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いつでも君のこと好きだったよ

山城歌会

2016-01-11 21:54:36 | 日記

 「ホットドッグとかサンドイッチとか、朝に作ってもらったら一日やる気でるんやけどなぁ」 

 

 と、きのう寝る前に息子が言っていて、「明日は朝寝坊する日やから、無理と思う。 きょうホットドッグつくったし」 というと、

 

 「じゃああしたはサンドイッチな」 と息子は言い捨てて自分の部屋の電気を切って寝てしまいました。

 「作らへんよ。 私もたまにはゆっくり寝させてよ、絶対作らへんから!」 といって、私も自分の部屋の電気を切りました。

 

 今朝、8時。 サンドイッチを作っている・・・・ なんでこうなるのかなぁ。 

 

 裕子先生が「乗せられるのも才能ですよ」と言っておられたことが浮かんできます。 乗せられている、って思っても単純なので「食べたかってん」とか言われるとまたがんばって作ってしまいます。

 

 結局、基本は必要とされている、というボタンなんだろうな。

 

 きょうは山城歌会でした。 1月は12時に集まってお弁当をみなさんでいただいてから、13時から昨年の活躍した人のお祝い、コーヒータイム、15時から歌会、という流れです。

 

 去年は山下裕美さんが塔短歌会賞を受賞され、福西直美さんが塔短歌会新人賞の候補作に入られたので、そのお祝いをしました。

 

 まず、山下さんの30首を2首ずつ輪読。 耳から入ると歌がすうっと身体に入ってきて、わかったつもりでいた歌や、よくわからないと思っていた歌も、「そういうことか!」と再確認されていくのが不思議でした。 これはいいです。そのあとみなさんから一人5分くらいの感想が述べられたのですが、見過ごしていた歌や、構成、特徴などが具体的に理解できました。

 

 それから、福西さんの30首も同じように輪読。 それから挙手で何人かにコメントをいただきました。 やっぱり連作はいいなぁ。 自分の記憶のなかにうずもれていた場所に光が差して、たちあがってくる匂いとか仕草とか。 2連作ともしみじみと読み直すことができてよかったです。

 

 後半は1首ずつの歌会。 穏やかな歌、言葉の気づきの歌、叙景歌など11首に丁寧にコメントがされ、ときどきシーンとなると、となりでやっているフラかなぁ、ウクレレの音色が聞こえてきた理するのもほのぼのとしていました。

 

 毎月第一金曜日なのですが、祝日に開催してもらえたので参加できました。

 

 来月は超多忙期なので参加できないけれど、3月からはお休みをとってでも参加したいなあと思いました。

 

 

コメント
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