“ヴィタミーナ”な生活

おいしく食べて、楽しく飲んで 

厚揚げの五目うま煮

2009年09月30日 | 今日の晩御飯
材料を準備したら、さっと炒めてさっと煮て出来上がり。
彩りよくボリュームもある一品です。

1、小鍋に湯を沸かし、厚揚げをさっと茹でて油抜きし、縦半分に切ってから横に1cm幅に切る。
2、干ししいたけは水で戻し、軸を取って2~3つの斜め切りにする。
3、アスパラガスはハカマをピーラーでむき4cm長さの斜め切りにする。
4、ニンジン5cmは皮をむいて短冊切りにする。
5、小鍋に湯を沸かし、2~4の野菜をさっと茹でてざるに上げ、水気を切る。
6、焼き豚4枚は1cm幅に切る。
7、干ししいたけの戻し汁カップ1/2に鶏がらスープのもと小さじ1/2を加えて混ぜる。
8、中華なべに油を熱し、焼き豚を入れて炒め、野菜を加えて更に炒める。
9、7のスープと厚揚げを加え、砂糖・オイスターソース小さじ1、しょうゆ大さじ1、塩少々で調味し、火を弱めて2~3分煮込む。
10、水溶き片栗粉でトロミをつけ、火を止める。

もともとはお豆腐を揚げて作るお惣菜なのですが、そんなこと、面倒くさくてやってられない・・・
なので、厚揚げで代用です。


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秋刀魚の煮つけ

2009年09月29日 | 今日の晩御飯
今が旬の秋刀魚。
脂の乗った秋刀魚は塩焼きが美味しいけれど、煮付けも簡単で美味しいのです。

1、秋刀魚2尾は頭と尾を取り、3~4つの筒切りにしてワタを除きながら洗う。
2、にんにく1片は薄切り、しょうが1片はおろす。
3、細ネギ(わけぎ又は万能ネギ)4本は小口切りにする。
4、鍋に水カップ1.5、しょうゆ・酒カップ1/3、砂糖大さじ1、酢大さじ2とにんにく・しょうがを入れて火にかけ、煮立てる。
5、煮立ったら秋刀魚を加え、再び煮立ったら落し蓋をして弱火にし12分ほど煮る。
6、細ネギを加えさらに3分ほど煮てから火を止め、器に盛る。

これぞ日本の晩御飯。
ご飯がすすみます。


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日御碕

2009年09月28日 | 
出雲大社へお参りに出かけたならぜひ足を伸ばしていただきたいのが、日御碕(ひのみさき)です。
大社から車で5分ほどで出雲神話の国譲りの交渉場所、稲佐の浜に出ます。
右折して海岸沿いに道なりに走ります。
青い海に日が輝き、神々が力比べをして投げた岩が点在するつぶて岩が見えてきます。
カーブは多いものの気持ちの良いドライブです。

20分ほどで日御碕灯台に到着。
100年以上前に立てられた、日本一の高さを誇る白い石造りの灯台です。
もちろん現役。


この灯台は登ることができます。
急な螺旋階段(最後の方は階段というより、ほとんど梯子)を163段。
とても気持ちが良かったです。
高いところが苦手でなければ、ぜひ

灯台のちょっと手前に日御碕神社があります。
朱塗りの美しい神社で、祭神は天照大御神とスサノオの尊。


日御碕神社から灯台まで、海岸沿いに遊歩道があります。
フナコシエイイチロウさんが立っているととても似合いそうな所でした。

ドイツワイン

2009年09月27日 | ワイン
今日は今シーズン初の「おでん」
合わせたワインは「VOLKACHER KIRCHBERG SILVANER(ヴォルカッハー・キルヒベルグ・シルヴァーナー)」
ぶどう品種はシルヴァーナー。
シルヴァーナーは酸味の少ない白ワイン用のぶどうで、辛口ワインとしては高品質のものを造り出すのだそう。

解説では「フレッシュな果実の甘みと柑橘系フルーツの心地よさ」とありました。
が、私が一番感じたのは渋み。
白ワインで渋みを感じるということは、あまりありません。
でも心地の良い渋み。
甘みや酸味と調和が取れていて、とてもバランスの良いワインでした。
美味しく頂きました。

グラス写真です。
さっぱりとした割には黄色味の強い色合いでした。



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イタリアワイン

2009年09月26日 | ワイン
今日のワイン「ACANTO MARCHE(アカント マルケ)」
イタリアをブーツに例えると、ふくらはぎの上辺り、アドリア海に面したマルケ州で造られたワインです。
ぶどう品種は、サンジョヴェーゼ、モンテプルチアーノ。

色味はやや濃い目のぶどう色。
香りはやや甘みを感じます。
でも、口に含むと意外にもさっぱりスッキリ。
一口目こそ渋みを感じましたが、それも温度が上がるにつれ消えてゆき、口当たりのよい飲み心地の良いワインとなりました。
このワインは、ベルーナ「遥かなる世界ワインの旅路」の9月のワイン。
解説にはよく合う料理として揚げ物がありました。
今日の晩御飯は春巻。
このワインのさっぱり感は油とよく合うな、と感じました。

スペインのピアニスト、アリシア・デ・ラローチャ死去。
ギターを始めたばかりの頃、アルベニスのコルドバという曲が大好きになり、ぜひとも原曲で聴きたくて、いろいろ探して出会ったのがラローチャの演奏でした。
日本での最後の演奏も聴きに行きました。
その時は、もう日本では聴けなくてもスペインまで私が行けば、と思っていたけれど、それもかなわなくなっちゃったんだ・・・
86歳。
仕方がない。
でも、とても悲しい・

もやしとひじきの炒め物

2009年09月25日 | 今日の晩御飯
ちょっと変わった組み合わせの炒め物です。

1、ひじき(乾)10gは、水につけて戻しざるに上げて水気を切る。
2、もや1/2袋は、洗って水気を切る。
3、キヌサヤ20枚は、ヘタをとり斜め細切りにする。
4、中華なべにごま油を熱し、ひじきとキヌサヤを炒める。
5、全体に油が廻ったらもやしを加えて炒め合わせ、塩小さじ1/2、胡椒少々を振り、さっと混ぜて火を止める。

もやしはシャキシャキ感が残るように、さっと炒めます。
ひじきは、芽ひじきのほうがいいかも・・・


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石見銀山

2009年09月24日 | 
今回の出雲旅行は2泊3日。
二日目が丸一日使えるので、ちょっと遠出をして石見銀山に行きました。
石見銀山と一言で言っても、銀を採掘していた地域全体を指し、世界遺産に登録されている範囲はとても広いのです。
私たちが向かったのは、その中でもかつて抗夫たちが働き生活をしていた銀山地区と、代官所や商家のあった大森地区です。
宿泊先の玉造温泉から国道9号を西へ60キロ。
大田市内へ入り道路表示通りに車を進めると、20分ほどで「石見銀山世界遺産センター」に到着します。
ここの駐車場に車を止めて、後は路線バスでの移動となります。

石見銀山を訪れたら、まずはここへ。
それが龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)です。
大森のバス亭でバスを降りて歩くこと約1時間、距離にして1.5キロくらいですが、ず~っと上り坂なので思ったよりきつい。
レンタサイクルもありますが、借りるなら電動アシストのものがオススメです。

トップの写真は間歩の入り口。
内部の写真はこちら。
高さ1.5m、幅1mくらいの狭く暗い坑内。


龍源寺間歩を出て、遊歩道を10分ほど歩くと製錬所跡がありました。


大森のバス停まで戻り、次は大森地区の散策です。
武家屋敷や代官所の跡など、レトロな町並みが続きます。


かつて石見は、世界地図にその地名が書かれるほど、銀の産地として経済的にも文化的にも重要な地でした。
世界遺産に登録されたのは、それが理由です。
ただ、観光地としては特に風光明媚というわけでもなく、特に見所があるわけでもなく(間歩も中を歩けるのは150mくらいです)、ちょっと微妙・・・

奏こう会

2009年09月23日 | 音楽
今日は奏こう会。
ポンセの「南のソナチネ」でエントリーしています。
全楽章弾くつもりなのですが、奏こう会のお約束は10分1枠。
でも、1楽章の繰り返しを省いても11分かかってしまうのです。
この1分のために、悩んでます。
先生は「コンクールじゃないんだから、10分といっても時間は計らないよ」と言ってくれてはいるのですが・・・

「南のソナチネ」は練習していてとても楽しい曲でした。
特に3楽章は、良いストレス解消になります。
こんなのムリ、と言う難所も特にないので、オススメですよ。

では、いってきま~す。

亀嵩

2009年09月22日 | 
高校生のときに映画「砂の器」を見て以来、ぜひ一度訪れたいと思っていた地が「亀嵩(かめだけ)」です。
国道54号から314号、432号と走り、泊まっていた玉造温泉から1時間半ほどで到着しました。
トップの写真はJR木次線亀嵩駅。

亀嵩駅から国道432号を道なりに走ると、湯屋神社があります。
この神社で、本浦秀夫(のちの和賀英良)と父親が、亀嵩駐在所の三木謙一巡査によって保護され、ハンセン氏病の父親は療養所へ、秀夫は三木の元で育つことになります。
悲しい事件の発端の場所です。

湯屋神社の鳥居の脇に、「小説砂の器 舞台之地」の石碑がありました。


鳥居をくぐると、長い石段が続いていました。
雨上がりで滑った・・・


大社造りの本殿



ツナとワカメのヌタ

2009年09月21日 | 今日の晩御飯
ヌタというのは野菜や貝類、海藻類の酢味噌(からし酢味噌)和えのこと。
味噌のどろりとした見た目が沼田を連想させるのでこの名前がついたのだとか・・・

1、塩蔵わかめ10gは塩を水で洗い流し、一口大に切る。
2、長ネギ1/2本は5cm長さに切り、縦に4つに切る。
3、鍋に湯を沸かしわかめとネギをさっと茹でてざるに上げ、水気を切ってしょうゆ小さじ1を廻しかける。
4、ボウルに味噌・酢大さじ1、辛子小さじ1/3、砂糖少々とツナ缶の油小さじ2を混ぜ合わせ、ツナ、わかめ、ネギを入れて和える。

ツナと味噌は最高の組み合わせですね。
ご飯が進んで進んで、困ります。
食欲の秋です。


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