今朝はこの冬いちばん(というか、私が城陽へきて一番)の冷え込み。
家のなかでも吐く息が白くなりそう。
雪が積もっていたら車が出せないから、駅まで徒歩でいくつもりでした。 布団から階下へ電話して、「雪ふってる?」と訊くと、「自分で窓から見て確かめろ、この忙しいのに」と、叱られました。
ごもっとも。 少し窓をあけたら、ちっとも積もっていませんでした。 なーんだ、まだ寝ていられる。
きょうは試験があるといっていた息子を起こし(いつももめるから嫌だ)、ばたばたしながらおもてで待っていた車に乗り込もうとして、え、と思いました。
ゼラニウムもサクラソウもシクラメンも寒すぎてくた~っとなっています。 おまけに、水をかけられたらしく、うっすら凍っています。
私 「ちょっとー、水やった??」
夫 「やったよ」
私 「なんで、こんな氷点下の朝に水やるのよ。 凍えて死ぬやん。 きのうのお昼にたっぷりやったからもういらんかったのに」
夫 「・・・・」
私 「冬は1週間に1回でいいの。 自分でやるからもうやらないで」
なんで、植物が生き物だって思わないのかなぁ。 氷点下の朝に足元に水かけられたら冷たいって、考えないのかなぁ。
水遣りを「作業」と思うから、そういうことになるんだ。 土の乾き具合とか、気温とか、葉っぱのようすとかをみて、水をどれくらいやるか、やらなくていいかを考えないから。
もーーーーー
あんなにイキイキとしていたサクラソウだったのに。 しなしなになって、悲しすぎる・・・・
「目のまえの命と向き合ってください」 と、言い捨てて車を降りました。
なんという週明け・・・ 落ち込んでいたけれど、職場へいって仕事をしていたら落ち込んでいる余裕がなくて、家へ帰るまで忘れていました。
そして。
玄関先でシナシナになっていたサクラソウが、元気になっていたのです!
「わたしたち、元気よ」 って、感じ。
あんたたち、えらすぎる。 あんな仕打ちにあっても立ち直ってる。 きょうは家の中に入れてあげるね。
ゼラニウムとシクラメンはさすがにまだ病み上がりといった表情でしたが、寒さに強い球根ものとパンジー、ビオラを残して、玄関の中へ避難させました。
きのうのうちに家にいれてやればよかったんだな。 私もえらそうなことは言えない。
みんなが回復しますように。