“ヴィタミーナ”な生活

おいしく食べて、楽しく飲んで 

たこのガリシア風

2005年07月31日 | 今日の晩御飯
今日の晩御飯は「たこのガリシア風」

1、鍋に湯を湧かし、たこの足200g、たまねぎ1こ(まるごと)、月桂樹の葉2枚を入れて15分ゆで、ゆであがったらざるに上げて冷ます。
2、ゆであがったたまねぎを適当な大きさにスライスして皿に敷き、たこの足は1cm厚さの斜め切りにしてたまねぎの上に乗せる。
3、チリパウダー(カイエンヌペッパー)小さじ2、パブリカ小さじ1、オリーブオイル大さじ1をかける。

これは、正真正銘のスペイン料理。
が、自分で作ったもの以外の「これ」を食べたことがないので、ガリシア地方に行って、ぜひホンモノを食べたいです。
タコもおいしいけれど、甘いたまねぎがGood!!!

たこの足はもちろん「ゆでだこ」です。
そのまま食べればプリプリですが、たまねぎと一緒にゆでるととてもやわらかくなるから不思議です。
チリパウダー、パブリカは普通のスーパーの香辛料売り場で売っています。
我家はS&Bのものを使用。
チリパウダーは一味唐辛子でも代用できると思います。
オリーブオイルは良いものであればあるほど、おいしくなります。

今日のワインはスペインワインで「トワゾン ブランコ」。
フルーティーでさっぱりした白ワインでした。
キンキンに冷やして、ゆでたタコに良く合っておいしかった~♪
丸ビル地下の明治屋で840円、ということはディスカウントの酒屋で買えば、500円くらいということですね。

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フランスワイン

2005年07月30日 | ワイン
今日はブルゴーニュワイン「ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ」です。

抜栓直後は、冷やしすぎたせいもあって「軽くて苦いワイン」という印象でした。
これは少し温度が上がると変わるかも・・・

今日のおかずはジャガイモのそぼろ煮
ちょっと多めに作っちゃった、おまけに味が薄い、だったのですが、これがすごく合う!!
薄めのしょうゆ味がしみたジャガイモに合うワインでした。

少し温度が上がって香りがたち口当たりもよくなり、ますますジャガイモがすすんでしましました。
たくさん作った煮物があっという間になくなり、ワインもあっという間に飲み干しました。

おいしかった~~。
ワインは基本的に和食に合う、とは思っていましたが、これほどとは!!
この楽しみは、日本人だからこそ、かもしれません。

このワイン、2月のヴィタミーナのコンサートの時にいただいたものです。
あの頃、ひどい風邪をひいて体調を崩しその後花粉症に突入したので、体調がよくなってからいただこうと、大切に保存していました。
ケンタローさん、ありがとうございました。

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茶豆

2005年07月29日 | 今日のおつまみ
今日は月末。
仕事が忙しく、帰宅は9時半を回りました。
夕食は駅前のスーパーで3割引になっていたお寿司とサラダ、そして茶豆です。

鞘の中の薄皮が茶色なので「茶豆」と呼ばれるようになったのだそうです。
普通の枝豆より甘みがあり、豆の味が濃いのが特徴。
最近はスーパーの野菜売り場で見かけるようになりましたが、普通の枝豆より高価です。

今日は冷凍のものを利用。
さっとゆでていただきます。
プッハ~、やっぱりビールにはコレだわ~♪
冷凍と侮るなかれ、ちょっと豆が硬いものの味は生の物に劣りません。
この冷凍茶豆、いつも売っているわけではないので、見つけたらまとめ買いします。

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深川恋物語

2005年07月28日 | 
宇江佐真理さんの「深川恋物語」。
第21回吉川英治新人賞を受賞した、いわゆる江戸深川人情ものです。
下記6篇からなる短編集。
 下駄屋おけい
 がたくり橋は渡らない
 凧、凧、揚がれ
 さびしい水音
 仙台堀
 狐拳

時代背景が今ひとつよくわからず(江戸のいつの時代のことかわからない)、またストーリーから情景が浮かびにくいという難点はありますが、ストーリーの運びはわかりやすく人の心を捉えるものは充分にある、と思いました。
短編としてのまとまりも非常によい。
そして、6作品それぞれに意志の強い女性が登場します。
わがままでない意志の貫き方に、共感を覚えたりわが身を反省したりでした。

一番のお気に入りは「凧、凧、揚がれ」

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水菜と油揚げの煮物

2005年07月27日 | 今日の晩御飯
水菜は本来冬野菜ですが、今はいつでも食べられます。
サラダなど生で食べるのではなく、火を通すと量を食べることができます。

1、水菜は根元を切り落とし、5cm長さに切り、軸と葉の部分を分けておく。
2、油揚げ2枚は、少し厚めの短冊に切る。
3、だし汁1.5カップ、みりん・濃口しょうゆ大さじ1、薄口しょうゆ大さじ2
を合わせる。
4、なべに3と水菜の軸と油揚げをいれ、少ししんなりしたら葉の部分を加えてさっと火を通す。
5、器に盛り、お好みで一味唐辛子を振る。

油揚げはたくさん、が私は好きです。

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マーボなす

2005年07月26日 | 今日の晩御飯
高山で赤味噌を買ってきました。
早速作ったのがマーボなすです。

1、なすはヘタを切り落とし、ピーラーで皮を縞目にむいてから縦に4つ切りにする。
2、ニンニク・しょうが一かけ、長ネギ15cmはみじん切りにする。
3、湯カップ1に鶏がらスープの素小さじ1(なければコンソメで)を溶いておく。
4、油を高温に熱し、水気を拭いたなすを入れ、さっとあげる。
5、4の油をあけて再び火にかけ、挽肉100gを炒める。
6、八割がた火が通ったら、2と豆板醤小さじ1を入れて、さらに炒める。
7、3のスープを入れ、みそ・酒大さじ1を入れ、なすを戻し入れてざっと炒める。
8、砂糖・しょうゆ大さじ1を加えて少し煮、片栗粉大さじ1の水溶きを入れてトロミをつける。

ご飯が進んでしまうおかずです。
夏バテ予防には(お米の)ご飯が一番ですね。

なお、お味噌はいつも使っているものでかまいません。
多少甘いお味噌でもおいしく出来上がりますよ。

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トルコキキョウ

2005年07月25日 | 
我家のベランダに咲いています。

はかなげで、でも、はなやかで。
花言葉は「優美・希望」

実は見かけによらず、この花は丈夫。
一度種をまけば勝手に生えてきて花を咲かせ、勝手に散り、翌年また勝手に生えてきます。
暑さに強く、ベランダ園芸には最適です。

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ぜひ、大きい写真でご覧ください。

朴葉味噌

2005年07月24日 | 
さて、愛・地球博を見て名古屋へ戻り、高山本線で飛騨高山へ。
寄り道を含めて東京から10時間、高山は遠かった・・・

高山見物は2日目の午前中。
9時半にチェックアウトをし、まずは宮川沿いの朝市見学。
取れたて野菜や果物、花、漬物(赤蕪漬けが有名)、さるボボなどいろいろなものが並んでいます。
野菜、果物は新鮮でおいしそうで買って帰りたいのですが、荷物の重さを考えて断念。
結局朝市は冷やかしただけで、歴史的な町並みの残る上三之町へ。
酒蔵で出来たて、詰めたての日本酒を購入。
試飲させていただいてさっぱりしておいしかったのと、ブルーボトルの美しさが決め手でした。

赤い欄干で有名な中橋をわたって陣屋へ。
ここで人力車に乗りました。
二人乗りで人間と荷物の重さで110キロくらい、それに車の重さも加わるとどのくらいになるのでしょう。
私の乗った人力車を動かし案内をしてくれたのは、小柄な若い女性でした。
私と一緒に乗った上司は最初恐縮していましたが、彼女の元気で楽しい案内にほどなくリラックス。
暑い日でしたが宮川の川を渡る風は心地よく、楽しい高山散策となりました。

写真は宿泊した「飛騨亭花扇」の朝食に登場した「朴葉味噌」
御飯、進むんですよね~。
お代わりをしないようにするのが大変でした。
願わくば、これは夕食に出していただきたかった。
「少しずつ舐めながら地酒をクイクイ」飲みたかったです~~。

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愛・地球博&飛騨高山

2005年07月23日 | 
7月23~24日と会社の社内旅行で「愛・地球博&飛騨高山」へ行ってまいりました。
まずは「愛・地球博」

東京から新幹線で名古屋へ、エキスポシャトルで万博八草駅へ、それからリニモ(リニアモーターカー)で北ゲートまで行きました。
リニモは「これってホントに浮いているの」と思うくらい違和感なく、むしろ線路のつなぎ目のガタガタがなく、乗り心地が非常に良いです。
「線路がない!!」はなんだか不思議な感動でした。

愛・地球博での「ペットボトルや缶等の持ち込み禁止」は本当でした。
入り口の手前で「ペットボトルや缶ジュースをお持ちの方は、中身を指定の紙コップに移してください」と言われました。
その通りにしましたが、マックなどのファーストフード店の飲み物のLサイズの紙コップです。
これ持って歩けって言うのか・・・?
いったん紙コップに移したものの、面倒なので中身をその場で飲んでしまったのですが、今度はそのコップを捨てる場所がない。
これにはかなりムッと来ました。
(結局、その場にいた係員に渡してきました)

荷物検査を受けて入場し、食事を済ませて自由行動です。
私はまずはスペイン館へ行こうと思い、案内図を見ながら歩いていたのですが、非常にわかりにくいんです。
いろいろな行き方ができ、たどり着けないことはまずないだろうと思いますが、時間のない私たちは最短距離を行きたかった。
が、案内表示が不親切で、表示をたどっていっても途中で行きたい先の表示がなくなっちゃうんですよ。
結局行き過ぎてウロウロ。
私はイライラ。

楽しみにしていたスペイン館。
懸念だった待ち時間もほとんどなく、あっさり入場することができました。
が、「スペインという国を紹介したいのなら、それでいいのか?」と責任者を問い詰めたくなるような内容でした。
これはとっても残念。
私としてはロエベのショップは要らないから、その分展示物を増やしてくれ~ぃ、というのが正直なところです。

「愛・地球博」、楽しめなかったか、と問われればそうではないのですが、いろいろなことが的外れ、という感想は否めません。
どっちへ行っていいかわからなくて地図を見ている人に対して「はい、立ち止まらないで~」はないだろう。
声をかけるのなら、別のことだろう、と思うのです。
最初に書いたペットボトル持込にしてもそうだし・・・

写真は「クイーン・アリス アクア」での昼食のコースのデザート。
コースはとうもろこしのポタージュ、メイン、デザートで、メインとデザートはチョイスができます。
私はメインは「若鶏のロースト」デザートは「いちじくのカラメリゼ、アイスクリーム添え」を選びました。
カラメルがほろ苦く、甘いアイスクリームとのコンビネーションがほどよい、おいしいデザートでした。

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肉じゃが

2005年07月22日 | 今日の晩御飯
お袋の味の代表選手です。
最近、これが食べたくてしようがなかった。

1、ジャガイモ2つは皮をむいて1/3~1/4に切る。
2、にんじん1/2本は皮をむいて乱切り、たまねぎ1/2個はくし型に切る。
3、鍋に油を熱し、1、2をいれて全体に油をからめる。
4、3の野菜の上に1口大に切った牛肉150gを並べ、だし汁を注ぐ。
5、しょうゆ大さじ2、酒・みりん・砂糖大さじ1を入れ、ざっと混ぜる。
6、煮立ったらざっとあくを取り、落し蓋をして15分ほど煮る。
7、鍋返しをして上下を入れ替え、青味(我家はいつもの冷凍インゲンを斜め半分に切ったもの)を加え2~3分煮る。

実はこれ、dancyuに載っていた道場六三郎さんのレシピですが、実際自分で作る時には少し薄味にしています。
調味料のバランスがよく、またジャガイモがホクホクでおいしかった~♪

料理の鉄人、道場さんの削り節をわしづかみにして鍋に入れる姿がすごく印象に残っています。
これでおいしくないわけないじゃん、と思いながら見ていました。

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