ミガス

本来は残ったパンで作る、スペインの家庭料理です。

１、赤パブリカは網焼きにして皮をむき、ひと口大に切る。
２、バゲット１／２本は、適当な大きさにちぎる。
３、たまねぎ１個は薄切りにする。
４、ピーマン（緑）１個はヘタと種を除き、１ｃｍ角に切る。
５、トマト１個はざく切りにしてボウルに入れ、手でつぶす。
６、ハム２～３枚は３センチ角に切る。
７、フライパンにオリーブオイルを熱してたまねぎを炒める。
８、たまねぎが色づいてきたらピーマンを入れて炒め合わせる。
９、バゲットを加えてトマトソースを入れ、パブリカ（粉）を振って焦げないように炒める。
１０、ハムを加えて炒め合わせる。

ボリュームのある一品です。
パンは手でちぎると味がよく絡んで、とてもおいしくなります。


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あさりごはん

スペインのあさりごはんです。

１、米１合は洗ってざるに上げ、水気を切る。
２、あさり１５０ｇは殻と殻をこすりあわせて洗い、ざるに上げる。
３、ピーマン１個はヘタと種を取り、みじん切りにする。
４、にんにく１片はみじん切りにする。
５、パセリの葉１茎分はみじん切りにする。
６、厚手の鍋（フライパンでも）にオリーブオイルを入れピーマンを入れて炒める。
７、にんにくを加え、色づくまでゆっくりと炒める。
８、米を加えて炒め合わせ、全体に油が回ったらあさりを殻ごと加えて炒め合わせる。
９、水カップ１と１／３を加え、煮立ってきたらパセリを散らして塩少々を振り、蓋をして火を弱め１０分ほど炊く。
１０、炊き上がったら１０分ほど蒸らし、底から大きく混ぜる。

あさりの出汁とほのかな塩気で美味しいご飯となりました。
パエリアとは違う味わいです。


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じゃがいもとズッキーニの炒め煮

にんにくの香りと旨みで頂く、シンプルな野菜料理です。

１、じゃがいも２個は皮をむいて一口大に切る。
２、たまねぎ１／２個は１ｃｍ厚さに切る。
３、小鍋に水とじゃがいもを入れて火にかけ、煮立ったら弱火にして３分ほどゆで、たまねぎを加えてさらに２分ほどゆでてざるに上げる。
４、ズッキーニ１本は皮を縞目に向いて１ｃｍ厚さの輪切りにする。
５、にんにく１片はみじん切りにする。
６、フライパンにオリーブオイルを多めに入れ、５を加えて弱火にかける。
７、にんにくが色づいてきたらズッキーニを加えて炒める。
８、ズッキーニが柔らかくなってきたらじゃがいもとたまねぎを加え、油が全体に行き渡るように炒め合わせる。
９、塩を振り、味を調える。

じゃがいもは煮崩れしないタイプのものを使います。
白ワイン、軽めの赤ワインにピッタリです。


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あさりごはん

スペイン料理でご飯ものはパエリアがあります。
パエリアは焼き上げるものですが、今日のあさりごはんはアロース。
炊き上げたものです。

１、米１合はさっと洗ってざるに上げ水けをきる。
２、あさり２００ｇは砂抜きをして、殻と殻をこすり合わせてよく洗い水けをきる。
３、にんにく１片はみじん切りにする。
４、ピーマン１個はヘタと種を取り、みじん切りにする。
５、パセリの葉はみじん切りにする。
６、厚手の鍋にオリーブオイルを熱し、ピーマンを炒める。
７、ピーマンがしんなりしたらにんにくを加え、きつね色になるまで炒める。
８、米とあさりを加えて炒め、米がうっすら緑色になったら、水カップ１．５、塩小さじ１／２、パセリを加え、沸騰したら弱火にして蓋をして１０分炊く。
９、炊き上がったら１０分蒸らす。

蓋を開けた時に、美味しい香りが立ち上ります。
今日はちょっと水分が多かったな・・・



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スペインオムレツ

具沢山でボリュームたっぷりのオムレツです。

１、たまねぎ１／４個はみじん切りにする。
２、ピーマン（緑）１／２個はヘタと種を取り、７～８ｍｍの角切りにする。
３、赤ピーマン（普通のピーマンのサイズのものは１／２個、肉厚で大きいものは１／４個）はヘタと種を取り、７～８ｍｍの角切りにする。
４、じゃがいも１個は皮をむいて縦半分に切ってから７～８ｍｍの厚さに切り、さっと洗ってボウルに入れ、ラップで覆って電子レンジにかける。
５、ベーコン２枚は１センチ幅に切る。
６、卵４個は割りほぐし、塩・胡椒を振る。
７、フライパンにオリーブオイルを熱し、ベーコンを炒め、たまねぎ、ピーマン（緑・赤）を加えて炒め合わせる。
８、じゃがいもを加えてさっと炒め合わせたら、塩・胡椒少々を振り、皿に取る。
９、直径１６～１８ｃｍほどの小さめのフライパン（できればテフロン加工のもの）に油を薄く塗り、卵を流し入れる。
１０、８の具を入れて大きく混ぜ、火を弱めて蓋をし、じっくりと焼く。
１１、焼いている面に程よい焦げ色が付き、卵が周囲から固まってきたら皿をかぶせ、フライパンを一気にひっくり返す。
１２、もう片面も同様にじっくり焼き、きれいな焼き色がついたら皿に取り、切り分ける。

トマトケチャップにタバスコを加えてピリッとさせたソースをかけました。



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ほうれん草と木の実の炒め物

カリッとした木の実と甘いほうれん草が絶妙の組み合わせです。

１、ほうれん草１把は根元を切ってさっとゆで、水気を絞って３～４ｃｍ長さに切る。
２、にんにく１片は薄切りにする。
３、フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で炒め、にんにくが色づいてきたら取り出す。
４、３のフライパンに松の実とスライスアーモンドを、色づくまで炒める。
５、ほうれん草を加えて炒め合わせ、塩少々を振る。

簡単な一品です。
ほうれん草はサラダほうれん草を使って、そのままさっと炒めてもおいしいです。


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ミガス

残りご飯をチャーハンにするように、残ったバゲットを野菜と炒めてトマトソースを絡めます。

１、赤パブリカは網焼きにし、皮が黒焦げになったら水に漬けて皮をむき、１ｃｍ角に切る。
２、タマネギ１／２個は１ｃｍ角に切る。
３、ピーマン（緑）１個はヘタと種を取り、１ｃｍ角に切る。
４、ハム３枚は１ｃｍ角に切る。
５、トマト１個はヘタを除いてざく切りにしてボウルに入れ、手でつぶす。
６、バゲット１／２本は適当な大きさにちぎる。
７、フライパンにオリーブオイルを熱してタマネギを炒め、透明になったらピーマン、赤パブリカを加えてさらに炒める。
８、バゲットを加え、５のつぶしたトマトを加えて、パブリカ（粉末）少々を振り、トマトが全体に行き渡るように炒める。
９、ハムを加えて炒め合わせ、火を止める。

味付けはパンの塩気だけですが、野菜の甘みと絡まって、なんとも優しいおいしい炒め物が出来上がります。
オススメの一品です。


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あさりごはん

スペインの米料理で一番有名なのがパエリアですが、平らなパエリア鍋で米が水分をなるべく吸収しないように調理します。
もう一つアロースという調理法があり、これはまさに日本の炊く。
普通の炊き込みご飯のように作りました。

（分量は２人前です）
１、あさり１５０ｇは殻をこすり合わせるようにして洗い、必要があれば砂を吐かせる。
２、米１合はさっと洗ってざるに上げておく。
３、ピーマン１個はヘタと種を取り、みじん切りにする。
４、ニンニク１片はみじん切りにする。
５、パセリ１茎は葉を摘んでみじん切りにする。
６、厚手の鍋にオリーブオイルを熱し、ピーマンとニンニクを弱火で炒める。
７、ピーマンがしんなりしたら米を加え、全体に油が行き渡るように炒める。
８、あさりを殻ごと加えてさらに炒め、水カップ１．５を注ぐ。
９、塩小さじ１／２、とパセリを加え、沸騰したら弱火にして１０分ほど加熱する。
１０、炊き上がったら火を止めてさらに１０分ほど蒸らす。

シンプルですがとてもおいしい炊き込みご飯が出来上がりました。


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肉のパエリア

スペアリブを使った、ボリュームのあるパエリアです。

１、米一合はさっと洗ってざるに上げ、水気を切る。
２、いか一杯は内蔵を取り、銅は輪切りにする。
３、エビ６～８尾は殻をむいて背わたをとる。
４、たまねぎ１個は粗いみじん切りにする。
５、赤ピーマン１個はヘタと種を除き、ざく切りにする。
６、トマト１個はヘタを除き、ざく切りにしてボウルに入れ手でつぶす。
７、ニンニク１片はみじん切りにする。
８、パエリア鍋にオリーブオイルを熱し、たまねぎを入れて色づくまで炒める。
９、スペアリブを入れて更に炒め、肉の表面の色が変わったらイカを加えて炒め、トマトも加えてさらに炒める。
１０、トマトが煮詰まってきたら赤ピーマンとエビを加えてさっと炒め、ぬるま湯カップ１．５とサフラン少々を加える。
１１、煮立ったらニンニクを加え、米を振りいれ、平らにならして火を弱めてアルミホイルで蓋をし、１５分ほど煮込む。
１２、火を止めて１０分ほど蒸らす。

そもそもは肉を振る舞うのに、嵩を増すために米を入れたのがこの料理の始まりだとか。
カタロニア地方のお祭りの時の料理だそうです。


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赤ピーマンのオイル漬け

肉厚のパブリカを使いました。

１、パブリカは網に乗せて火にかけ、皮が真っ黒に焦げるまで焼く。
２、全体が焼けたらボウルに張った水につけて皮をむき、ヘタと種を取って水気をペーパータオルでふき取る。
３、にんにく１片は縦に切って芽を取り、薄切りにする。
４、ボウルにオリーブオイル大さじ２、白ワインビネガー大さじ１（あればシェリービネガー、なければ酢）と塩・胡椒・チリペッパー少々を入れ、パブリカとニンニクを加えて２～３時間漬け込む。

チリペッパーは辛いので、量はお好みで。
ワインに合います。


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