“ヴィタミーナ”な生活

おいしく食べて、楽しく飲んで 

神社巡り

2012年12月07日 | 
我が家は神社好き。
高千穂は天孫降臨の地と言われ、由緒ある古い神社の多い土地です。
夜神楽を楽しんだ翌日は、神社巡りをしました。

まずはトップの写真、高千穂神社。
夜神楽が行われた翌早朝に、お参りをしました。
高千穂神社には夫婦杉と呼ばれる、根が一つになった大きい杉の木があります。
その周りを手をつないで3回廻ると、家内安全、子孫繁栄が叶うといわれています。



岩戸川沿いの天岩戸神社です。
こちらが天岩戸を御神体とする西宮。
宮司さんの案内で岩戸川の対岸にある天岩戸(のあったといわれる場所)を見学、お参りすることもできます。
残念ながら撮影禁止。



天岩戸神社東宮。
天照大神をお祭りしています。
岩戸川対岸にあるこの神社は、西宮と比べてひっそりとしていました。



天岩戸神社西宮から10分ほど岩戸川を遡ったところにある、天安河原(あまのやすがわら)。
スサノオの狼藉に心を痛め天岩戸にお籠りになってしまった天照大神になんとか出てきていただこうと、八百万の神が集まって会議を開いた河原です。
石積みされていて、独特の雰囲気がありました。



くしふる神社
古事記に「ニニギノミコトが降り立ったくしふる山」と書かれた山の中腹にある神社です。

二上神社
こちらもニニギノミコトが降り立った、と伝えられています。
二上山の中腹にある神社で、山が御神体です。
国道からかなり奥に入り、行くときは各所に案内が出ていて迷わずたどり着きましたが、帰りは記憶をたどるしかなく・・・





高千穂へは阿蘇山を回っていきました。
夏の集中豪雨で大きな被害のあった阿蘇市にある、阿蘇神社です。
縁結びの神社だとか。





阿蘇神社境内は、紅葉がとてもきれいでした。






高千穂夜神楽

2012年12月06日 | 
11月22日~24日までの2泊3日で、宮崎の高千穂と熊本に行ってきました。
楽しみにしていたのが夜神楽。
毎日、観光客のために1時間ほどの夜神楽がある、と聞いていたのですが、たまたまその日は夜神楽祭りの日。
毎年11月22日、23日の2日間に渡って33の神楽を奉納するのだそう。
22日の夜、8時から10時半まで、5つの神楽を見てきました。

6番 地固。
大地を踏み固め、豊作を祈願する舞です。
3枚目の写真で、女性の帯を襷がけにしていますが、これは安産子授の願いが込められているのだそう。
最後に刀を地に刺す舞があり、これが大地から水を得て作物が育つように、との意味が込められています。







7番 幣神添(ひかんぜ)
こちらも豊作祈願の舞。
男性2人による、力強い舞です。





24番 手力雄(たぢからお)
天照大神(アマテラスのオオミカミ)がお隠れになって、世界が暗くなってしまいました。
一番の力持ちである手力雄は天岩戸を開ける役目を仰せつかります。
天岩戸を探り当て、中の様子をうかがう舞です。



25番 うずめ
神々は天岩戸の前で、楽しく踊り歌います。
記紀の神話では「衣をかなぐり捨て」とあり、世界最初のストリップだったらしいです。
でも、神楽のうずめは品のよいオカメの面で優雅に舞っていました。



26番 戸取り
天照大神が少しだけ開けた岩戸を、手力雄が渾身の力で持ち上げ投げ捨てます。
こうして世界に光が戻りました。
登場するのは24番の手力雄ですが、面が赤くなっています。
これは力を込めたので顔が紅潮した、ということを表現しています。
トップの写真は、手力雄が戸を投げ捨てるその瞬間です。



20番 御神体
イザナギとイザナミが出会い、酒を造って飲み、酔った勢いで・・・。
ちょっとエッチでコミカルな舞です。
最後に餅が撒かれ、今宵の舞は終わりました。
イザナギが、思いっきり餅を投げるので当たると痛い。
観客は逃げ回っていました(笑)
舞の写真がないのが残念です。



コスモス街道

2012年09月25日 | 
湯の小屋温泉「葉留日野山荘」で一泊した翌日は、コスモスを見に長野県佐久市へ向かいました。

まずは月夜野ひいどろパークで地ビールを購入。
そのまま高速に乗る予定だったのですが、時間がたっぷりあること、横川の釜めしを買いたいことから、ルート変更。
沼田を経て中之条~軽井沢~佐久とドライブすることにしました。

吾妻神社です。
たたずまいのよい、厳かな神社でした。




長野県佐久市中込から群馬県境の内山トンネルまでの国道254沿いはコスモス街道として有名です。
はかなげで、でも芯の強さを感じさせるコスモスは大好きな花です。
駐車場に車を停め、コスモスを楽しみました。






佐久には萩寺と呼ばれる園城寺があります。
狭くて急な坂道を上って参拝しました。





のんびり過ごした2日間。
リフレッシュしました。



湯の小屋温泉

2012年09月24日 | 
9月14~15日の1泊で湯の小屋温泉に行ってきました。

家を出て関越自動車道に乗り、沼田を目指します。
上里SA名物カツトーストで腹ごしらえ。


湯の小屋温泉は我が家からは高速道路を使って3時間ほどで着いてしまいます。
それでは面白くないので、手前の沼田ICで降りて吹き割の滝へ。




天気のよい暑い日でした。
でも滝の上を渡る風はとてもさわやか。

吹き割の滝を後にして、車は尾瀬、日光方面へ走ります。
右へ曲がれば鳩待峠の案内を直進。
坤六峠の狭くくねくねとした山道を越えて、奥利根水源の森につきました。
マイナスイオンの中の散策を楽しみにしていたのですが、7月下旬の集中豪雨の被害があり、散策路は立ち入り禁止になっていました。




群馬の奥入瀬と呼ばれる照葉峡を抜け、今日の宿「葉留日野山荘」へ。
葉留日野山荘は、元小学校の分校。
体育場を食堂に職員室を談話室に変え、建て増しした2階は8帖の客室になりました。
部屋にテレビはなく、ネットも通じません。
ゆっくりお風呂に入り、談話室で本を読んで過ごしました。
夕飯は地のものを中心にした、シンプルでヘルシーな膳。
おなかがすいて、待ちきれずにパチリ。


後ろのお皿には鮎の塩焼きが運ばれてきました。
頭からしっぽまで、骨もはらわたもすべてペロリと頂きました。


トップの写真は、葉留日野山荘です。





奥入瀬渓流

2011年10月06日 | 
弘前・十和田の旅、3日目は十和田湖を発ち、奥入瀬渓流へ行きました。
台風の翌々日ということで、水量が多く、ガイドブックで見るのとはちょっと違う印象を持ちました。

銚子大滝。
十和田湖の子の口から一番近い滝です。
魚が遡ることのできない「魚止めの滝」と言われています。


九段の滝。
ガイドブックには「段々になっている岩肌を縫うように流れる優美な滝」とあったのですが、水量が多く迫力がありました。


雲井の滝。
落差25mを二段に屈折して流れ落ちる滝です。
滝つぼ近くまで歩いていくと、水の力強さを感じます。
その迫力は写真ではとても伝えられません。


お天気が良く、森林浴には最高の日でした。
マイナスイオンをたっぷり頂きました。


渓流に沿って車で走りました。
そこここに路肩を広めに取って車を停車できる場所があり、そこに車を止めては上流に500m、下流に500mという風に歩きました。
可憐な植物もたくさん。


橋の欄干に生えていたきのこ。


奥入瀬を後にして、八甲田を回り空港へ。
食べ物も空気もおいしい青森に別れを告げました。
また来ます。

十和田湖

2011年10月05日 | 
弘前から十和田湖は距離にして50km強。
意外と早く着いてしまいました。
お天気は今ひとつで肌寒く、湖畔を散策しましたが早々に退散。
湖を一周、ドライブしました。
十和田湖は山に囲まれた湖で、周囲は森になっていますが、葉の色が明るく、快適なドライブでした。

お昼ごはんは休屋の「とちの屋」にてヒメマス定食。
1750円なり。
ふっくらとしたおいしいヒメマスでした。
食べながら、小学校の国語の教科書に、十和田湖のヒメマスの養殖に成功した人の話が載っていたことを思い出しました。


宿泊は「十和田湖賑山亭」
十和田湖は青森県と秋田県の県境となっており、この旅館は秋田県になります。
夕食は炉辺焼き。
十和田の地ビールを頂きました。


翌朝は快晴。
6時からの、ネイチャーガイド付き湖畔散策に参加しました。
5時55分に集合場所に行けばよい、という、予約不要、無料の散策です。
湖畔に生えている木の種類、花の種類、十和田神社の由来などを聞きながら、1時間のんびり歩きました。

高村光太郎作、乙女の像。


角度を変えて。
前日の写真なので、空が暗いです。


十和田神社。
この神社にまつわるお話は、子供の頃に読んだ「龍の子太郎」と「八郎(八郎潟由来の民話)」を合体したようなものでした。


この無料散策は、オススメです。

津軽三味線ダイニング 響

2011年10月02日 | 
弘前での夕食は、宿泊した弘前パークホテルの中にある「津軽三味線ダイニング響」にて。
ここは青森の郷土料理と津軽三味線のライブを売りにしたレストランです。

青森の名産、ホタテ貝焼き味噌
青森では、どの家庭にも焼き味噌に使うホタテの貝殻があるのだとか。
味噌味の卵とじです。


黒石豆腐。
濃厚でさっぱりとしていて、豆腐好きにはたまらない一品です。


生干し烏賊。
地酒に合います。


津軽生姜味噌おでん
身体を温めるために味噌にしょうがを入れたのがルーツだとか。
ちなみに後ろに見えるのは、利き酒セットです。


これは何といったかな・・・
メニューには「○○の・・・の寿司」と書いてあったので、ご飯ものかなと思って頼んだ一品。
塩気がきいていて、お酒が進みました。


実は、ここでの一番のお気に入りは「いがメンチ」
烏賊のミンチを丸めてあげたものです。
写真、撮り忘れていました。

さて、津軽三味線のライブですが、津軽三味線の発祥地である黒石市出身の渋谷幸平さんと、お弟子さんの佐藤晶(しょう)さんのお二人の演奏でした。
途中、三味線の奏法の解説があり、なかなか興味深いものでした。
渋谷さんは佐藤さんの師匠といっても、若い方で30代前半くらい。
まっすぐ前を見て演奏をする佐藤さんは、そのうちメジャーに出てくるんじゃないかな。
堪能しました。

食事はおいしく、ライブのクオリティも高く満足でしたが、やはりホテルの中なのでお値段は高め。
三味線ライブのある居酒屋は、町に出ればいくつかありますので、次はそういうところへ行ってみたいな。

弘前

2011年10月01日 | 
関東を台風が直撃した9月21日から2泊3日で弘前・十和田湖へ旅行へ行きました。

お昼の便で青森空港へ飛び、レンタカーを借りて弘前へ。
途中、道の駅へ寄って早くもお土産(自分への)のニンニク味噌を買い、1時間ちょっとで弘前着。
ホテルにチェックインをして、雨が降っていましたが市内散策に出かけました。

トップの写真は弘前城の天守閣。
周囲のお堀の回りは桜の木が立ち並び、春に訪れていたらさぞかし綺麗でしょう。

弘前は、レトロな洋館が多いのでも有名です。

青森銀行記念館。


日本聖公会弘前昇天教会


可愛らしい建物を発見。
時計屋さんらしい。


飲み屋。


弘前の町並みは、川越に良く似ていました。

翌日訪れた、弘前市のお隣、平川市にある盛美園。
どこかで見たことのある建物です。
ジブリのアニメ「借りぐらしのアリエッティ」のお家のモデルだそうです。


弘前では「弘前パークホテル」に宿泊しました。
ホテルに置いてあった地図は散策に大活躍。
雨の中を歩き回り、ボロボロになってしまいました。
鍵がレトロ。


青森のB級グルメ

2011年09月24日 | 
青森には全国的に有名なB級グルメがあります。
今回の旅行で残念だったのは、それらを食べることができなかったこと。
お昼ごはんに、と思っていたのだけれど、上手く時間を合わせることができなかった・・・
なので、自分へのお土産に、材料を買ってきました。

黒石スープ焼きそば
冷めた焼きそばを温めるためにそばつゆの中に入れたのがルーツとか。
太い中華麺で普通のソース焼きそばを作り、別鍋で和風の汁を温めて、とんぶりの中で合体させます。
トッピングは揚げ玉と長ネギ。
わたし的には、どっちかにしようよ、という感想です。
が、これは味を想像することができなかったので、ぜひ本場で食べたかった。
次に機会があれば、是非!


十和田バラ焼き
本来は牛のバラ肉とたまねぎをたれに漬け込んで焼いたものです。
が、晩御飯のおかずだったので、冷蔵庫にあったにんじん、しいたけ、もやしを加え、サンチュに包んで焼きました。
よくあるおかずです。
バラ焼きのたれはあっさり目でおいしかったです。

弘前・十和田湖旅行

2011年09月23日 | 
9月21日~23日まで、弘前、十和田湖、奥入瀬渓流、八甲田山を旅してきました。
出発は台風の真っ只中。
飛行機は飛ぶけれど「青森に降りられない場合は千歳に行きます」とのことでしたが、無事着陸。
お天気はイマイチでしたが、ゆっくりのんびり、楽しんできました。
少しずつブログにアップしていきますね。

トップの写真は、十和田湖畔の「乙女の像」

そして、帰宅してからの晩ご飯は「もつ鍋」
10分でご飯の支度が終わりました。