“ヴィタミーナ”な生活

おいしく食べて、楽しく飲んで 

スペインワイン

2008年04月30日 | ワイン
昨日、チリンドロンを食べながら飲んだワイン。
スペイン南東部、地中海に面したムルシア地方フミージャのボデガ「ルゾン」が造ったオーガニックワインです。
ぶどう品種はモナストレル。

抜栓して瓶の口に鼻をくっつけて匂いをかいでみたのですが、かすかに香る程度。
でも、飲み干したあとでもう一度同じことをしてみたら、甘く豊かな香りに包まれました。

色は濃い目のルビー色。
かすかなタンニンと酸味、上品な甘みのとても美味しいワインでした。
おしょうゆ味の甘辛煮物(たとえば豚の角煮、すきやきなど)に合うワインだと思います。

ボトルは肩が張った、ちょっと珍しい形。
そして、重かった・・・


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鶏肉のチリンドロン煮

2008年04月29日 | スペイン料理
スペインのアラゴン地方の郷土料理であるチリンドロン煮。
アラゴン地方はカタロニアの西に位置します。
そしてチリンドロンとはカルタ(カード、トランプ)のことで、色とりどりの野菜をトランプに見立ててついた名前だそうです。

1、鶏もも肉300gは一口大に切り、塩・胡椒を振る。
2、タマネギ1/2個は粗いみじん切りにする。
3、ピーマン(緑・赤それぞれ1個)はヘタと種を取り縦に4つに切ってから、長さを半分にする。
4、ロースハム3枚は半分に切ってから1cmの幅に切る。
5、ニンニク1片はみじん切りにする。
6、水煮トマト缶1缶はボウルにあけ、手でトマトをつぶす。
7、厚手の鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて火にかけ、ニンニクの香りが油に移ったら鶏もも肉を入れて焼く。
8、鶏肉の色が変わったらいったん取り出し、オリーブオイルを足してタマネギを炒める。
9、タマネギがしんなりしたらピーマンとロースハムを加えてさらに炒め、全体に油が回ったら鶏肉を鍋に戻す。
10、トマト、水カップ1を入れ、固形スープの素1個、ローリエ1枚を加えて、沸騰したらやや強めの弱火で30分ほど煮る。
11、全体がトロリとしてきたら塩・胡椒で味を調え、火からおろす。

鶏肉が柔らかく、トマトソースがほのかに甘く、とても美味しく出来上がりました。
残ったソースは炊き立てご飯にかけていただきました。


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若竹煮

2008年04月28日 | 今日の晩御飯
今日も春の食卓。
この季節、真空パックのゆでたけのこも新物になり、柔らかくておいしいたけのこを手軽に味わうことが出来ます。
穂先の部分をわかめと一緒に薄味で煮ました。

1、たけのこの穂先(今日は3つ分)は4つに切る。
2、鍋にだしカップ2とたけのこを入れて火にかけ、一煮立ちしたら砂糖・薄口しょうゆ大さじ1、塩少々を加えて弱火で10分ほど煮る。
3、塩蔵わかめはざっと洗って水にしばらくつけ、一口大に切る。
4、みりん大さじ1/2を加え、わかめを入れて一煮する。

小さめのたけのこだったのですが、うまみがぎゅっと詰まっていて、とてもおいしかった~
ちなみに実の部分(?)はハムと一緒に炒めました。


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小松菜の花のサラダ

2008年04月27日 | 今日の晩御飯
スーパーで花の咲いた小松菜を見つけました。
おひたしや和え物にいいみたい。
マヨネーズで和えてサラダにしてみました。

1、小松菜の花は4~5cm長さに切って、塩茹でする。
2、白胡麻大さじ1は炒る。
3、焼き海苔1/2枚は細かくちぎる。
4、マヨネーズ大さじ2、しょうゆ大さじ1、練り辛子小さじ1/2を混ぜ、水気を絞った小松菜の花とちりめんじゃこ大さじ1、白胡麻・焼き海苔の半量を混ぜ合わせる。
5、器に盛り、残りの胡麻と海苔をかける。

小松菜の花は小さな黄色の可愛い花。
トップの写真にはチョコッとしか写っていませんね。
ゆでる前の写真をとっておけばよかった・・・

ちょっとほろにがで、春の味覚です。


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スペインワイン

2008年04月26日 | ワイン
午後から出社して夜までミッチリ仕事をしていたので、力尽きました。
くたびれて料理をする気が起きず、今日の晩御飯はお鍋。
野菜たっぷりのあっさりお鍋なので、ワインは白をあけました。

「ESTRATEGO REAL BLANCO(エストラテゴ レアル ブランコ)」
辛口ワイン評論家ロバート・パーカー氏が大絶賛したというワインなのです。

ワインの色は淡い黄金色。
ちょっと酸っぱめかな、という第一印象ですが、さわやかな甘みを感じる美味しいワインでした。
すりおろしたリンゴのイメージです。
ただ、ちょっと水っぽい感じがあり、そこだけが残念。

グラス写真です。
いつもの事ながら暗く写っており、色味がよくわかりませんね。



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本日休業

2008年04月25日 | 雑記
10時過ぎまで仕事をして帰宅は11時半。
晩御飯は家来クンにオリジンでお惣菜を買っておいてもらいました。

激忙で明日も仕事。
もしかしたら29日も危ない

はぁ~・・・
タメイキしか出ません。

少しでも体力を温存するために

三色野菜の昆布和え

2008年04月24日 | 今日の晩御飯
朝、調味液をつくり、帰宅後に野菜を切ってさっと和えるだけ。
さっぱりとした和え物です。

1、酢大さじ2、砂糖小さじ2、しょうゆ小さじ1/2、塩・粉末だし少々をよく混ぜ合わせ、切り昆布を加えて半日ほど置く。
2、キャベツの葉1枚、きゅうり1本、にんじん5cmは千切りにして混ぜ合わせ、塩少々をふってしばらく置く。
3、野菜がしんなりしたらぎゅっと水気を絞り、1の調味液で和える。

毎日帰宅が遅くて疲れがたまり、私としては珍しく食欲がイマイチなのですが、この和え物はモリモリ食べられます。
疲れを取るお酢と消化のよい野菜で、何とか乗り切っていこう


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たけのこご飯

2008年04月23日 | 今日の晩御飯
激忙の日々。
今日は、おかずの手を抜いてもOKな炊き込みご飯。
たけのこご飯を作りました。
多めに炊いたので、明日も食べられます。
(ついでにお味噌汁も2回分作りました。明日は、楽だ~

1、米1.5合は洗って、だし昆布を入れた水(普通にご飯を炊く水加減で)に20分ほどつける。
2、ゆでたけのこ150g(市販のゆでたけのこ下2/3くらいの量)は縦4つに切り、薄いいちょう切りする。
3、油揚げ1枚は縦半分に切ってから、細切りにする。
4、1にたけのこと油揚げ、酒大さじ2、塩小さじ1/4、薄口しょうゆ大さじ1.5を加えて炊く。

春の香りのご飯ができあがりました。
木の芽があれば彩りも香りももっと良かったのに・・・


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白身魚と野菜のスープ煮

2008年04月22日 | 今日の晩御飯
相変わらずの激忙状態なので、お鍋ひとつで出来てお皿1枚で食べられるものを作りました。

(分量は2人前)
1、ジャガイモ1個は皮をむいて4つに切り、水にさらす。
2、アスパラガス1本ははかまを取って4つに切る。
3、赤ピーマン(小)1個はヘタとタネを取り、縦4つに切る。
4、小鍋に水とジャガイモを入れて火にかけ、沸騰したらアスパラガスを入れて2分ほど茹で、ざるに上げて水気を切る。
5、白身魚(今日はタラを使いました)は塩・コショウを振る。
6、厚手の鍋に油を熱し、魚を入れて両面を焼く。
7、白ワインカップ1、水カップ2、固形スープの素1個、ジャガイモ、アスパラガス、赤ピーマン、ローリエの葉を入れる。
8、沸騰したら弱火にし、3分ほど煮る。

料理に使うのだから、と安いワインを買ってきました。
残りは当然飲むので、安くても美味しいワインを選びました。
2本で999円


酸味が強くさっぱりとしたワイン。
値段の割には美味しいのです。
スープもちょっと酸っぱくなりました。


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スペイン料理のレシピ本

2008年04月21日 | 
今年は「スペイン料理、頑張るぞ!!」宣言をしましたが、それを支えてくれるであろう2冊のレシピ本をご紹介します。

「スペイン熱い食卓」と「タパス」。
いずれも著者はおおつきちひろさん。
スペインに子連れ留学をして料理を学んだ、バイタリティあふれるまさにヴィタミーナな方です。

写真がいっぱい載っているこの2冊は、読んでいるだけで楽しい気分になります。
特にスペイン熱い食卓は購入して10年近くたっており、ページが外れてしまって崩壊寸前の状態です。
今までは、この2冊の中から比較的簡単で失敗がなさそうなものを、家来クンに作らせていましたが、どういう味の料理なのか自分で試してみたくなり、頑張るぞ宣言となりました。

ところで、おおつきさんは渋谷にある「サン イシドロ」のオーナーシェフです。
このお店、逢坂剛さんの小説によく登場します。
この2冊の本に書かれている料理が本当はどういうものなのか、目や舌で確認するためにも、ぜひ食べに行かなくちゃ。