大阪府と言っても京都にほど近いエリアで、桂川・瀬田川・木津川が合流して淀川となったすぐ下流側、清々しい風が吹くところでした
れんげの花が咲き乱れ、聞き分けられないほどいろんな種類の鳥たちがさえずる中、浦部さんが田んぼを案内してくださいました
れんげは、田んぼに必要な栄養を与えるために育てられたもの。そのまま田んぼに鋤きこんでしまいます。化学肥料が存在しなかった昔から行われてきた、自然の力を借りる知恵。これが浦部さんのお米を「れんげ米」と呼ぶ所以です。
以下、お父様から田んぼを引き継いで約10年、除草剤を1回使用する以外は農薬を使わず、自然の力を最大限活用してお米を作っている浦部さんの言葉。
「お米は太陽が育ててくれる。風や鳥、亀も手伝ってくれるんだよ。」
*風通しがよいと虫がつきにくいから、一般的な田んぼよりも苗の間隔を広めにしているんですって。田んぼにはいろんな鳥がやってきて、鴨は雑草を食べてくれるし、ツバメは虫を食べてくれるそう。亀も草取り・虫取りしてくれているらしい。
「自然に逆らっても無駄。どんなに計画を立てようが自分の思い通りにはいかないから。」
「ニコニコしてる方が得だよ。先輩たちが秘伝のノウハウを教えてくれるから。」
「採算や合理性だけ考えたらこんなやり方はできないけど、ほら、僕の場合、道楽でやってるから(笑)」
浦部さんのお米が美味しい理由がわかるような気がしませんか?
安心して召し上がれるお米をお探しの方、浦部さんのお米をお分けしましょうか?
湘南配達でお弁当をご注文のお客様にはお弁当と一緒にお米も配達しています。今まで、手選別で籾付きや虫くいの米を取り除いたお米3合を400円にて提供していましたが、無選別のお米でよろしければ、5キロで2600円(米袋代込み)にてお分けします。
お弁当をご注文でないお客様でも、送料を別途ご負担いただければお送りしますので、どうぞお気軽にご相談くださいね!