ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

マイペースな義父

2018-09-25 21:04:06 | 日記

 まぁ、91歳なので、マイペースは仕方ないかなぁとは思うのですが。 

 

 きょうは内科診療の日なので、15時30分に迎えに行きますから、と義父に伝えていました。15時に義父宅に行き、少し時間があるので散らかった新聞を整えたりしました。義父はベッドに寝ながら、柵に新聞をひっかけて読むので、1枚1枚ばらばらになるのです。それをまとめないので、床に新聞がちらばっています。

 

 しかも、「これ読みましたか?」といちいち見せて確認するので時間がかかります。

 

 私「これ読みました?」

 義父「どれ・・・? ああ、それはクロスワードパズルがあと1問とけてないからまだ」

 私「これは?」

 義父「うんと、それは後ろのページの小説をまだ読んでない」

 私「じゃあこれは?」

 義父「そこ、ページが折れてるところはなにが書いてある?」

 私「クイズですかね」

 義父「ああ、そのクイズ、あとでやるから、捨てないで」

 

 ということで。ぜんせん片付かない。ちょびちょびいろんなところから読むから、すべて一部未読になって、古紙袋に入れられない。うーむ。時計をみて、あ、そろそろいきましょうか。というと。

 

 義父「あ、まって、髭そってないから」

 私「髭ですか、じゃあ、テーブル片付けているあいだにそってくださいね」

 義父「替えの刃はあるけど髭剃りの本体がないな」

 私「替え刃だけでは剃るの難しいですねぇ」(私はお義父さんの髭剃りは使いませんから知らないですー)

 義父「あったあった、目の前に本体あった。よかったなあ」

 

 ブーーーーン じょりじょりじょり

 

 という感じでなかなか出発できないのでした。

 

 

 

コメント
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