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いつでも君のこと好きだったよ

第150回記念合同歌集批評会&第151回神楽岡歌会

2018-08-14 21:32:46 | 日記

 このあいだの日曜日、神楽岡歌会と150回記念の合同歌集批評会がありました。

 

 メンバーの最新歌集5冊(大辻隆弘『景徳鎮』(レポート近藤かすみ)、岩尾淳子『岸』(同藤田千鶴)、林和清『去年マリエンバートで』(同鈴木晴香)、小黒世茂『舟はゆりかご』(同三潴忠典)、谷とも子『やはらかい水』(同岩尾淳子)についてレポート10分、コメント20分くらいということで、1冊について30分くらいの時間で批評が行われ、そののち歌会というスケジュール。

 

 ゲストは佐藤弓生さん。

 

 私は岩尾さんの『岸』のレポートを担当。なかなか1冊の歌集を10分でレポートするのは難しかったのですが、レジュメにまとめていったので、言いたいことは言えたと思います。ここはどうかなという問題提起もしましたが、20分では深くほりさげた議論にはなりませんでした。ただ、他のみなさんのコメントは長く歌を読み合ってきたという信頼感のもと、それぞれの歌人、作品についての理解は特別なものだなぁと感じました。

 

 そして、佐藤さんのコメントもまっすぐで、ほかの数名がこのあたりは読みにくかったといっても、「ぜんぜんそんなことはありませんでした」と言われたり。わたしもそう感じていたので、思ったことをそのままいう姿がかっこいいと思いました。

 

 その日、出掛けようとして玄関の戸を開けたら、綿の花が咲いていました。今年初めて。「がんばってねぇ」という感じ。

 

 ラスト1時間くらいで歌会。時間の関係で高得点歌からとなり。5首選だったのですが、私の歌は2票で今回触れられず。私が選んだ5首がすべて高得点歌に入ったことも、ちょっと反省。ぱっと見ていいなと思う歌がみんなが選ぶ歌、というのはダメじゃないかと思います。誰も入れないけど自分だけがよさをわかる、みたいな歌を見つけて票がいれられるようになりたいものです。

 

 懇親会、そのあとの2次会にも参加。いつもは歌会が終わるのが21時すぎなので、懇親会もこれからというときに帰ることになるので、17時に終わるとたくさん話せて楽しかったです。

 

 

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