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いつでも君のこと好きだったよ

スーパーおじいちゃん 敬老の日編

2018-09-19 20:20:11 | 日記

 このあいだの敬老の日、義父宅へ行き、このあいだの台風で壊れていた物置のドアをなんとかあけて、中の整理をしました。

 

 けっこういろいろ入っています。使えそうなものは高圧洗浄機、脚立、軍手くらい。あとは大工道具とか箱とか、いらない椅子とか。まだ暑いし、庭は蚊がたくさんいるので1時間くらいでとりあえず終了。後日またやろうということになりました。

 

 それからおにぎりボールを作り、冷蔵庫のチェックをしたのち、雑談していると、手押し車がほしいと義父がいうので、じゃあいまから見に行きましょうか、ということになって、近くのホームセンターに行きました。

 

 介護用品もいろいろでています。お店はお客さんが多くて、店員さんは忙しそうだったので、展示してあった手押し車をひとつずつ夫が降ろし、義父が試してみる、ということを繰り返しました。

 

 義父「やっぱり、デイサービスのとこにあるやつのほうがいいな。しっかりしてるし」

 

 まぁ、いろいろ試せたのはよかった、といいながらお店をあとにして、お昼ご飯を食べて帰ることになりました。お義父さん、なにがいいですか、ときいたら、「カツ丼が食べたい」と言う。カツ丼・・・・元気だなぁ。

 

 それで、カツの店へ行って、サンプルをみて、ミニカツ丼とかにするのかなと思っていたら、

 

 義父「僕、ロースカツ定食」

 

 え、ロースカツ定食って、すごい量だけど・・・ ご飯、ミニうどん、ロースカツ、キャベツ。 夫はカツ丼セット。カツ丼とミニうどん。私はミニ天丼。

 

 お義父さんの注文したのが、どーーんときて、大丈夫かなぁと思っていたら。

 

 義父「うどんはいらないな」(だったらなぜに定食に・・・)

 夫 「オレはもううどんあるしな」

 

 じゃあ、私、食べます。よかった、ミニ天丼単品にして。

 

 うどんをもらったけれど、ロースカツが大きすぎる...  とても91歳が食べるものとは思えない。だけど、そんな心配をよそに、ぱくぱく食べるお義父さん。また、カツばかり食べている。ご飯はいいのか、山盛りのキャベツはどうするのか、そんなにカツが食べたかったのか、、いろいろ考える。わたし、もうご飯は無理だよ。まぁ、キャベツくらいだったら手伝えるかもしれないけれど。手伝うならお箸をつける前にもらいたい。

 

 私「お義父さん、キャベツが大量に残っていますけど、全部食べられますか」

 義父「うん」

 

 うん、ほんとか。かなりあるよ。義父はカツを食べきり、つぎはご飯を食べ始める。お茶漬けにしておつけものと食べている。ほんとにキャベツ全部食べるの??気になって自分の分に集中できない。

 

 義父はご飯を食べきり、つぎはキャベツにとりかかる。むしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ。うさぎのように黙々とキャベツを食べる。

 

 そして、完食。すごい、全部食べた。

 

 義父「いやぁ、最近、食が細くなって」

 私 「・・・・・」

 

 

コメント
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