“ヴィタミーナ”な生活

おいしく食べて、楽しく飲んで 

ほうれん草とシメジの炒め物

2006年06月30日 | 今日の晩御飯
バターを使ってコクを出します。

1、ほうれん草1/2把は根元を切り落として洗い、3等分にする。
2、シメジ1パックは石づきをとって適当にほぐし、ざっと洗う。
3、中華なべを熱してサラダ油をいれ、シメジをさっと炒め、塩少々を振り酒(白ワイン)大さじ1をまわしかける。
4、シメジの上にバター大さじ1を乗せてほうれん草をその上に乗せ塩少々を振る。
5、上下を返して炒め、半分ほど火が通ったところでこしょうを振り火を止め、余熱で炒め合せる。

昨日の帰宅途中。
私の後ろをお母さんと小学校1~2年生の男の子が歩いていました。
男の子「ママ、僕ね、山羊座なんだよ。ママは?」
母親「う~ん、ママはね・・・、ギョーザ」
コラコラ。
でも、思わず吹き出してしまいました。

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月のしずく

2006年06月29日 | 
浅田次郎さんの珠玉の短編集。
いや~、泣かせてくれます。
電車の中で読むことはオススメしません。

収録は下記7編。
 月のしずく
 聖夜の肖像
 銀色の雨
 琉璃想(リウリイシアン)
 花や今宵
 福ちゃんのジャックナイフ
 ピエタ

ピエタ
母親とのつながりというものは、特別なものですね。
なんといってもこの人の存在なしでは自分の存在がありえないのだから。
自分を置いて男の元へ走った母。
いい子にしていれば母は戻ると自分に言い聞かせ、一流の大学を出て出版社に就職し、そこで地位を得て母と再会をします。
悪びれずにまっすぐ娘の視線を受け止める母。
それぞれの人生を歩みいろいろな思いはあれど、断ち切ることのできない心からの愛情を静かに描いた作品です。

浅田さんの作品ではじめて読んだのが「勇気凛々ルリの色」というエッセイ。
これは別の意味で電車の中では読めません。
笑いをこらえきれず顔がゆがむ・・・
勇気凛々と月のしずく、同じ人が書いたとは思えません。

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かぶとあさりの煮物

2006年06月28日 | 今日の晩御飯
お鍋で煮るだけ。
調味料もほとんど使わず、すぐに出来上がる、おいしい簡単料理です。

1、かぶは皮をむき4つ切りにする。
2、葉の柔らかい部分は、2センチ長さに切る。
3、なべに1と2を入れ、あさりの缶詰小1を汁ごと加える。
4、酒大さじ2を加え5~6分中火でかぶが柔らかくなるまで煮る。

最後に味を見て足りないようなら塩少々で整えますが、あさりの缶汁の塩気はが思いのほかあるので、ほぼ不要かな。

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ゴーヤとカニカマのサラダ

2006年06月27日 | 今日の晩御飯
ゴーヤの季節がやってきました。
1本100円くらいで売っていますので、これを使わない手はありません。
ゴーや独特の苦味、以前は苦手だったのですが、ゴーヤが年々食べやすくなっているように感じます。
慣れただけ?
丸ごとバリバリかじる域に到達するにはまだ時間が必要ですが・・・。

1、ゴーヤ4分の1本は縦半分に切ってワタをスプーンでこそげ取り、2~3ミリ幅に切る。
2、軽く塩をしてしばらく置いた後に、熱湯でさっとゆで、冷ます。
3、カニカマ2~3本はほぐす。
4、ボールにゴーヤとカニカマを入れてこしょうを振りいれ、マヨネーズで和える。

マヨネーズの風味とカニカマのまろやかさが、苦味を相殺しているように思います。
ゴーヤ苦手のひとでも、おいしくいただけるサラダ、と思います。

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イタリアワイン

2006年06月26日 | ワイン
金曜日に飲んだワインです。
「CORVO ROSA(コルボ ロサ)」、シチリアのワインです。
コルボとはイタリア語でカラスの意。

仕事帰りに丸ビル地下の明治屋で購入。
夕食はさっぱり目の中華テイストの炒め物にしよう、と思って探しました。
白ワインでいいのがないかな、と思っていたのだけれど、このロゼを見たら手にとらずにはいられませんでした。

ロゼワインは見た目よりもずっとクセがあるもの、という先入観で飲んだのですが、これは良い意味で裏切られました。
口当たりがよく、酸味のバランスもよい。
さっぱりしていてニンニク風味の食事とよく合いました。

ところで、ロゼとはバラのこと。
フランスやスペインのワインのロゼは淡いピンク色ですが、イタリアワインのロゼは赤みがかったものが多いように思います。
バラは何色というのには国民性があるらしい。
ちなみに日本では「赤」だそうです。
私は黄色のバラが好きなのですが、皆さんはいかがでしょう。

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グラス写真です。



初夏のギターコンサート

2006年06月25日 | 音楽
そもそもは篠原門下の3人の若者(その当時は)が集まってコンサートを企画し、それが21年続きました。
21年の間に、家族が増えそれに伴って演奏者も増えましたが、当初の3人は欠けることなく今日を迎え、今ではそれぞれの友人たちが年に一度の再会を楽しみに集まるようになりました。

コンサートおめでとう。
そして、素敵な演奏をありがとう。

わたしはアマチュアの演奏を聴くのがとても好きです。
アマチュアの演奏にはプロにはないパワーがある。
上手下手を言ってしまえば、プロにかなうはずはありません。
アマチュアは「人前で弾く」、そのことだけでいっぱいいっぱいです。
今日、この時にお客様の前で演奏をする、そのために時間をやりくりしたり、家族の協力を仰いだり、その他もろもろの努力がある。
それが、アマチュアの演奏を支えるパワーになります。
そのパワーを感じて、分け与えてもらうために、コンサートに足を運んでいるのかもしれません。
あ、もちろん、打ち上げの楽しさははずすことはできませんが・・・

プログラムは以下のとおりです。
「第一部」
  島田 圭介
    前奏曲3番、4番、5番(F.タレガ)
    アラビア風奇想曲(F.タレガ)         
  萩谷 哲夫
    プレリュード第5番(H.ヴィラ=ロボス)    
  石田 礼子
    プレリュード第4番(H.ヴィラ=ロボス)
    4つのヴェネズエラワルツ(A.ラウロ)
  石田 渉
    3つのメキシコ民謡(M.M.ポンセ)
「第二部」
  竹之内 朋子
  島田 圭介
    秋の風(L.リッソ)
    ブエノスアイレスの四季より 冬、春(A.ピアソラ)
  島田 英子(Fl.)
  萩谷 哲夫
    トロイメライ(R.シューマン)
    組曲~フルートとギターのための(R.ポーポン)
    スペイン舞曲第5番アンダルーサ(E.グラナドス)
アンコール
  アルハンブラの思い出(F.タレガ)

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フランスワイン

2006年06月24日 | ワイン
今日のワインは「CHATEAU CAP DE FAUGERES(シャトー カプ デ フォジェール)」。

このワインはおいしかったです。

一言で言って、深みがある。
タンニンは感じるものの嫌味がなく、ふくよかで本当においしい。
これ以上の感想が、ありません。

グラス写真は撮らなかったのだけれど、かなり濃いぶどう色でした。
味覚とのギャップは少なかったけれど、見た目より喉の通りのよい飲みやすいワインでした。

今日の晩御飯は、餃子。
我が家の餃子の味の基本はオイスターソースなのですが、これとの相性がとてもよかった、と思います。
ちょっと味が濃い目になってしまったのですが、怪我の功名だったかも・・・

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ジャガイモとベーコンの炒め物

2006年06月23日 | 今日の晩御飯
我が家は基本的に週に一度しか買い物をしません。
メニューを決めて買出しに出かけますが、金曜日のメニューは決めていません。
冷蔵庫の掃除日なので。(よって、おそろしく食卓が貧しくなることもあります)
今日はベーコンを片付けました。

1、ジャガイモ2個は5ミリ角の拍子木切りにして水につけてから、ざるにあげて水気を切る。
2、ベーコン4枚は1センチ幅に切る。
3、グリーンピース缶小1はざるにあけ水気を切る。
(今日は副菜がさやえんどうの煮物だったので、借用しました)
4、ニンニク・しょうが各一かけはみじん切りにする。
5、中華鍋に油を熱し、ニンニク・しょうが・ジャガイモを入れて炒める。
6、ジャガイモの表面が透き通ってきたらベーコンをいれ、さらに炒める。
7、酒大さじ2をまわし入れ、塩・こしょうで味を調え、ごま油小さじ1をまわしいれて、手早く炒める。
8、グリーンピースをいれて、さっと混ぜ合わせ火を止める。

ニンニクとしょうがの風味がよく、おいしい炒め物です。
今日はイタリアのロゼワインを合わせました。
このワインのことは後日・・・。

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トマトとアスパラガスのサラダ

2006年06月22日 | 今日の晩御飯
梅雨に入ったとたんに蒸し暑くなりました。
ひんやりとしたサッパリサラダが食べたくなります。

1、アスパラガスは硬い部分の皮をむき、4~5センチ長さに切る。
(真ん中あたりから根元に向けてピーラー(皮むき器)でハカマをとるように皮をむきます。根元が硬い場合は縦半分に切ります。)
2、鍋に湯を沸かし塩を入れてアスパラの根元を1分ほどゆで、残りの部分を加えてさらに3分ほどゆでたらざるにあげて水にとり、水気を切って冷ます。
3、トマトは横半分に切って種をとり、2~3センチの角切りにして水気を切る。
4、たまねぎ1/8個はみじん切り、青じその葉2枚は千切りにする。
5、市販のフレンチドレッシングに胡椒少々と4を加え混ぜ合わせる。
6、アスパラガスとトマトをざっと混ぜ、5のドレッシングで和える。

時間があれば、出来上がりを冷蔵庫に入れて冷やしましょう。
ドレッシングがなじんで、さらにおいしくなります。

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ハーモニカとギターの夕べ

2006年06月21日 | 音楽
会社帰りに丸ビル5階の空中庭園で聴いてきました。
5階はレストラン街で人が多く集まりザワザワしています。
おまけに1階の丸キューブにはサッカーのワールドカップに便乗してフットサルのコートができており、試合をしていました。
とにかく下から歓声が沸きあがってくるのです。
そんな中でのコンサート。
演奏する側も聴く側にとっても条件は悪いけれど、無料だしフラッと立ち寄れる気軽さ、こういうコンサートはもっと増えていい、と思います。

さて今日の「ハーモニカとギターの夕べ」。
ハーモニカは竹内直子さん、ギターは坪川真理子さん(なか☆ぴーさんのご師匠ですね)。
竹内さんが吹いているのは「クロマティック・ハーモニカ」。
曲の合間に解説をしてくださいました。
4つの穴を同時に吹くのだけれど必要のない音は出ないように舌で蓋をしている、とか、はじっこになにやら付属品がくっついていてそれをスライドさせることによって半音を出す、など。
ハーモニカって身近そうで、実はちゃんと演奏を聴いたことのない楽器なので、楽しく興味深く聴きました。
口紅はどうしているのかな、唇が荒れたらつらいだろうな、などの余計な心配も含め・・・。

プログラムは下記のとおりです。
 
ジュ・トゥ・ヴ(サティ)
間奏曲(イベール)
白鳥(サン・サーンス)
愛の挨拶(エルガー)
禁じられた遊び(スペイン民謡)ギターソロ
マラゲーニャ(レクオーナ)ハーモニカソロ
浜辺の歌(成田為三)
ニューシネマパラダイス(モリコーネ)
アマジア(ブートロ)

アンコールで「パリの空の下」

最後のアマジア、ラテンぽかったりアジアンテイストだったり、おしゃれで不思議な曲でした。

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