“ヴィタミーナ”な生活

おいしく食べて、楽しく飲んで 

児童文学

2005年07月21日 | 
2冊読みました。

2冊ともティーンズ一歩手前の少年少女が死を通して成長してゆくという物語でした。
梨木香歩「西の魔女が死んだ」は中学1年の少女と祖母とのふれあいを、湯本香樹実「夏の庭」は小学6年の男の子3人と近所のおじいさんとの交流を描いています。
スティーブン・キングの「スタンドバイミー」日本編、といったところでしょうか。

いずれも児童文学とはいえ大人が読むのに充分な内容であり、「西の魔女が死んだ」はファンタジック、「夏の庭」は舞台は現代でありながらノスタルジックで自分の子供時代の思い出を重ね合わせて読むことができました。
作者はお二方とも私と同年齢の女性でした。

この2冊を読もうと思ったのは、新潮文庫のWEB読者アンケートの上位にあった本だから。
上位5作品の中で、読んでいないものがこの2冊だったのです。

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クイズの答え

2005年07月20日 | 
5月30日の記事「クイズ」

答えは写真の花、「おしろいばな」でした。

おしろいばなは、夏の夕方におもに濃いピンク、黄色、しろの花を咲かせ、花が終わるとそこに正露丸のような黒い丸い種をつけます。
その種を割ると白い粉が出てくることからこの名前がついたのだそうです。
名付け親は、貝原益軒。

子供の頃は街中のいろいろなところで見かけました。
この花が咲く時間になると暑さも和らぎ、そろそろ家に帰る時間だなぁ、と思ったのもです。
今、私が帰宅するのは夕暮れをとっくに過ぎた時間なので、ベランダで写真を撮ることが大変難しく、仕方なくプランターを家の中に持ち込みました。
重かった~。

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オクラの浅漬け

2005年07月19日 | 今日の晩御飯
昨年の10月に札幌で食べました。
浅漬けの素につけたら簡単にできるかも、と思って試してみました。
以来、週1の割合で我家の食卓に上っています。

札幌で食べたものは塩気が薄く輪切り唐辛子が入ってちょっとピリッとしてとてもおいしかったんです。
浅漬けの素は意外と塩辛いので、漬けすぎないように・・・

1、オクラ10本はさっとゆでる。
2、へたを切り落とし斜め半分に切って、浅漬けの素に10分つける。

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渡辺範彦の芸術

2005年07月18日 | 音楽
渡辺範彦と言えば、日本人で初めてパリ国際ギターコンクールに優勝した日本を代表するクラシックギタリストの1人。
お名前はもちろん知っていましたが、大変不勉強ながら、初めて彼の演奏を聴いたのは(もちろんCDで、です)ちょうど1ヶ月前のことでした。
「いったい何年ギターやってるんだ!!」と怒られそうな話です。

演奏を聴いた翌日はヴィタミーナの練習日。
同世代が多いので周囲に聞いてみると「高校生の時のNHKのギターを弾こう、だよね、渡辺さんと言えば」でした。
私がギターを始めたのは大学に入ってからだということ、彼が演奏活動から早くにリタイアしてしまったこと、CDを手に入れにくいことなどの理由から、今の今まで彼の演奏に触れることなく過ごしてきました。

写真は、山野楽器が発売した「渡辺範彦の芸術(2枚組)」
ヴィタミーナのTzucckyからの借り物です。
この1ヶ月、さんざん聴きました。
2枚組みで、1枚目がフレスコバルディやダウランド、ソルなどバロックから古典、2枚目がヴィラロボス、タンスマン、トローバ、ポンセ。
すべてが丁寧で重厚な演奏で、「こういう演奏をしたくて私はギターを一生懸命練習しているんだよな~」と強く思いました。

さて、今日は奏こう会。
1ヶ月前に渡辺さんの演奏を初めて聴いた時の曲「アリアと変奏(フレスコバルディ)」を弾いてきます。

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スペインワイン

2005年07月17日 | ワイン
今日のワインはリオハの「GLORIOSO(グロリオソ)」

深いルビー色が美しく、ほどよい渋みを舌で味わえるおいしい赤ワインでした。
う~ん、スペインワインはやっぱりおいしいな♪

今日のおかずは、豚しゃぶにゆでナスの桜えびソースがけ。
もう少しコッテリとしたものにも合うワインだと思いました。
明治屋で1,500円でした。
お買い得!!

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スペインワイン

2005年07月16日 | ワイン
今日のワインは「TORRES Sangre de Toro(トーレス サングレ デ トロ)」の白です。
闘牛の牛がぶら下がっているワイン、です。

このワイン、今までさんざん飲んだのでそれも含めてのコメントですが「不可」がない。

迷ったらトーレス。
差し入れで持っていくにしても、これなら間違いがないのでトーレス。

お値段は、ディスカウントの酒屋で千円ちょっと、そうでないところでも1,500円を切ります。
お値打ちワイン、です。
今日飲んだ白はしっかりした香りと味を持ち、日本酒や焼酎が好きな人なら絶対OKですね。

今日のおかずはサンマの刺身と餃子。
ゆっくり飲んで食べて、満足!!です。

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春巻

2005年07月15日 | 今日の晩御飯
今日は、スポーツクラブでゆっくり泳いでから帰宅しました。
夕飯は冷凍しておいた春巻です。

1、豚モモ薄切り肉100gは5cm長さの細切りにし、日本酒小さじ2、塩・胡椒少々をまぶし、溶き卵1/2を加えて手で汁気のなくなるまで混ぜ合わせ、片栗粉小さじ1をふりいれさらに混ぜる。
2、水150ccに鶏ガラスープの素小さじ1を溶く。
3、キャベツ1/2はざくざくと5mmの細切りに、ニラ30gは5cm長さに切り、ゆでたけのこ80g、戻した干ししいたけ2枚は細切りにする。
4、春雨15gは2~3分ゆでてもどし、ざくざくと何ヶ所かに包丁を入れる。
5、少し多めの油で豚肉を炒め、肉の色が変わったらたけのこ・しいたけを加えて炒め、皿に取る。
6、強火でキャベツをいため5とニラ・春雨を加え、炒め合せる。
7、鶏ガラスープ、しょうゆ大さじ2、砂糖・オイスターソース小さじ1.5、酒大さじ1、胡椒少々で調味し、片栗粉大さじ1の水溶きでとろみをつける。
8、ごま油大さじ1を廻しかけて火を止める。
9、バットなどに広げて冷ます。
10、具がさめたら春巻の皮で巻く。キッチリ巻いて巻き終わりを片栗粉を水で溶いたのりをつけて止める。
11、油を130度に熱し、春巻きを静かに入れ色づいてきたら火を強め、かりっと揚げる。

切って、炒めて、冷まして、巻いて、揚げて・・・
手間はかかりますが、おいしさには代えられません。

コツは3つ、具は完全に冷ますこと、巻く時にキッチリ巻くこと、春巻を投入する時の揚げ油の温度を上げすぎないこと。

このレシピは雑誌「dancyu」に載っていたものです。
材料に春雨はなかったのですが、炒め合わせる時にどうしても水分が出てしまい、その調節のために春雨を入れるようになりました。

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痕跡

2005年07月14日 | 
本のカテゴリーを作っておきながら、リアルタイムで読んだ本の事を記事にするのは初めてです。
最近読書欲がむくむく湧いてきているので、このカテゴリーも充実していくかな。

さて「痕跡」。
パトリシア・コーンウェル作の検死官ケイ・スカーペッタシリーズの最新刊です。
このシリーズが好きで、新刊が出ればすぐに買って一気読みだったのですが、今回はちょっと様子が違いました。
上巻読むのに、すごく時間がかかった・・・
場面がいろいろなところに飛びその意味がわからず、また展開がものすごく遅い。
おまけにイヤな奴が出てきて、読んでいて気が重くて重くて・・・
その分下巻に入ると話の展開に目が離せなくなり、一気に読んでしまいました。

ヴァージニアで少女が殺害され、その死因の特定のためにケイは元の勤め先であるヴァージニアの検死局へ呼ばれます。
一方、フロリダではケイの姪ルーシーの自宅に変質者が侵入し、ルーシーの友人が襲われます。
少女は、誰に、なぜ、どうやって殺されたのか。
ルーシーの友人が襲われたのは、本当はルーシーを狙ったのではないか。
そして、犯人は・・・?

こう書くと期待は高まりますが、私の読後感は、
「こんなのありえな~い!! これではツッコミどころ満載の2時間サスペンスと一緒ではないか」

アメリカのサスペンス小説は日本のものほど緻密でなく、早くに犯人がわかっていたり伏線も何もなかったりですが、その分、人物描写など別のところに力を注いで描いているように思います。
このシリーズの魅力もそこにあったのですが、そろそろネタがつきたかな、という感じです。
今回は最終的にストーリーをまとめ上げるために、かなり無理につじつま合わせをしていたようにも思います。
次も同じような感じだったら、もう読まなくなっちゃうかな・・・

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シメジのゆかり和え

2005年07月13日 | 今日の晩御飯
水曜日はやっぱり「週で一番めげる日」のようで、簡単に済ましちゃいました。

1、シメジは石づきを取りほぐす。
2、なべにシメジを入れて酒大さじ1をふって炒り、しんなりしたらざるにあげ冷ます。
3、2に白胡麻大さじ1、ゆかり小さじ1をふり、混ぜる。

お酒が多かったのか、火にかけすぎたのか、水気が多く、味が足りませんでした。
もうちょっとゆかりをかけようか、とふりかけ(三島のゆかり、金ゴマ入り)の袋を傾けたのですが、出てくるのは胡麻ばかりで全然味の足しにならなかった・・・

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Musical Baton

2005年07月12日 | 音楽
今話題のバトンが大学の後輩のtuttiguitarさんからまわってきました。
ブログ版「幸福の手紙」といったものです。
ただ、幸福の手紙と違って、まわるのは質問でそれに答えてからまわす、というのが面白いなと思っています。
特に4の質問は、その人の音楽人生がなんとなくわかりますよね。

それではひとつづつ答えていきましょう。

1. Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

  約22MBでした。曲数は8曲。  
  入っているのはHP用のヴィタミーナの演奏だけです。

2. Song playing right now (今聞いている曲)

  渡辺範彦「渡辺範彦の芸術」よりヴィラロボス「前奏曲第3番」
  このCD、ヴィタミーナのTzucckyから1ヶ月前に借りて、CDのトレイに入れっぱなし。
  何度も繰り返し聞いています。  

3. The last CD I bought (最後に買ったCD)

  国府弘子「Wellcome Home」。
  このCDに「ヴィタミーナ」という曲が入っていたので買いました。

4. Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

  ギターの曲ばかりになってしまいそうなので、
  あえていろいろなジャンルからひとつづつ選んでいきます。
  ・さだまさし「檸檬」
    最近NACK5で聴いてつくづくいい曲だなぁ、と、甘くないところがいいなぁ、と。
    この曲と柴田翔の小説が私の中ではイコールで結ばれていて、胸キュンな青春の思い出。
  ・Basia「Cruising for bruising」
    ボサノバチックでおしゃれで大好き。
    Basiaの伸びやかな歌声も大好き。
  ・セロニアス・モンク「ラウンド・ミッドナイト」
    私はこの曲でJAZZにはまりました。
  ・モーツァルト「レクイエム」
    実は、モーツァルトは嫌い。
    でも、これだけは涙なくして聴けない名曲だと思っています。
  ・バッハ「シャコンヌ」
    一生かけて弾いていきたい。
    演奏はアドルフ・ブッシュのバイオリンがいい!!
    葬式の時に流してくれ、と家来くんにはお願いしています。

5. Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

  ブロガーで5人は私には無理です。
  と言うことでちょいと拡大解釈をして、ネットで日記やそれに近いものを公開しており、
  上記の質問にお答えいただければという人を選びました。
  ・ワトキンスさん
  ・えみごんさん
  ・takakoさん
  ・なか☆ぴーさん
  ・ファーマーズの中田さん
 
どうぞ、私のバトンを受け取ってくださいませ。