元日の集いの話でとても印象的だったのが「シマリスの話」
夫が子供のころ、京都市内に暮らしていて、シマリスを飼っていたのだそうです。
義母「それが、おもてへ逃げてしもてな。 おばあちゃんがあの子が帰ってくるまでに新しいシマリス、買うてき、っていわはって、うち買いにいかされてん」
夫 「え、そんな話はじめてきいた」
息子 「まぁ、シマリスやったら別のと見分けつかへんもんな」
夫 「ずっと、同じシマリスと思って飼ってた」
私 「きのうまでのシマリスとちょっと違うとか、思わへんかったん?」
夫 「そういえば、もっとなついていたのになぁって思ったな」
義母がたまたま話してくれたからわかった真実。
それから、義父が戦争のとき、飛行機の修理にあたっていたこととか、義父の家の二階に鉄道員が下宿していて、いっしょについていってお風呂に入ったり、鉄道関係の月刊誌を読ませてもらったりしていたこと、京都市内を市電が走っていたときの写真集をみて懐かしんだり。 ほのぼのとした年明けでした。
毎年、子供がいて賑やかで、ずっとテレビもついていて、というお正月なのですが、たまにはテレビなしで語らう日になってよかったなと思いました。
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