

 

 寒くてもがんばろう。

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