ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

50年後の真実

2016-01-04 20:23:53 | 日記

 元日の集いの話でとても印象的だったのが「シマリスの話」

 

 夫が子供のころ、京都市内に暮らしていて、シマリスを飼っていたのだそうです。

 

 義母「それが、おもてへ逃げてしもてな。 おばあちゃんがあの子が帰ってくるまでに新しいシマリス、買うてき、っていわはって、うち買いにいかされてん」

 夫 「え、そんな話はじめてきいた」

 息子 「まぁ、シマリスやったら別のと見分けつかへんもんな」

 夫 「ずっと、同じシマリスと思って飼ってた」

 私 「きのうまでのシマリスとちょっと違うとか、思わへんかったん?」

 夫 「そういえば、もっとなついていたのになぁって思ったな」

 

 義母がたまたま話してくれたからわかった真実。 

 

 それから、義父が戦争のとき、飛行機の修理にあたっていたこととか、義父の家の二階に鉄道員が下宿していて、いっしょについていってお風呂に入ったり、鉄道関係の月刊誌を読ませてもらったりしていたこと、京都市内を市電が走っていたときの写真集をみて懐かしんだり。 ほのぼのとした年明けでした。

 

 毎年、子供がいて賑やかで、ずっとテレビもついていて、というお正月なのですが、たまにはテレビなしで語らう日になってよかったなと思いました。

 

コメント
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